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『蛍雪時代6月号』からの抜粋です。

 

先日、実施された、あるトップ高の保護者進路説明会では・・・・・・

国公立の推薦、AO入試は、『受験機会の一つ』として捉え、学校側も、

推進していく・・・・・このような説明をされてました。

 

実際に、あるトップ高に通う高3の会員も、某国立大学のAO入試のエントリーについて

強く勧められてます・・・・

 

 

さらに・・・・昨日の道新の朝刊です・・・・・

AO入試って、道新にも、このように掲載されるようになってるんです!!

 

『推薦入試』『AO入試』は、『一般入試』と”肩を並べる”時代になってるんです!!

 

『推薦入試は受けないので評定は関係ない!!』

こういう考えは、”時代遅れ”  です!!

 

 

さて・・・・

日本の大学の東と西の雄・・・・・東大と京大が、まるで相談したかのように推薦入試

(京大では「特色入試」)を導入して、早3年・・・・・

昨年度は札幌光星高校からも東大推薦合格がでましたね・・・とても嬉しいし、励みにな

ります!!

 

東大、京大・・・それぞれ秀才を求めているのではなく、人材を求めてるって事です。

 

誤解のないように、補足させていただきますと・・・・・

もちろん、秀才も必要です!!

しかし、もっと必要なのは、人間的総合力に傑出した人材ということ。

 

東大、京大の後を追うように・・・・多くの国公立大学も、後期枠を廃止、もしくは縮小

し、推薦枠、AO枠を増やし続けてますね。

 

 

先日、北大入試改革フォーラム2019に参加させていただきました。

 

フォーラム終了後、知人(北大講師)とある道内企業の就職担当者の方とお話する機会があ

りました。

 

『北大出身者は、屁理屈が多くて、プライドが高くて、使いにくい、

特に女子は気が強くて扱いが大変』

 

このようにおっしゃってました・・・・・・

 

北大出身者を部下に持つ、保護者の皆様は、

このコメントをどのように感じられてるでしょう?

事実とは、異なりますか?

それとも、この就職担当者の方のおっしゃる通りですか?

 

以前、ある生徒のご両親と面談させてもらった時、そのお父様が、

同じようなことをおっしゃってました・・・・・

 

私も、かなり前の話ですが、大手の学習塾で、

新卒社員、大学生の非常勤講師の育成・指導に長い間携わってきましたが、

私なりに、思うこともあります・・・・・(ここでは、割愛させていただきます)

 

 

すべての、北大出身者がこうだということではありません!!

 

 

くれぐれも誤解のないようにお願いしますね!!

 

 

しかし、事実として、就職担当者の方が言ってました・・・・・・

 

さらには・・・・

『樽商出身者の方が、使いやすく、伸びしろががある・・・・』 

 

 

『求めてるのは、秀才より人材』という事を、

身近な例で説明させていいただきました。

 

 

明日も、引き続き、推薦入試、AO入試について書かせていただきます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
6/23

五月雨(さみだれ)

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『五月雨(さみだれ)』・・・・・調べてみました。

 

五月に降る雨をイメージしますが『梅雨』もしくは、だらだらと降り続く継続的な雨のこ

とを言うそうです。

 

今朝は、まさしくこの『五月雨』という表現がピッタリ!!

道端の草花たちも、この『五月雨』を喜んでいるんでしょうね・・・・

 

まさしく・・・・・『雨に唄えば』って感じですね!!

 

I’m siging in the rain.

Just siging in the rain.

 

I’m happy again.

I’m laughing at clouds.

 

どんよりとした雲・・・・・そして雨・・・・・ですがっ

『五月雨』を楽しみましょう!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

道東のある個人塾さんの話です。

小学生と中学生を指導されてます。

 

この個人塾さんでは、塾生全員に『漢検』を取り組ませてます!!

 

なんと・・・・・

 

小学生全員、3級取得!!

(2級の生徒さんもいます)

 

中学生全員、2級取得!!

(準1級の生徒さんもいます)

 

これが、この個人塾さんのスタンダードなんだそうです!!

いゃ・・・・・素晴らしいと思います。

 

 

生徒たちの頑張りは、もちろんのこと、何より塾長先生の、取り組ませぶり、そして結

果として成果をあげている・・・・ということに脱帽です。

 

 

お話をお聞きすると、塾長自ら、漢検の勉強をされていて、

ご自身は、今では、『準1級』をお持ちとのこと。

準1級を合格するのに勉強を始めて3年だそうです・・・・・

 

現在でも、『1級』合格を目指し、毎日30分、勉強されてます。

 

まさに・・・『塾長』の取り組む姿勢が、生徒を本気にさせてるんでしょうね・・・・

 

生徒は、塾長の背中をみてるんです!!

塾長が、何もおっしゃらなくても、背中で訴えてるんです!!

 

このお話をお聞きして、改めて、この漢検の実績を考えてみたら、

なるほど~、やっぱり、そうなるよなぁ~ と納得しました。

 

 

生徒に『漢検』を取り組ませる!!

生徒に『英検』を取り組ませる!!

生徒に『単語暗記』を取り組ませる!!

生徒に『地理Bの一問一答の暗記』を取り組ませる!!

 

 

生徒に何かを取り組ませる!!

それは、指示する側の『真剣さ』『本気さ』次第ということです。

 

 

特に、意識の高い生徒、保護者の方であれば、あるほど、

この辺の部分を敏感に感じ取るものだと思います!!

 

 

とても、いい刺激をいただきました。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

この年になると、自分の若かった頃を思い出すことがよくあります。

教職員は、辞令交付(私の場合は臨時)を受けると次の日から普通に授業をします。

『ならし運転』、『仮免』なんてものはありません。

いきなりの授業です。

 

当時の校長先生から、こんな事を言われました・・・・・・

 

『教師とは、教師になりゆく者である』

 

当時は、正直、”とんがりまくってた” 私には、この意味、そしてその深さ なんて

わかるはずもありませんでした・・・・・・・・・

 

 

しかし、今となれば、よくわかります・・・・・

 

教師人生の第一日目・・・・教師になる道を歩き始める第一歩に過ぎない。

昨日より今日、今日より明日・・・・・

一日一日、ましな教師になるよう努力する過程が教師になりゆく道。

 

そして、いよいよ、明日が退職という夜に、今までの自分を振り返って、

『どうやら教師になれたかな? 』と自分に言ってあげれば、それでいい・・・・・

 

 

『教師』を『予備校講師』『塾講師』に置き換えても、通じる事と思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

古代ギリシアの天文学者ヒッパルコスは、一番明るく見える星を20個選んで、1等星と

し、肉眼でかろうじて見える暗い星を6等星としました。

 

 

その後、観測技術の向上に伴い、

19世紀にはいり、1等星と6等星の明るさの比が100倍になるように定義し、現在では、こ

の方法が用いられてます。

ですから、この定義により、明るさが1等級違うって事は、

明るさは、『100の5乗根』倍(およそ2.5倍)違うことが計算で求まります!!

 

何が言いたいか?

 

 

大学入学共通テストの数学では、このような問題が出題されるって事です!!

 

例えば・・・・・

西の空にひときわまぶしく輝く、宵の明星(金星)は、-4.3等星ですが、                        

この星は、ベガの何倍明るいか?

 

常用対数、累乗根をしっかりと理解しているならば、

正確な値を計算することが出来ます!!

 

 

この”手”の問題は・・・・・・

 

常用対数の知識

累乗根の知識

が大前提です!!

 

作問者側からすると、ストーリー仕立てにしやすく、

大学入学共通テストには、                  

とても、とっつきやすい”ネタ”!!

 

夏休み中に・・・・・・

高1生、高2生を対象とした、『共通テスト”炎の10時間”特訓』を実施します!!

その中で、このタイプの問題も扱います!!

 

 

私自身も、このように、共通テストについて、かなり勉強してます!!

 

内容も、かなり自信のあるものに仕上がりつつあります!!

どの大手予備校にも引けを取らない、『共通テスト数学対策』を実施します!!

 

 

是非とも、期待していてください!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。