札幌圏の高校生、公立・私立を問わずその学力は、全国的に見ても優秀です!!
特に、北嶺、札幌南、札幌北は、皆さんの想像を上回る数値となっています。
中高一貫校の立命館慶祥、札幌日大、札幌光星にしても、年々合格実績をあげて、全国的
にも予備校関係者から高い評価を得ています!!
札幌圏の、高校生の学力が年々、優秀になるにつれ、その一方で、地方の高校生の学力の
地盤沈下現象が激しくなっている!!・・・・
札幌と地方・・・・2極化です!!
さらには、札幌圏においても、上位グループと下位グループの差がドンドン大きく
なってます。・・・・・・・
札幌圏の高校においても、2極化です!!
しかも、そのそれぞれの高校の中でも2極化です!!
これは、河合の全統マーク模試のデータを見れば一目瞭然です。
なんとも、悩ましい限りです。
なぜ、このようになってるのか?
理由は、簡単に想像つくと思います。
全道各地の優秀な中学生が、札幌の公立、私立の高校に集中するからです。
上の画像の本『学力危機北海道』はこの部分を強烈に指摘しています!!
とはいえ、地方にも、高い志を持った成績優秀な高校生はたくさんいます!!
現に、実力養成会のスカイプ指導会員3名がまさに、このような生徒たちです。
この優秀な高校生の札幌一極集中現象は、そのまま、
道内の医師の札幌一極集中現象を反映しています・・・・・
札幌医科大学、旭川医科大学でも、この現状を憂慮してます!!
そこで、札医、旭医の2大学は、地方の高校に在籍し、志が高く、成績優秀な学生を発掘
して、地域医療に、情熱を傾けて欲しい!!・・・・・ということで、近年、AO入試、地
域枠の推薦入試では、数多くの地方高校出身者を合格させてます!!
これは、大学の入試説明会(各高校の進路指導担当者を対象としたもの)でも、広報の方
が明言してます!!
◆江差高校
◆長万部高校
◆足寄高校
◆留萌高校
◆遠軽高校
◆紋別高校
◆富良野高校
◆稚内高校
などなどです!!・・・・
しかもこれらの高校は、開校以来初の国公立医学部合格者!!という形になってます!!
地方の高校に在籍する生徒にとっては、追い風!!・・・・でも油断禁物!!
札幌圏の生徒にとっては、さらに”ふんどしを締め直して”とりかかろう!!
こういうことですね。
それと・・・・
札幌圏の公立、私立の高校でも各高校ごとに上下差がドンドン広がっている!!
こういった事実をしっかりと受けとめながら、”自分基準”を捨てて、”合格者基準”で
努力を継続しましょう!!
こういうことでね!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。