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- 2025/4/21
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◆本家『なかむら』石狩太美
- 2025/4/21
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ニュース・ブログ
いよいよ、秋の”冠模試”のシーズン到来です。
下は、その一例です・・・・・実施日はあくまでも”標準実施日”です。
10/2(日)全統論文模試(河合)
10/30(日)北大入試実戦(駿台)
11/3(木・祝日)全統医進模試(河合)
11/6(日)北大入試オープン(河合)
11/20(日)北大本番レベル模試(東進)
これらは、『本番と同じ形式で、本番に近い母集団の中で自分の力を試す』という意味に
おいては、絶好のチャンスです。
しかも、問題は 予想問題 でもあります。
これは、絶対に受験すべきです。しかも河合、駿台、東進全部!!
現時点での入試本番のシュミレーションです。
だから、絶対に外しちゃいけないんです。
◆冠模試までに最低限すべきこと
・合格者平均点、合格者最低点は?
・センター試験、2次試験で合計何点で合格出来る?
・各科目どんな問題が出題されるか? 各科目何点ぐらいとらなきゃならないか?
これらの情報は絶対に把握しておかなければなりません。
◆冠模試だからこその注意点
・冠模試だけに、偏差値や順位、判定等について、信頼性はそれなりに高いものとなりま
す。とはいえ、A判定、B判定だった生徒が不合格だつたケースもありますし、その逆で、C判定、D判定だった生徒が合格となったケースもあります。
結果については、一喜一憂するんではなく、『今後、改善すべき課題』を確認、明確にす
る材料として受け止め、具体的な対策を講じていかなくてはなりません。
さぁ、これからが、正念場です。
『夏のあの頑張り』がじわじわと、点数ににじみ出てくる時期!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
長年、北大数学と真剣に向き合ってきた、私の所感です。
1.形式
・制限時間:120分
・大問数:5題
・配点:200点
単純計算では、大問1題につき、24分。当然、問題ごとに難易度、ボリュームが異なるので、たとえ満点をとるような人でも均等配分していません。自分の実力できちんと解ける問題を見極め、その問題を最後まで解き切ること、すなわち”完答”することが大切です。ですから大問1題に45分をかけることも『ありっ!!』です。緻密な”時間戦略”と”完答できるか?どうかの見極め”がポイントです。
2.特徴と傾向
この辺は、[赤本]に細かく掲載されてますので、多くは触れませんが、[赤本]に書かれてないことで言えば、微積について。微積は言うまでもなく、北大の頻出問題。ポイントは、計算技術と表現の仕方!!
その他、空間図形。難しく考えすぎないこと!!初等幾何で解けます!!
3.試させられる力
大学側は問題を通して、君たちの次の3つの力を見たがっています。
・典型的な解法力
⇒典型的な解法を運用し、応用できる力
・処理能力
⇒煩雑な計算、複雑な同値変形などの数式処理を確実に実行できる力
・発展的思考力
⇒問題の”設定”、”条件”に応じて、特殊性に着目し、それを利用する力
4.普段の学習で留意する点
過去問を演習していて、解けない・・・・そんなこと気にしなくて大丈夫!!
解答、解説を見て、『わかったっ!!』ってのは、ダメ!!
[なぜ、自分は解けなかったのか?]
[どうすれば、解けるようになるのか?]
[この問題は、我々に、何を要求してるのか?]
この3点を常に意識する。この3点については『過去問ダメ出しノート』に過去問演習ご
とに箇条書きしておくこと!!
◆北大の、2次試験の解答用紙、現物です。これに過去問演習をさせてます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
生徒へ学習指示する際、
いちいち理由を確認しないと動けない生徒もいる(実力養成会にはいませんが)
勉強に没頭するためにも、きちんと自分が納得したいのだろう。
しかし、全ての学習指示において、理由を聞かないと動けないというのもいかがなものか。
反対に、何も聞いてこない生徒は、やれば理由がわかってくることを知っている。
だから、ますます実力をけて、頭角を現してくる。
やってみて、考えてから理由を聞いても遅くない。
ビジネスの世界でも、同じことが言えるんではないだろうか?
今日も、最後まで、読んでいただき、ありかとうございました。