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札幌南高校2年生・・・・GWを前に、数Ⅲに突入しました!!

 

実力養成会の札幌南2年生・・・・GW期間中に数学Ⅲを一気にすすめます!!

 

さて、札幌南2年生数学の授業の進み方・・・

この”スピード”・・・・生徒、大丈夫?・・かわいそう・・・・と受けとめるのか、

この”スピード”・・・・やっと、首都圏の有名私立校と肩を並べた・・・・

と受けとめるのか・・・・それは、その人その人の見えてる景色の違い、

そのものって事でしょう・・・・・

 

公立高校である札幌南のこの”試み”は、

私の個人的意見としては、”大歓迎” です。

 

平均的な高校生を想定して作成された教科書では、彼らの能力をドンドン引き出してあ

るのに十分ではありません。

 

彼らの世代・・・・・間違いなく、とんでもない合格実績となるでしょう!!

 

今年、卒業した札幌南の生徒のセンター平均点は722点。

学校の先生たちも『全国の公立高校で第一位達成』を喜んでましたね。

彼らが数Ⅲに突入したのが高2の夏。

今の高3生もまた、高2の夏に数Ⅲ突入。

 

その偉大な先輩たちを大幅にしのぐペース!!

高2生の皆さん!!

しんどいのは、わかります!!

学校の先生たちを信じて、ついていくんです!!

公立高校、全国ナンバーワンの先生たちです!!

 

 

さて、次は・・・・・

帯広柏葉高校・・・・・

私服・・・・ということだからってわけではないのですが、

校風は、札幌西高校に近いものがあるようです。

 

帯広柏葉は、どの札幌のトップ高校と比較してもまちがいなく、部活はさかんです!!

部活加入率は、限りなく100%に近いです。

 

十勝という土地柄もあるんでしょう・・・・

これって、『伝統』なんでしょうね。

 

体育会系、文科系・・・・・部活がとても充実してます。

クラスのほぼ全員が部活に所属してるとのこと。

勉強と部活の両立って、彼らにとって、当たり前の話のようです。

 

授業の進むペース・・・・札幌のトップ高と同じくらい。

ただし・・・・毎週実施される英語のテストがかなり”濃い”ようです。

英単語のペース(テストされる単語数)は、札幌北と同じくらい。

札幌のトップ高の中でみたら平均的なペース。

とはいえ・・・英単語 + 例文暗唱(チャート総合英語) +長文読解・・・・・

の3点セット!!

 

そう考えると、英語に限って言えば、帯広柏葉高の高1英語は、東西南北、旭丘より、

ハードと断言できます。

 

生徒も、相当苦戦を強いられてるようです・・・・しかし、生徒たちは、みな頑張ってる

とのこと・・・・まさに、文武両道・・・・・伝統・・・・なんでしょうね。

 

GW明けから

それぞれの高校、それぞれの学年、でそれなりの《カラー》をかもし出しつつ、

本格的に、授業が展開されていきます。

こんなはずじゃなかった・・・・・

数学が、ドンドンわからなくなっていく・・・

4月の学校の授業は、”準備運動”、”軽いアップ” にしか過ぎなかったんです!!

 

覚悟はできてますね!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが・・・・・まず、下の画像をご覧ください!!

9個の青丸を全部通るように一筆書きしてみましょう!!

あの、アインシュタインからのクイズです!!

 

どうしても、5本か、6本の直線でしか、一筆書きはできません!!

 

しかし・・・・・・

 

実は、4本の直線で一筆書きができます!!

 

 

 

正解は・・・・・

あのアインシュタインが若かったころ、ドイツの特許庁というお役所に勤めていた頃、

同僚の人たちにクイズとして出してた問題です。

ほとんどの人は、9個の青丸の枠の中で方法を見つけようとするでしょう。

決まった枠の中で発想が出来ないと『ムリ!!』『そんなのできない!!』

とチャレンジをあきらめてしまいます。

 

しかし・・・・その枠から飛び出して、発想を広げると無理と思ったことも、

無理でなくなります!!

 

アインシュタインは、きっと、このような事を同僚に言いたかったんだろう?

と、勝手に思い込んでる私ですが・・・・

 

実は・・・・

降りる駅をそのまま乗り過ごしてしまう・・・・気付けば『朝里』

携帯をよく落とす・・・・・・・・・・・・・・

最近では、朝着てきたウィンドブレーカーを帰りに忘れる・・・・

 

行動が、枠からかなり飛び出しがちな私でした・・・

 

こんな『オチ』でした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

ある高2生の指導例をご報告させていただきます。

これもまた、『凡事徹底』の実践事例です。

 

学校で、毎週、英単語のテストが実施されてます。

20点満点・・・・合格は16点です。

新学期になり、今まで、4回の単語テストが実施されました。

この生徒の得点は・・・・

 

20点 ⇒ 20点 ⇒19点 ⇒20点

 

 

満点街道、まっしぐら!!・・・・・の予定でしたが(泣)

とは言え、素晴らしい!!

彼の話から、思うに・・・累計は、クラストップだと思います!!

 

元々、英単語を覚えるのを苦痛に感じる生徒なんです。

 

やる気がない、って事ではないんです。

避けて通れるなら、避けて通りたい・・・・こんな感じです。

良く言えば・・・・『純朴』

悪く言えば・・・・『危機感、もっと持ってくれよ~(泣)』

 

まぁ・・・・ごくごく普通の高2生です。

 

数学の指導の前、『単語テストの範囲を口頭チェック』してます。

しっかりと覚えられてなければ、その場で、時間を設定し、覚えさせます。

そして、再度、口頭チェクします!!

 

『単語はコツコツ覚えましょう!!』

どこの塾でも講師はこのような事を言うでしょう・・・・

 

生徒に対して、本気でコツコツと覚えさせたい、覚えさせなければならない・・・・

と思ってるなら、こんな、“あいまいな” ”丸投げ的な” 指示にはならないはず!!

 

私は、以下のように指示を出してます!!

 

今野『来週の火曜日、授業前にいつもの口頭チェックするから!!』

生徒『はいっ』

今野『来週の範囲は、P33からP39まで、全部チェックするから、全問正解だぞ』

生徒『はいっ』

今野『もし、全問正解でなければ、全問正解になるまでエンドレスでやるから!!』

 

こんな感じです!!

指示は、固有名詞、具体的数字で!!

指示とチェックは、ワンセットです!!

 

こういった指導を毎回毎回、継続するんです。

 

そうすると・・・・20点満点が当たり前になります!!

単語をコツコツ覚える・・・・この動作が、ルーチンになるんです。

ただ、黙々と見て覚えるだけだったものが・・・・・・

手を動かす

声に出して音を耳に入れる

例文ごと覚える

このような工夫をしていけるようになります・・・・・

記憶の定着が格段上がっていきます!!

 

結果、単語力がつき、英語力が強化されます。

 

英単語に限って言えば・・・・・

継続は力なり・・・・・そんなこと言ってるようじゃ、論外!!

 

『継続しか力にならない!!』

 

 

難関大学に合格したいなら、これくらいの”気概”で臨みなさい!!

ってことです!!

 

 

こういった指導が、実力養成会の指導理念の一つ、

 

『凡事徹底』です!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

長女が明日の29日の夜、帰省する。

3月26日に旅立ったからおよそ1か月ぶり。

 

外国語学部英語学科・・・・・

元私大教授の知人によると勉強は1年目から相当ハードらしい。

おそらく、勉強、勉強・・・・勉強に追われる毎日を過ごしているんだろうなぁ~。

 

人工知能(AI)の加速度的広がりを見せてる中で、

何かと肩身の狭い思いを強いられてる文系学部・・・・・

 

今の時代・・・『文系不要論』を唱える学者さんも・・・・

『シンギュラリティ―』についても真剣に考えてるんだろうか?・・・・

 

まぁ、気にしても仕方のないことですし、それは、それってことにして・・・・

 

 

帰省中は、中学時代、高校時代の友達とあったり、友達と旅行に行ったり・・・

家族全員でゆっくりとする時間もないんだろう・・・・・・・・・

 

絵に書いたような、”あわただしい帰省” になるんだろうな・・・・

 

少しは、成長したかなぁ・・・・・

 

 

長女が帰省するってだけで、

ワクワクしてる自分がいる。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今、ひたすら勉強してるのがこれです!!

 

長岡亮介先生・・・・・私が崇拝する数学者の一人です。

 

『数理論理学』・・・・・聞き慣れない言葉だと思います。

 

まぁ・・・・4つの領域があるんですが、

わかりやすく、かなりザックリと言えば、

 

数学の論理学です。

 

もともと、数学は

『計算』という側面と『証明』という側面を持ちあわせた学問です。

 

例えば、自然科学に実験が必要不可欠であるように、

数学には、証明が不可欠です。

 

この証明を進める際の、”論理”を支えるものを深く掘り下げたというか、

解明しようとするのが『数理論理学』です。

 

そもそも、数学という学問は、

誰もが納得する美しい論理によって裏打ちされたものです。

美しい論理を構成する、『演算子(ザックリ言えば記号)』

ところが・・・・

中学数学、高校数学・・・・・これらは、教育的配慮(仕方のない事)から、

『論理』の教育は、一切排除されてしまってます。

 

例えば、中学校で扱う連立方程式・・・

連立方程式を構成する2つの等式が『かつ』で結ばれているということが、どこまで強調

されているのだろか?

 

あるいは、2次方程式を解いて、 χ=α、β  のような解答の仕方が指導されるとき、

χ=α と χ=β  が『または』 で結ばれているということが正しく理解されている

のだろうか?

こういった、最も、基本的な部分がなされていないために、

数学の学習が論理的理解の感動(“はっきりわかる” ”なるほど!!”と腹にストンって落ち

る)とは、全くかけ離れた、形だけの解法に終始しているという現実があります。

もっと言えば、提示された作業手順にのっとった”機械的作業”・・・・に成り下がってる

んです。

 

決して、学校数学を批判しているという事ではありません。

これは、教育的配慮であり仕方のない事なんです。

 

しかし・・・・この教育的配慮は、

数学をしっかりと勉強したいという志の高い生徒にとっては、『大きなお世話』であり、

数学を根源的に理解するためには、数理論理は、不可欠な道具なんです。

 

数理論理・・・・ややもすると、無味乾燥な記号の羅列に思えるかもしれません。

 

しかし・・・・数学を根源的に理解するための便利で強力な道具です。

 

ただし、道具は道具です!!

道具は使いこなすことこそ大切です。

ものすごく鋭利な刃物は、、正しく使わないと危険です。

数理論理もまた、このことと同じです。

 

こういった指導をすべての高校生に・・・・というのは、無理な話です。

 

しかし、高い志を持っている生徒には、ドンドン伝えていきたいと思っています。

 

 

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。