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『定期試験では取れるのに、模試となると全然点数取れない』

このような、生徒は数多くいます!!

 

【画像の生徒と、通信の内容は、なんら関係はございません】

 

原因は、明確です!!

 

 

定期試験・・・・・出る問題は、簡単に予想はつきます!!

 

 

ですから、出題される問題は、そのほとんどが、『見たことのある問題』です。

勉強したことと全く同じ問題も出ることもあります。

 

要は・・・・・『解く』というよりも、『解法の丸暗記』で解けてしまうのです。

 

もちろん・・・・・

スタートは、”解法の丸暗記” でいいんです!!

暗記数学を否定してるわけではありません!!

 

スタートは、解法暗記・・・・そして、勉強を進めていく中で、様々な知識、技術を体得

しながら、一つ一つの階段を登っていくように『考えて解く』

このように進化していくんです。

 

ところが・・・・・・

階段は登らず・・・・ずっ~と丸暗記のまま・・・・・

“階段を登る” より、”丸暗記” の方が楽だからです!!

 

ここが、なんとも、悩ましいんです!!

 

生徒は無意識のうちに『解法暗記』してるんです(暗記がダメってことではありません)

 

 

【画像の生徒と通信の内容は、なんら関係ありません】

そして、本番の定期試験・・・・・

『問題を解く』のではなく、『暗記した解法を再現』・・・・・・

これで、点数が取れてしまうのです!!

もちろん、高校によっては、暗記だけでは到底解けない問題も出題されます。

 

 

【定期試験ではとれる ⇒ 数学の基本はできてる】  このような錯覚に陥ります。

 

数学の基本が出来てるのではなく、暗記したことを再現できてる!! ・・・それだけ!!

 

 

つまり・・・・・

見たことのある問題しか解けない・・・・・このような状況になります。

同じような解法で解く問題であっても、形式、見た目が異なると、もう解けません!!

 

 

つまり、応用力はゼロ!!

 

 

やったことのある問題は解ける!!

やったことのない問題は解けない!!

 

初見の問題には、まったく手の出ない状況になります。

 

当然のように、模試では取れない!!

 

 

原因は、丸暗記で、乗り切ってきてたから!!

 

 

では、どう改善していけばいいのか?

 

それは・・・・

 

①『抽象化』

⇒ 今、目の前にある問題が解けることが大事ではなく、今、目の前にある問題から他の

問題にも通用する原理原則、すなわち本質を学ぶ事

 

 

②『常に自問自答する』・・・・すなわち『なぜ思考』

⇒ ここで、この式変形・・・・なぜ?

ここで、この場合分け・・・・なぜ?

いきなり、相加相乗平均が登場・・・なぜ?

このように、『なぜ』と、突っ込みをいれるんです!!

 

 

例えば、下の画像は、空間ベクトルの鉄板原則『たして ”1″ になる』って話です!!

このように、”なぜ”に対する明確な説明ができることがメチャクチャ大切なんです!!

 

明日、明後日の実力養成会通信で、

『なぜ?』の部分にフォーカスした具体的事例を紹介させていただきます。

 

『勉強のやり方』が分かり学力を伸ばした生徒の保護者の方からいただいたメールです!!

学年1位を達成してます!!

 

実力養成会は、塾・予備校の本質は、合格実績と授業の質にある!!

という立場にたってます!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

私は、普段から、生徒に対して、

 

『なぜ、そうなるのか?・・・・ここを強く意識しなさい!!』

 

『問題と向き合う時、常に”なぜ?” と突っ込みを入れなさい!!』

 

と言い続けてます!!

 

 

昨日の実力養成会通信に続き・・・・

 ”なぜ” に対する ”明確な説明” ”明確な理由” の一つの例をご紹介させていただ

 きます。

 

 

ある数Ⅲの教科書です・・・・“当たり前”のこととして書かれてます!!

数Ⅲ青チャートに書かれてる『eの定義について』・・

ちなみに”参考事項”という紹介のされ方です!!

これを読んで、果たして、生徒は、”腹にストンって” 落とし込みはできないでしょう。

数Ⅲ赤チャートにも書かれてますが・・『レクチャー、eの別定義』という扱いです!!

 

フォーカスゴールドに書かれてある『eについて』

『コラム』という形で紹介されてます!!

このフォーカスゴールドの説明であれば、

優秀な生徒であれば、”腑に落ちる” と思います。

 

 

教科書では、結果だけ切り取った形で当たり前のように書かれてます!!

 

青チャート、赤チャートでは、”発展事項” 的な感じで、申し訳程度の記載。

フォーカスゴールドでも、”コラム” という扱い・・・・・・・・・・・・

 

 

私は、この『e』に関しては、かなり踏み込んで、指導しています。

大学数学の領域まで踏み込みます。

 

なぜならば、

『eを深く理解することは、微積を深く理解すること』という指導理念があるから、

さらに言えば、

『本質の根底理解こそ、数学上達の一番の近道』と確信してるからです!!

 

 

明日の通信で、核心部分をご紹介させていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

信州大学、2次数学。

 

かなりの計算力を必要とする問題が頻出です。

高度な応用問題も出題される時もありますが、

全体的に見ると、ほとんどの問題は、教科書の『例題』等々の積み重ねで解くことの出来

る標準的な問題が多いです。

ですから、日頃の学習の成果が反映されやすい問題が多いです。

 

今日、皆さんに紹介させてもらいたい問題は、この一題・・・2番の問題です!!

『計算力』が問われる問題・・・・というか、

ザ、計算力!!・・・・・・という問題です!!

これが、生徒の答案です!!・・・・・この生徒も、計算に、かなり手こずりました・・

 

さて、キーワード・・・・・『任意の実数 p, q に対して、成り立つ』・・・・ですよ!!

注意深く、丁寧に問題文を読むことで、『方針』がすぐ立ちます!!

あとは、ゴリゴリと計算するのみ!!

“部分積分”のオンパレード!!

これについては、各パーツごと計算ですからね!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

あ先日、あるテレビ番組でコメンテーターの方が嘆いてました。

 

『最近の子供は本を読まない』

 

現代の子供を取り巻く環境を考えれば、仕方のないこと・・・・・・

確かに、そういう見方もできるとは思います。

 

実は、私が子供の時代も本を読まない人は、たくさんいました。

彼らが大人になったから、今の大人は本を読まない。

 

したがって、現代は、大人も子供も本を読まない時代なんです。

 

大人が読まないから子供たちも読まない。

これって、当たり前の話ではないかと思います。

 

本を読む喜びは、例えば、スポーツをする喜びや楽器を弾く喜びと同じで、

誰かから与えられて感じるものではありません。

自分で読みたいと思い、自分で本を選び、そこから感動を得るからこそ、次の本にも手が

伸びるものです。

親が子供に、

学校の先生が子供に、

塾・予備校の先生が子供に、

『本を読みなさい』と言ったところで、読書習慣のない子供は、

おそらく読まないでしょうし、どんな本を読めばいいのかすらわからないでしょう。

 

大切なのは、環境を作ることです。

 

親が、

学校の先生が、

塾・予備校の先生が、

本を読む姿を見せることが何よりも効果的です。

 

内容だったり、感想だったり、感動について話し合ったりすることが、子供たちが読書習

慣を身につけるきっかけになるんだと思います。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
9/5

帰り道にて・・・・

ブログ

駅に着き、一歩、外に出ると・・・・・・・

 

今日は、やけに、“海の香り” がする。

 

空気の”香り”と言えばいいのだろうか?

 

ある日は、“緑の香り” だったり、ある日は、“花の香り” だったり・・・・・・

“香り”が全然しない時もある・・・・・

 

肌をなでる、風の感触も実に様々だ。

 

なまあたたかな感じだったり、

からっとした感じだったり、

肌に突き刺すような感じだったり・・・・・

 

特に、今晩の風は、なんとも言えない、さわやかな感じだ。

 

ふと、空を見上げてみた・・・・暗い中にも、雲がはっきりと見える。

慣れないスマホで、写真をとってみた・・・・・・・

暗いのに、ちゃんと写ってる!!・・・・・これには、感動!!

 

何気ない、普段の帰り道・・・・・

 

夜空を見つつ、空気の香り、ほほをなでる風を楽しみながら帰るのも悪くない。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。