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「ゆとり」批判はどうつくられたのか?/岡本智周・佐藤博志/太朗次郎社エディタス

 

「ゆとり世代」・・・・・

みなさんは、この言葉に、どんなイメージを持ちますか?

おそらく、大半のヒトは「マイナスイメージ」では?・・・・・・

 

そもそも「ゆとり世代」という呼び方自体、正しいのでしょうか?

単なる ”次世代バッシング” ではないのでは・・・・・と思う反面

以下のような、面もあると考えています。

 

あくまでも、私の個人的な意見ですが、

私は、これからの世の中は、まさに、想定外の時代だと考えています。

そんな時代を生き抜くために必要なのは『考える力』だと思います。

具体的な知識やスキルも必要でしょうが、それよりも、物事の本質まで突き詰めて考えて

いく『考える力』・・・・・・。

 

私は、『発展的指導』を積極的に取り入れてます。

あくまでも、平均的な高校生を想定して作成された”教科書”では、志の高い生徒にとって

見たら役不足です。

ですから、単元、領域によっては、大学の立場にたっても、十分通用する、論理・概念を

指導しています。

『発展的指導』により『考える力』を養いたいからです・・・・・・・

どんな、入試問題にもたじろがない、真の実力を養成したいからです。

 

ただでさえ、役不足の教科書・・・・・

ゆとり教育で3割削減・・・・・・・・・・・

本当に、大丈夫なの?・・・・・・・・・・・

結局、この施策は、マニュアル人間の量産になっていく・・・・

 

 

常々、このように考えていた私にとっては、

「タイトル」からすると

まさに、ド真ん中の一冊でした・・・・・

 

しかし、結果的に

『もやもや感』だけが残りました。

私としては、もっと、ズバズバ、斬ってほしかった・・・・・・。

内容としては、

どのような経緯から「ゆとり」という言葉が使われるようになったか・・・・

そして、「ゆとり教育」による教育内容の変遷・・・・・

1998年改訂は、本当に学力低下を招いたのか?・・・・・・

 

こんな感じでした・・・・・

 

差し障りのない、内容にとどめられた、可もなく不可もなく・・・って感じでした。

タイトルに引かれて飛びついたものの・・・・物足りなさを感じた・・・

こんな一冊でした・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

夏の総決算・・・

第1弾 標準実施日8月15日(土曜) 

2015河合第2回全統マーク模試

第2弾 標準実施日9月6日(日曜) 

2015河合第2回全統記述模試

 

 

いよいよ、カウントダウン・・・・・。

ここで、再度確認しましょう!!

浪人の場合、夏から本番まで・・・30点しか伸びません

虚勢をはってもムダ!!

みなさんの昨年の成績表を確認してください!!

何点伸びてますか?

本番まで、まだ5か月もある・・・・

まだまだ伸ばせる・・・希望をもつことは、大切ですが、現実は現実として真正面から

しっかり受け止めましょう。夏から本番まで、以外にも点数は伸びません。

逆に、夏から、結果として点数が下がる・・・こういうケースも実際にあります。

直前になり、すがるような思いで、必死にやっても、

焼け石に水

 

 

なんで、夏にやらなかったの?

 

自業自得

 

となっちゃいけないのです!!

我々は、絶対に合格するんです!!

 

 

そして、現役のみなさん・・・・・

みなさんは、これから一気に伸びていきます!!

大切なことは、「基礎基本」

自分の身の丈より、上のレベルをやろうとするのは、絶対にダメ!!

「自己満足」で終って、点数は伸びず、失速します。

先生は、このような生徒を何十人、何百人も見てきました・・・・

 

地に足をつけて、

ひたすら基礎基本の繰り返し・・・・

 

これのみ・・・

 

昨年、一昨年の第2回全統マーク模試、自己採点後の実力養成会OBの反省コメントの一部を紹介します。

 

★(世界史で)インプットに力を入れ過ぎた。もっと問題演習をやるべきだった。

★(数ⅡBで)ムダにあせった。第2問(積分、面積)の後半で、はまってしまった。結果的に時間をかけ過ぎてあせってしまって余計なミスを連発した。

★英語、大問4番で時間がかかりすぎた。長文の読解スピードを上げることで4番にさける時間を増やしていかないといけない。

★英語は、問題文をしっかり読まないでミスったのが多かった。

★英語の第4問が読み切れなかった。

★物理は全体的な底上げが必要。大丈夫と思っても穴が多いことに気付いた。

★(化学)理論が全然弱い。

★日本史と古典基礎固めがおろそかだった

★目標(700点)に届かなかったので、旭医AOに変更する

★自分の無力さを知った。全然甘かった・・・・・

 

その他、全体的に、言えたこととして・・・

時間配分のミス

このミスを犯さないためには、

 

時間がかかりそう・・・と思ったら、迷わず、飛ばす!!

それと、大問ごとにかける時間をしっかりと設定しておく!!

 

夏の総決算第1弾まで、あと1週間・・・・・・・・。

「分かる」じゃ得点できません・・・・

「出来る」じゃなきゃダメ・・・・・

「出来る」ためには反復あるのみ!!

 

それと、「時間が足りなかった」という言い訳は禁止です。

センターは、「時間は足りない」のが当たり前です・・・・・・

だから、制限時間のなかで、どう賢く立ち振る舞うのか?

ここをしっかりと意識しながら、最後の1週間、出来ることのすべてをやりましょう・・・・

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

大切なのは、転ばないことより

すぐ起き上がることである!!

 

失敗したらどうしよう・・・・・

アタマが真っ白くなったらどうしよう・・・・・・

時間が足りなくなって、ドタバタしたらどうしよう・・・・・

 

大切な模試を前に、こんな不安に悩まされる生徒は多いです。

特に、真面目な生徒であればあるほど・・・・

 

ものごとが、うまくいかないとき、

さらに、事態を悪化させるのは、生徒本人がドタバタして

我を失うことです。

だ・か・ら・・・・・・

 

大切なのは、転ばないことより!!

 

すぐ起き上がることである!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島県のY君、こんにちは。

まさに、勝負の夏・・・・

毎日、頑張ってることと思います。

 

実力養成会は、札幌駅北口徒歩3分のところにあります。

近くには、河合、四谷などがあり、浪人生とおぼしき人たちをよく見ます・・・・

昨日も、浪人生らしいカップルがチャラチャラしながら歩いてました・・・・

カップルは、別にどうでもいいんです・・・・・

 

チャラチャラ感・・・緊張感のかけらゼロ・・・・大丈夫なの?

直前で、あわてて、間に合わない・・・不合格・・の典型ですね・・・・

 

先生は、その生徒が必死になってやってるかどうかは、見ただけで分かります。

こういう仕事を長くしていると、その人を見ただけで、「必死感」というものがどれくら

いかかが分かります・・・・

 

実力養成会のみなさんの必死感は、よく分かります。しかし、

もっと、もっと必死にならなきゃダメです!!

みなさんは、他の予備校の生徒より、間違いなく、必死になってやってます。

しかし、もっともっと必死にならなきゃダメです。

大学受験は、1点の違いが人生を変えるんです。

 

 

我々は、来春、不合格という事実をつきつけられ、

夏に、もっとやっておけば・・・・・なんてことは、ありえないんですよ!!!!

 

 

だから、今・・・・

一瞬、一瞬、悔いを残すな!! 

死ぬ気で、がんばれ!!

 

 

来春、みんなで、涙を流しながら、

合格を喜びあうために!!

 

 

今日も、最後まで読んで、いただき、ありがとうございました。

先日、ある生徒とお母様とで3者面談をさせていただきました。

駿台全国マーク模試の自己採点結果を基にして、志望校合格に向けて、今後の課題、指導方針

等を説明させていただきました。

 

点数が思うようにとれなかった原因について、それぞれ、細かく考えさせ、課題を浮き彫りにしま

した。

合わせて、第2回河合全統マーク模試に向けて、最後の1週間、やるべきことを確認しました。

ここまで、掘り下げた「振り返り」を行うことに、このお母様は、びっくりされてました・・・・・・

 

この生徒にとっては、点数がとれなかったのは、残念なことでした。

しかし、それ以上に、「得たもの」「学習したこと」は大きかったです。

 

模試後の解き直し、復習・・・・これは、当たり前のことです。

それに、加えて、何がダメだったか?

例えば、・・・・・・、

「方針が見えないのに、ただ、ゴリゴリ計算して、時間をかけすぎた・・・・」

というように、より具体的項目を列挙していきます・・・・・

そして、その一つ一つに対して、今後、どうしていくべきか?

ここを考えさせます。

最後に、これらの浮き彫りになった課題を普段の勉強の中でどう生かしていくか?

ここまで、考えさせて、それを箇条書きにまとめさせます・・・・・

それを生徒と私が共有していきます・・・・・・

箇条書きにしたものは、生徒の勉強机の前に、張らせて、いつも意識させていきます。

 

このような、より踏み込んだ「振り返り」が

点数がとれなかった模試でも、失敗をプラスにしていけます・・・・・・・

 

私が、生徒に良く言う

反省はしても、後悔はするなっ!!

 

とは、こういうことです。

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。