ある日の、ある予備校の受付カウンターで何やらもめてます。
【事務】「どうしていつも遅刻するの? 腹立つ!!」
【生徒】「だって、朝、起きられないんすっよ」
【事務】「なんで、起きられないの?」
【生徒】「夜いろいろやることあるし・・・」
【事務】「何やってんの?」
まったく、前進しません・・・・・・・・・・・
「なぜ?」 「どうして?」は、生徒の立場からすると、
やれないこと、責められている と受け取るでしよう。
こういうケース、コーチング論、カウンセリング心理学では
「なぜ、できないの?」⇒「どうしたら、できると思う?」
否定質問はダメ⇒肯定質問でなきゃ
「なぜ、しなかったの?」⇒「今後、できるようにするにはどうする?」
過去質問じゃダメ⇒未来質問でなきゃ
考えてみてください・・・・
忘れ物をした子供に、どうして忘れたんだ!! とおこっても
子供にしてみたら、・・・・・・
わすれたから・・・・・としか言いようがないです・・・・・