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ある高2生から、こんな質問をうけました・・・・・・

『単語や熟語を覚えるコツってありますか?』

 

覚える・・・・・・

書いて、書いて、書きまくって覚えるヒト。

目で追って、口に出しながら覚えるヒト。

耳で聴いて、声に出しながら覚えるヒト。

覚え方は、様々でしょう・・・・・

 

私が、この生徒へ伝えたことは・・・・・

とにかく、反復!! ・・・・・反復しながら、脳ミソにこびりつかせるしかない!!

 

一度で全部覚えてしまう・・・・・・中には、そんなヒトもいるかもしれません。

しかし、我々、一般ピーポーは、反復しかないのです!!

 

逆説的な言い方かもしれませんが、

覚えるコツは、『覚えようとしないコト』、ただ、ただ、ひたすら反復です!!

反復するうちに、脳にこびりつかせる!!

 

スキマ時間をフルに活用し、いつでも、どこでも反復です!!

 

嫌・・・・・こう思いながら単語や熟語の勉強をしててもつまらないはず。

暗記しなきゃならない・・・・こういう強迫観念と闘うのもシンドイ。

 

英語は、言語です!!

見知らぬ海外の人と仲良くなれるコミュニケーションツールです!!

 

東進予備校の安河内先生の言葉です!!

『英語は頭だけで勉強するな!! 体全体を使って勉強するんだ!!』

 

 

これは、ある高2生のノートです。DUOをこのように書いて、書いて書きまくって覚えてます!!

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2018
11/13

『だとしたら』

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① A君は、全然勉強が進んでない、だから、模試を受けたがらない。

② A君は、全然勉強が進んでない、だとしたら、模試を受けたがらない。

 

 

たとえ、同じ結論でも、①と② の文章は、ずいぶん印象が変わると思いませんか?

 

だとしたら』という言い方は、始めから決めてかからないで、

一つの条件の下で、考えるとこうなる・・・・・

幅を持たせた”見方” “考え方” と言えます!!

 

数学の論証の世界で、よく、使われる定番フレーズです!!

 

自分の”考え” であったり”見方” が

『思い込み』とか『早とちり』にはなっていないか?・・・・・・・

そんなとき・・・・・・・・

この言葉、『だとしたら』を思い出してみるのも大切なことだと思いませんか?

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『高校で学ぶ数学の最終的な目標は、微分積分である!! 』

と言っても言い過ぎではありません。

 

実際に、いわゆる理科系に進学する生徒は、数Ⅲで微分と積分については、計算技術と

てはそれなりのレベルまで勉強します。

文科系の生徒でも、数Ⅱで、微分積分を“かじります”

 

とは言え、高校で学習する微分積分の範囲は、『微分積分学』のほんの入り口の部分に

ぎません。

 

微分積分学は、科学技術、情報科学などの各分野において、必修の数学です。

さらには、経済学、社会科学などの分野においても必須のものとなっています。

 

ちなみに、左の本は、北大の微分積分学の教科書、真ん中は小樽商科大学の教科書、

そして右は、北海学園大学の微分積分学の教科書です。

 

微分積分学とは、非常に奥の深い学問です!!

 

 

高校教科書に記述されている事(平地)をベースとして、それよりも、小高い丘に立って、

展望することも大切です!!

時には、魅力的な山々を見上げることも重要です!!

 

 

そして、また、高校で学習する微分積分は、特に、精密さにとらわれず、

荒っぽくても直感的に把握しようとする大局観が大切です。

絵を描くことに例えると・・・・・・『デッサン』にあたるものです。

 

 

生徒が、見晴らしのよい、小高い丘に立ち、微分積分という対象をしっかりとデッサンで

きるように、指導していきたいと考えています!!

 

 

あわせて、どんな入試問題にもたじろがずに、対応できる真の実力を養成していきます!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
11/12

法隆寺を支えるヒノキ

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法隆寺を支える材木はヒノキだそうです!!

どうして、ヒノキなのでしょう?

 

『強度』という点では、ケヤキの方が圧倒的に優れているのに・・・・

 

実は・・・・・・

ケヤキは、年と共に弱くなるそうです。

ヒノキは、最初の二百年間は、じわじわと強くなり、最大30%も強度がアップし、

千数百年経過して元の強度に戻るそうです・・・・・・・

 

さらには、五重塔には『心柱』が施され、地震にもびくともしない!!

スカイツリーには、この工法が模倣されましたね・・・・・

 

先人たちの知恵の凄さには、本当に驚かされます・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

高校生・・・・・特に、高3生、浪人生について言える事です。

 

『わかりやすい先生』が、本当に、いいのか?

 

もちろん、わかりにくい先生より、わかりやすい先生の方がいいのですが・・・・・

 

点数をとらすために、あえて、生徒に考えさせる!!

生徒に考えさせるために、あえて、すべて教えない!!

他力本願的な学習姿勢を矯正するために、あえて、突き放す!!

 

これが、結果として、生徒にとって『わかりやすくない』と感じることもあるでしょう。

 

生徒にとったら、もちろん、『わかりやすい』先生の方が楽なんです!!

なぜなら、聞いてるだけで”分かる”から・・・・・

先生が、かみ砕き、一から十まで、手とり足取り教えてくれるから。

そこに、”苦痛” はありません。

 

これが常態化すると、生徒の勉強に対する自主性が失われていきます・・・・

『考えるコト』をしなくなります・・・・・・

そして、『他力本願』的な学習姿勢になっていくんです・・・・・・・・・

 

気付けば、横で、手とり足取り教えてくれるヒトがいないと、問題が解けない・・・・

こうなっていきます。

これって、かなり深刻な状況です。

自転車でいうところの補助輪をいつまでたっても、外せない状況です。

 

 

離乳食を始めた、乳幼児が、口を開けて、ママがスプーンを差し出してくれるのを待つ

こんな光景をイメージして下さい!!

 

まさしく、学習に関して『他力本願』な生徒のイメージ!!

 

私は、例え、手が汚れても、行儀が悪くても、床を散らかしても、

自分の手で離乳食を口に運べる生徒になって欲しいと願い指導してます。

 

本番の大学入試・・・・・側でヒントを出してくれる先生はいません!!

 

大学受験を担当する講師は、『わかりやすさ』だけじゃ、ダメなんです!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。