数学が苦手な人へ、先生からのメッセージです!!
◆自分の求めた答えが明らかに変 !?
なら、”絶対におかしい”・・・・このように感じて欲しい!!
◆ある問題で(2)を解くにあたり、(1)の結果を用いる、もしくは、利用するということ
を考えて欲しい。問題は、各設問から構成され、一つのストーリーとなっていることを
認識して欲しい!!
◆何気なくやる計算、当たり前のようにやってる計算・・・・・・実は、ひとつ、ひと
つの計算には、ちゃんとした理由があって、その理由も考えてほしい・・・・・・・・
たとえば・・・両辺を△で割る・・・これは、△が「ゼロ」でないことが前提です。
「ゼロ」になることがあるなら、割れません!! じゃ「ゼロ」になっら?・・・・・・
そんときは、改めて、「ゼロ」前提で計算です!! 「ゼロのとき」「ゼロじゃないと
き」・・・・・これが場合分けです。
◆『問題を解く』ことは、『解法パターンにそって数字を当てはめる作業』ではなく、
与えられた条件を加工しながら、見通しをたてて、『思考回路をフル稼働させる』こと
であると認識してほしい!!
◆『数式』にも、一つ一つ、しっかりとした”主張”、”意味合い” があるということを
認識してほしい!! そういう気持ちをもって、数式をながめて欲しい!!
◆見通しがたたない、方針が全然見えない・・・・だから、無理って簡単にあきらめな
いでほしい。そういうときは、ゴールからスタートまでたどっていってほしい!!
ゴールの1行手前では、何が言えればいいのか? では、その前には、どうであればいい
のか? このように、逆からたどって考えてみて欲しい!!
◆図形関連の問題では、教科書の図、問題集の図に、ゴチャゴチャ書き込むのではな
く、ノートに大きめの図を書き、そこへ色々な情報を書き加え、自分の手で書いた図と
にらめっこしながら、考えて欲しい!!
◆定期試験でケアレスミス・・・・本番でやらかすミスは、普段からやらかしてるか
ら!!
普段から、キチッと出来てないから、本番でもやらかすだけ。普段から、”自分はすぐ
やらかす”・・・・・・だからこそ人一倍注意しなきゃ!! って感覚を持ってほしい!!
本番でやらかして悔しがる位なら、何故、普段から、やらかしたミスに対して悔しがら
ないんだろう・・・・・
◆すぐに、『忘れました』『出来ません』・・・・・って言うけど、本当に忘れたただ
け? 本当にできない? 解くことが、さらには、考えるのが、面倒だからでない?
“逃げてるだけでない?”
さらには、君たちは、問題を解くといつも、合ってるか?、間違ってるか?・・・ここに
一番の関心がいくけど、先生は、実は、そんなこと、どうでもいい!! 先生が知りたい
のは、君たちがどういうことを考えて、問題と向き合ったか? ここだけ!!
◆ドリカムの歌にあるように、5回やってダメなら6回目をやればいい。
10回やってダメなら11回目をやればいい。あきらめないで続けていれば、必ず目の前が
パッと開けてくる!! 続けることで道は開ける。だから、絶対にあきらめないでほしい!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。