ニュース・ブログ

私は、職業柄、数多くの生徒たちと関わらせてもらってきました。

 

生徒たちとどのようにかかわっていくべきか?

 

私自身、【井の中の蛙】とか【お山の大将】にならないよう、

色々な書物を読み、いろいろな業界(塾・予備校)の人たちと会って勉強させても

らってます。

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生徒に対しては『指導者』という立場で接していますので、『立場』で考え、『立場』で

ものが言えます。

 

しかし、自分の子供となると、なかなかそうはいきません。

この通信、ブログでは、偉そうなことを書いてますが、家では、”甘々”な父親です。

妻からも、指摘されることもしばしば・・・・・・・

 

 

そんな私ですが、子供に対しては、最後は【信じて見守る】に尽きると確信してます。

 

【信じて見守る】とは

“相手(子供)を一人前扱い”してあげるってことが大前提になります。

 

肉体の成長は、身長計、体重計で容易に確認できます。

しかし、精神面の成長は、本人はもとより、親でさえも容易には把握できません。

 

その昔、『元服』という儀式がありました。

この日を境に少年は、一人前の武士として戦場へ向かいました。

前の日までは、前髪をたらした幼い少年が元服を迎えると、見違えるほどの若武者となり

ます。

 

今の世の中、”元服”なんてのは存在しません。

 

受験期の子供たちは、自分が少年なのか、もう少し大人にならなければならないのか?

それとも、このままでずっといいのかなんては少しもわからないはずです。

 

 

元服を終えた15歳の若者が一人前の武士として立派に通用したのは、彼をとりまく周囲が

彼を一人前扱いしたからに他なりません。

 

子供を一人前扱いして、”信じて見守る”・・・・・・これだと確信してます。

 

とは言え、いざ、自分の子供となると、本当に、難しいですよね・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

2017
12/1

罪を憎んで人を憎まず!!

ブログ

私が、臨時教員だった頃、

勤務していた小学校に通っていたある生徒のお父さんが、逮捕されました。

 

テレビのニュースにも出ました。

なにせ、狭い町でした。

 

子供に何の罪はありません。

 

当時、24,5歳の駆け出しの、ひよっこ教員だった私にとって、かなりの衝撃でした。

本当に、胸が締め付けられるような思いをしたことを今でもはっきり覚えています。

 

 

今回、

ある事件で、Aさんが逮捕されました。

Aさんには、年頃の子供さんがいるといいます。

 

 

 

子供たちのことを考えると

なんとも切なく、胸がいたみます。

 

罪を憎んで人を憎まず・・・・・・

 

Aさんがしっかりと法的な裁きを受け、そしてしっかりと反省し

そのうえで、一日も早い社会復帰を心から願ってやみません。

 

一日も早く家族に笑顔が戻りますように・・・・・・

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

つい先日、宇都宮の友人ご夫婦とお食事をご一緒させていただきました・・・・

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とても、高級感あふれる、素敵なお店でした!!

 

私の悪い癖・・・・・・お酒を飲むと、一切食べなくなるんです・・・・・

折角、美味しいものをご馳走してくれる友人に失礼ですよね・・・ごめんなさい!!

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同じビールでも、そのお店の雰囲気、飲むメンバーで、

一気においしくなるもんです・・・・改めて思いました。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

この時期、例年『大学受験を控えた子供のために、親としてどう接したらいいか?』

このような、お問い合わせの電話を一般の方々からいただきます。

このような時、私は、いつも、以下のように答えさせてもらってます。

 

親(私も2児の父ですが)にできることって、一言で言うと、子供の成長を楽しむことでは?

勉強に関しては、『(出来る範囲で)お金を出してあげること』と『機会』を与えてやるこ

と。そして、健康管理のサポートだと思います。

 

『機会を与える』ってのは、「こんな塾あるよ」とか「こんな参考書」あるよっていうこ

とではありません。

例えば、テレビで、医療過疎地域の医療ドキュメント番組をやってたとしまょ

う・・・・・それについて家族で話す・・・・・

もしくは、いろいろな報道番組を見て話す・・・・

「考える」きっかけを提供する・・・・・こんな感じです。

家族で見た宇宙、天体のドキュメント番組が理科に関する関心を呼び起こすという事もあ

ります。

子供が関心がないからと言って、学ぶ機会、学ぶきっかけを与えなければ、彼らは、勉強

は机の前ででしかしない”つまらないもの”だと勘違いするのではないでしょうか?

 

あるご家庭の話ですが、お子さんたちが小学生の頃、道内の道の駅を全駅制覇し

たそうです。

これによって、お子さんたちは、北海道の地理、そして全国の地理にも強くなったそうで

す。きっかけってこんなもんで全然OKなんです。

 

親が、子供に勉強の機会を与えるってこんなことだと思うんです。

 

あとは・・・・・・

健康管理でしょう・・・・・・

『勉強しなさい!!』という一言で、子供たちは、逆に勉強したくなくなるでしょう。

しかし、母親が一生懸命に作ってくれたお弁当のことはしっかりと覚えてるもんです。

結局のところ、親ができる事って、機会の提供と健康管理、そして、祈り、見守る事だと

思います。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

実力養成会の数学・・・・直前対策プリントの一例です。

 

是非とも、ご覧いただきたいと思います!!

特に、保護者の皆様にとっては、『専門的過ぎて・・・・・?』だとは思いますが、

雰囲気だけでも感じ取っていただきたいです!!

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これらの、問題は、近年の入試問題から、演習効果の高い問題、そして、その大学の入試

問題の傾向にピッタリの問題など、私が、私の目で厳選したものばかりです。

 

解法については、ごくオーソドックスでスタンダードなものを優先させてます。

しかし、本質を突いた解法や問題の背景なども、別解として指導しています。

 

数Ⅲの微分積分の問題は、大学で学ぶ『解析学』に直結する内容が多く、高校の範囲で解

けるように誘導が施されてます。

 

例えば、このプリントの中に収められてる、ある一題は、大学(理系学部)で学ぶ

『マクローリン展開』を背景としてます。

 

これを『元ネタ』とする似たような入試問題が毎年、数多く出現します。

 

ただし、最終目標(着地点)が同じでも誘導のつけ方は、必ずしも、同じではありません。

一つの問題に対して色々な解法があるのが数学の面白さであり、醍醐味でもあると思いま

す。

しかし、

“超親切”な参考書に依存する暗記型の勉強では、難関大学の入試問題には十分ではありま

せん。

 

どんな大学の入試問題にも

たじろがない、正統な知識と粘り強い思考力を養成するのが、

今のこの時期のテーマです!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。