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私も含めて、人は、決断に時間をかければかけるほど、

最終的には、『現状維持』を選びませんか?

 

それは、時間をかければかけるほど、「やっぱ、やめとこ」に帰着するんでしょう・・・

 

だから、決断に時間をかける人は何年たっても、何十年たっても進化できないっ!!

ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、私は、そう思っています。

 

何年振りかで偶然会っても、話しっぷりや考え方など変わってなく、

単に老けただけ、単に疲れ切ってるだけ・・・・

なんていう部類の人たちは、間違いなく、

このタイプの人たちなんでないでしょうか・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

以前、著名な心理学の先生にお会いさせて頂いて以来、

心理学についても、かなり、真面目に勉強を継続しています。

今晩、また、この先生にお会いする機会をいただき、今から、ワクワクしてます。

心理学については、過去に教育心理学を、専攻していたこともあり、すんなりと入ってき

て、勉強はスイスイ進んでいます・・・『暗記と大脳のメカニズム』 『最も効果の上が

る暗記方法』 そして、『心理学の立場に立った”自己暗示”について』・・・・

どれも。目からウロコばり。

とても勉強になります。ドンドンハマっていく自分がいます・・・・・・・・・・・

 

今日は、『自己暗示』について・・・・・・・

私が、勉強して知り得たこと、そして生徒へ実践指導していくことを報告させていただき

ます。

 

これこそ、まさに、知行合一!!

 

 

 

①『自分』という他者を意識する

 

計画どおり、勉強が進まない、自分の思うような勉強ができない・・・・・・

これらの、根本的な原因は、”自分という他者”との対話が上手くいっていなく、いい関係

がつくれていないから。

 

 

②『大丈夫だ』と思うほど不安になっていく

 

例えば、受験生であれば、”大丈夫、大丈夫”とか”絶対合格出来る”などと自分を言い聞

かせる(これが一般人の考える自己暗示)。ところがそうやって言い聞かせるほど不安にな

り、プレッシャーに押しつぶされる。

 

 

 

③外側と内側のバランス

 

人間の心理は「外側(周囲の環境)」と「内側(潜在意識)」のバランスをとろうとする習性

がある。典型的な例として・・・部屋が散らかっている人・・・・心が汚れ、未整理な問

題をたくさん抱えている人。部屋を掃除すれば、気分さっぱり、心もきれいになる。環境

(外側)が変われば潜在意識(内側)は、それに説得される

潜在意識は。「見てないようで見ているところ」、つまり周辺視野からの情報に、ものす

ごく支配されている

 

 

 

まだまだ、学習したことは、山ほどありますが、今日は、このくらいにしておきます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

職業柄、生徒に勉強以外のことに関しても相談を受けることがあります。

 

 

『どうしても、○○○○のことが尊敬できないんです・・・』

 

○○○○・・・・・・・・・”家族”、”(学校の)担任の先生”、であったり様々・・・・・・・

みなさんは、○○○○にあてはまる人は、いますか?

 

この生徒に、私は、次のようなことをアドバイスさせてもらいました。

 

 

君、みたいな生徒は、どこへ行っても、いつになっても、また同じことを言い続けると思うよ。

なぜなら、原因は他人にあるんじゃなく、「自分にある」ことに気づいてないから・・・・・・・

相手を尊敬できないのは、(原因が)相手にあるんじゃないよ。

自分が自分を尊敬できていないから、相手のよい部分に目を向けることができないんだよ!!

自分を尊敬できるようになれば、相手のことも自然と尊敬できるようになるよ・・・・・・・・・・・・・

 

 

このように、何かの原因を外に求めがちになります。

原因は、外ではなく、自分にあったりします・・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

学年を問わず、しっかりと問題を解ける生徒とそうでない生徒・・・・・・

決定的な違い・・・・・

 

それは、自分の考えを的確に説明できるか、しどろもどろな説明か・・・・・・

 

 

【私】 よし、じゃあ、この問題を解いてみようか? 最後まで、いけなくても大丈夫。

まず、解けるとこまで、いけるとこまででいいからっ!!とりあえず、チャレンジしてみよ

う!!

 

【生徒】 先生・・・・・とりあえず、解けました・・・・・・・・

 

【私】(生徒のノートを見ながら)お疲れさん!! よく頑張ったね。

ところで、ここから、ここへの式変形だけど、どんなこと考えながら、変形したの?

それと、ここで判別式とったよね。D≧0 としてるよね。”あってるよ” ”あってる”んだけ

ど、そもそも、なんで、判別式をとるんだっけ?

 

 

こんな感じで、生徒へ、投げかけてみます・・・・・・・・・・

しっかりと解ける生徒・・・・・・・しっかりと”自分の考え”を主張できます。

解けない、もしくは、定着の甘い生徒・・・・・自分の考えを主張できません。説明が出来たとしても

しどろもどろ・・・・・・・・

 

ある意味、当然と言えば当然です。

一つ、一つの処理に対して、ちゃんと意味、意図をもって、解いてるか?

うえのやりとり でいくと、【判別式】をとる根拠を理解しながら解いてるのか?それとも、なんとな

く、もしくは、流れ、空気感だけで【判別式】をとってるか?・・・・・

こういう部分に、明確に現れます。

 

生徒は、”あってたから大丈夫” ”あってたから理解している”  としがちです。

それは、大きな間違いです。

問題を解く ⇒ あっていた!! ⇒  ひょっとして、合わせようとして、解いてた?

結果として合ってた?

 

この部分は、”1対1の完全個別” だから出来る部分です。

 

生徒の、定着度については、

 

かなりシビアにみています!!

 

 

ところで、明日の日曜日は、日帰りの弾丸出張となります。

私は、明日一日、不在となります。

塾は、平常通り、稼働しています。

何卒、宜しくお願い致します。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2016
6/4

文化の違い?

ブログ

主に、ビジネスの世界の話になりますが・・・・・

何かを頼まれたときに、日本人って、

『できるか、どうかわかりませんが、最善を尽くします』 って良く言いますよね。

 

 

例えば、・・・・・・

シドニーである国際学会がありました。

 

そこへ代理出席したAさん。

シドニー大学の超有名な先生から、ある依頼を受けました。

Aさんは、代理の身。

日本人的な感覚でついつい・・・・

I don’t know if  I can do it  , I’ll try my  best .

“できるかどうか、わかりませんが、がんばってみます”

と言いがちです。日本人は、こういう時、必ず『if』になるんです。

 

【できるかどうかわからない】

【できないかもしれない】

【できなくても、怒らないでね】

 

と受け取られます。

 

 

ここは、シドニーです・・・・・・・・・・

ましてや、超偉い先生の代理の身。

Aさんは、次のように言いました。

 

Well, OK!!  I’ ll manage it somehow.

う~ん、わかりました。なんとか、やってみましょう

 

外国の人は、こう言う時は、必ず『manage』になるんです!!

すなわち、まずは、いったんすべてを引き受けます。

前置きはしません・・・・・・・『if』じゃないんです!!

できないかもしれないのに、引き受けることは、逆に相手にとって失礼!!  こう考えます。

 

最悪、出来なかったとしましょう!!

そのときは、まず「ごめんなさい」からなんです。

そのあとに、出来なかった理由というか事実を報告するんです。

言い訳ではないんです。「事実公開」なんです。

 

まぁ文化の違い・・・といえばそれまでですが・・・・

ウダウダ言わず、一つ返事で

『わかりました。やりましょう!!』

こんな言い回しに、男気を感じます!!

 

Aさん・・・・今、必死になって、この頼まれごとを頑張ってやっているそうです・・・・・

(大学祭どころじゃありません・・・・・・)

周りの人は、「自分で自分の首絞めて・・・・」と冷ややかな目でみてます・・・・・

 

しかし、私は、そんな、Aさんが大好きです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。