実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、総合進学塾宇都宮スタディーフィー
ルドのみなさん、八雲のG君、こんにちは。
センターまで、
あと、32日です。
「わかる」ための一番確実な方法は、「わかる人」にドンドン質問することです。
当たり前っちゃ当たり前です。
しかも、分からなくなるたびに、その場で質問し、
リアルタイムで解決するほど、頭の中にビシビシ入ってきます。
ここが、完全個別指導の一番の強みです。
リアルタイムで解決すると・・・・・・
疑問がスッキリ解消され、心の深いところで「わかった!!」という感覚がつかめます。
結果、心の中が”パーッ”と晴れ渡ります。
そう快感が味わえ、生徒の精神的効用は計り知れないものがあります。
講師側からすると・・・・・・・
生徒が「どこまでわかっているか」「どこでひっかかっているか」が明確になり、
「質問」を”とっかかり”として指導を膨らませています。
ただし、考えることを放棄した質問は、しっかりと指摘して、再度考えなおさせます。
生徒の質問をとっかかりをとして指導を膨らませていくことは、生徒の考える力を育てる
ことになります。
生徒の質問に答えることは、指導経験の浅い講師(指導経験10年未満)であれば、間違い
なく「釣った魚をプレゼント」することと同じです。
指導経験豊富(少なくとも15年以上)な講師は、質問を受けて、「魚の釣り方」をゴール
として生徒を導きます。
◆蛇足ですが、塾講師、予備校講師の指導スキルを見極める方法の一つに、質問してきた生徒に対してどのように受け答えするか? これを見れば、一発でその講師の力量が判断できるんです・・・・・・生徒の質問に答えて、生徒は「わかった」となります。講師は、生徒が満足してくれた、・・・「良かった」・・・これは、初心者です。この場合、講師は、生徒にとって、”歩く「教科書ガイド」” になりさがってしまいます。
生徒のわからない箇所、原因はどこにあるか? どこがマズかったのか? を瞬時に見極めて、今後、どのような部分に着目して考えていくのかを示すのが「指導」です。
ですから、我々は、生徒に質問のメリットを伝えています。
そして、生徒に質問する不安を取り除いてます。
だから、生徒から質問が来たら、大いにホメてます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。