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ご存知のように、

現高2生から、いわゆる『新課程』となり、

彼らが受験する2025年共通テストから『情報Ⅰ』が必須となります。

 

 

それにともない・・・・ネット上では、色々と根も葉もない”デタラメ”な情報が飛び交

い、それに踊らされるようにあちこちの『塾ブログ』でも、ああだ、こうだと好き勝手な

ことが書かれてます。

好き勝手なことを書くのはもちろん自由ですが、一番迷惑を被るのは、生徒であり、

保護者の皆さんということを認識してもらいたいものです。

 

 

そこで、実力養成会が、

 

 

正しい情報をしっかりとお伝えします!!

 

 

 

【正しい情報、その1】

2025年共通テストから新科目『情報Ⅰ』が必須受験科目となります。

ただし、北大のように『情報Ⅰ』の得点が合否に関係ない、という大学もあります。

 

【正しい情報、その2】

共通テスト『情報Ⅰ』、どのような問題なのか は、大学入試センターホームページに”試

作問題”が公表されてます。全体的な難易度は ”易”       “知識重視”よりも”理解重視” 

設問です。

 

【正しい情報、その3】

浪人生(旧課程履修者)は、経過措置として『(旧)情報』(教科書単元『社会と情報』)を受

験することになります。

 

【正しい情報、その4】

国公立大受験者は原則、この新設の『情報Ⅰ』を含めた6教科8科目を受験することにな

ます。

 

【正しい情報、その5】

北大は『情報Ⅰ』の得点は、成績同点者の合否判定のみに活用します。

つまり・・・・北大であれば『情報Ⅰ』は0点でも100点でも関係ありません。

現時点では、各大学は『情報Ⅰ』の得点をどのように扱うか? はホームページで確認でき

ます・・・・・・とはいえ、まだ流動的です。

 

【正しい情報、その6】

北大以外の大学でも・・・・『情報Ⅰ』の点数の扱いは、かなりの圧縮をかけ、

取れても、取れなくても(合否に)影響の出ないような措置をとってるのがほとんどです。

 

【正しい情報、その7】

私大について、現時点で言えることは『情報Ⅰ』を受験科目に取り入れる大学は、限ら

れ、受験が必須なるケースは、ほぼありません。

 

 

ここからがとても重要な部分です!!

 

なぜ・・・こんなにも『情報Ⅰ』の扱いが軽視されるのでしょうか?

 

共通テストで『必須科目』になったものの、それを指導する教員の絶対数が足りてない!!

 

 

各国立大学の『情報Ⅰ』の扱いがバラバラなのは、こう言う理由によるものです。

 

 

要は・・・・共通テストで『情報Ⅰ』は必須科目!!    こう決まったモノの、

『情報Ⅰ』を指導する教員が圧倒的に足りてない!!

 

つまり・・・・指導体制が笑っちゃうくらい整ってないのです!!

 

こんなんで・・・・まともに『情報Ⅰ』・・・・受験できますか?

 

 

文科省は『質を担保するために専任教員の確保を急ぐ』とコメントしてますが、

現状は・・・・

『3年限定の臨時免許を受けた非常勤講師』

もしくは

免許のない教科の担当を例外的に認める『免許外教科担当』

 

でこの難局を乗り切ろうとしてます・・・・・

しかし・・・・現場では、皆『情報Ⅰ』を教えたがらない、そりゃ、そうですよね、笑。

月、5000円にも満たない『○○手当』のみです。

 

当然ながら・・・指導する教員の技量により、生徒の習熟度に差が出ます!!

 

大学側(国大協)は、

共通テストで必須科目にする以前に、

情報担当教員の育成指導と採用計画、そして何よりも

高校段階で質の高い情報教育が受けられる環境整備が先でしょ?    とコメントしてます。

 

 

現高2生が受験する、来年の年明けのマーク模試から、

本格的に『情報Ⅰ』も登場してきます・・・

 

まぁ・・・・この『情報Ⅰ』の扱いについては・・・・今後、色々とドタバタも

あることでしょう(笑)

 

さて・・・これまでに・・・・実力養成会には、実際に高校現場で『情報』を指導されて

いた保護者の方が2名います・・・・

 

こういった現場の先生たちのお話・意見も聞きながら、これからも『正しい情報』を発信

させていただきます。

 

くれぐれも、ちまたの”デタラメ”な情報に振り回されないように!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2023
11/7

小雨まじりの早朝

ブログ

今朝の画像です・・・・

 

小雨交じりの早朝・・・・・・

大きく遠回りして、往復5キロ、時間にして45分。

平均時速6.7キロ・・・・まずまずのペース。

 

 

ビルの谷間と思えないほど、とても荘厳な空気感に満ちてます。

境内奥には『出世稲荷社』

 

晴れの日も、小雨交じりの日も・・・・・365日・・・早朝ウォーキング。

 

 

これが私にとっての『薄皮一枚の積み重ね』・・・・他にもありますが。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

先週末から・・・・

受験生保護者の方とスカイプ面談をさせてもらってます。

 

今年は・・・新課程直前入試!!

 

 

とは言え、《浪人》を過剰に恐れる必要なし!!

 

 

 

もちろん、全国的に安全志向は強まるでしょう!!

だからと言って、浪人を過剰に恐れる必要はありません!!

 

 

ちまたに溢れかえる、

無責任なデタラメな情報に振り回されないように!!

 

 

まず・・・仮に・・・今年の入試が不幸にも不合格となり、浪人になったとしても、

『手厚い経過措置』があります!!゜

 

具体的には・・・地歴公民は旧課程の内容で受験できます!!

また、2025年共通テスト『情報Ⅰ』は、メチャクチャ簡単です!!

 

実際に私も、自分の手で“既に公表されてる試作問題”を解いてます!!

独学でも・・・8割は簡単に突破できるレベルです。

最初の頃の試作問題と比べ、かなり内容が易化してます・・・

 

その背景には『情報担当の教員の絶対数が足りない!!』という悩ましい事情により、

“当初の話”  から、かなりの軌道修正がかけられましたね。

 

すべては・・・諸々のオトナの事情(ブログでは公表しません)によるものです

現役の”情報”の先生からお聞きしたものです。

 

 

今年の入試で、仮に、浪人する道を選択した場合、

情報Ⅰを始めとする新課程入試に向けた準備と対策は必要です。

ただし・・・皆さんが思ってる以上に不利にはなりません!!

 

結局のところ・・・・超簡単な『情報Ⅰ』の追加ぐらいで、

後は経過措置が取られ、何も変わらないじゃん(笑)  となります!!

 

 

それと・・・・既に、一部生徒、保護者の方にはお伝えしてますが・・・・

北大一括入試(総合理系、総合文系)ですが、

昨年から、大学内部で大きな改革に乗り出してます!!

これはあくまでも、北大内部の話で、部外者は知るすべもないと思います。

 

これについても・・・・個別で伝えていきます。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2023
11/6

早朝神社

ブログ

午前4時50分です、あたりはまだ真っ暗です。

毎朝のウォーキングのゴールはここに決めてます。

飾ってある傘が見事にライトアップされてます。

『幻想的』という表現がピッタリ

それにしても・・・・見事な手水舎です。

心をシンプルにして、お賽銭と二礼二拍手一礼。

神様に感謝を伝えます。

 

そのあとは、境内でストレッチ、そして深呼吸、、、

 

不思議と心が整います。

 

今日一日のエネルギーをいただいた感じがして、身も心も引き締まる思いが、みなぎって

きます・・・・

 

こうして、私の一日が始まります。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

GMARCH(学習院、明治、青学、立教、中央、法政)のレベルについてです!!

 

 

保護者の方は、よくこう言います。

『東京へ出すからには、最低でもGMARCH以上でなければ、、、』

 

では・・・・実際にそのレベル、どんなレベルか?

お子さんのためにも正しく理解していただきたいです!!

正しく理解されていないために、

私立併願校に関して、親子で大きな意見の食い違いも生じます。

 

 

確かに、20年前であれば、北大の滑り止め的なレベルでした。

 

今では、北大の滑り止めにはなりません!!

 

 

北大合格者でも明治理工、明治政経、中央理工、青学文学部、ボロボロ落ちてます。

 

改めて、各高校進路指導部から出されてる『進路のしおり』をしっかりと確認して下さ

い。

 

『20年前のレベル』も『今のレベル』も変わらない、と勘違いされてる方が非常に多い

ことに驚かされます。

 

我々北海道民は・・・・高校受験の時から、いまだに

公立 > 私立  というイメージが強いのも原因の一つにあるように思います。

 

 

合わせて、 ”トップ高合格 = 最低でもG M AR C Hは合格”

という幻想をお持ちになってませんでしたか?

あるいは、そんなデタラメな情報をどこかで吹き込まれてませんでしたか?

 

 

トップ高合格はGMARCH合格を保証するものではありません!!

 

あくまでも中3卒業式直前の時点の『瞬間最大風速』でしかありません。

 

 

現実を分かりやすくお伝えしましょう・・・・

 

GMARCH が滑り止めになるのは、

これまでの共通テスト模試でコンスタントに650点を超えてる生徒です。

 

では、580点から649点の生徒の身の丈にあった滑り止め、と言えば、

 

理系であれば、

芝浦工大、工学院大、明治学院大、東京農大

 

文系であれば、

明治学院、国学院、成蹊、成城、東洋、

 

この下が、いわゆる『日東駒専』レベルですが、

この中で東洋はアタマ一つ二つ抜きん出てます。

 

 

『えっ?   うちの子ども、そんなレベルなの?』って思いませんでしたか?

 

それは・・・・保護者の皆さんの認識が現実とかなりズレてるからです。

 

 

GMARCHのレベルを正しく理解して、

お子さんの“身の丈にあった滑り止め”を考えていただければと思います。

 

ちなみに・・・・3年前、愚策は北大総合理系、現役合格しました。

しかも・・・・上位層(上位25%以内)で合格してます。

そんなヤツの併願校は、明治理工(一般入試)、芝浦工大(共テ利用)でした。

愚息の周りでも、北大は受かったけどGMARCH不合格だったケースは、普通によくあり

ました。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。