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先日のブログで “Nice try.” というワードを書かせてもらいました・・・・

 

オーストラリアの小中学校で、挙手した生徒が、間違ってた場合に、

生徒に対して、先生たちが日常的に使うワードです。

 

 

辞書で調べると・・・・“惜しい” だとか “残念”  という意味になってます。

 

しかし・・・・状況(国、地域)によっては、また違ったニュアンスで使われてます

 

 

オーストラリアでは・・・・

“Nice try.” は、『たとえ結果がともわなくても、チャレンジする行動を称える!!』

 

彼らは・・・・・

小、中学校時代から学校の先生たちに ”Nice try.”  と言われ続けてます。

もちろん家庭でも地域でも。

 

そして・・・・大人になっても 職場の上司、同僚からも ”Nice try.”  と言われ、

そして、言われるだけでなく、自分から言ったり・・・・・・

ですから、“Nice try.” の精神が溢れてるのです。

 

 

とかく、日本人は、周りの目を気にしすぎます。

そして・・・・結果を恐れ、いつしか、チャレンジに対して消極的になります。

 

何も、生徒に限った話ではなく、我々大人もそうです・・・・

特に、大人は、年齢を言い訳として、忙しさを言い訳としてチャレンジしません。

オーストラリア人は、そんな日本人の行動パターンを、

全く理解できないといいます(笑)

なぜなら、彼らは、言われるだけでなく自分自身も ”Nice try.” してるからです。

 

 

このようなことから、私は、この ”Nice try.” は、

とても素敵なワードだと思ってます。

 

 

ある生徒が生徒会の副会長に立候補しました。

実力養成会のある生徒が、この候補者の応援演説をしました。

 

結果は・・・・・落選でした・・・・・

 

残念で悔しい思いもあるコトでしょう・・・・・・・

 

“Nice try.”   そのものです!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

【追記】

ここで、どうでもいい情報を一つ。

 

プロ顔負けの路上ライブ!!

日本人とオーストラリア人の決定的違い・・・・

 

日本人はひたすらスマホを向け録画する。

オーストラリア人は、一緒に歌う、踊る。

 

 

札幌西高2年生は英単語は『コーパス』をゴリゴリ覚えてます。

 

この生徒は、高校入試直後から『ターゲット』もやってます・・・・

 

“英単語” に関しては、入学以来、この2冊をやってます、というか、

やらせてます

 

『2冊やるのは大変なので、1冊に絞った方がいい』と周りのオトナは言うでしょう。

 

2冊だとか1冊とかという問題ではない、

コーパスだとかDUO、ターゲット、シス単・・・・何をやるかという問題ではない。

 

いかに毎日やらせ切るか?・・・・議論されるべきはココ!!

ターゲットは、既に“3周目”に突入してます!!

3周目突入とは言え、、”覚え切れてない”単語 ”微妙な”単語も数多くあります。

そういった単語をリストアップして集中して覚えてます!!

 

英単語・・・・大事だから、覚えましょう!!

英単語・・・・スキマ時間を活用して、覚えるように意識しましょう!!

 

こんな“ゆる~い指示”で生徒は本当に取り組む?

 

 

 

生徒に、本気で取り組ませたいのなら、

講師も本気にならなきゃ、生徒は本気でやりません。

 

英単語は特に毎日、毎日、・・・・毎日コツコツ!!

 

薄皮一枚、一枚の積み重ね・・・・

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

かなり前から気になってた一冊です!!

というのも・・・・継体天皇が『応神天皇の五世孫』であったのか、

それとも、まったく天皇家とは関係のない『近江の一族』であったのか、

という論争にも大変興味があったからです・・・・

 

筆者は、超有名な日本中世史研究の第一人者です。

 

そもそも、日本史を指導してると

『近江の重要さ』というのは、嫌でも認識させられます。

 

あの松尾芭蕉は、近江を『東西の巷』と表現してました。

巷(ちまた)とは、元々『分かれ道』とか『岐路』という意味です。

 

古代、戦国時代には首都が置かれました。

経済的には、京都、奈良、大阪へ米、穀物を供給するいわゆる『穀倉』として

重要な役割を果たしてきました。

 

琵琶湖は、太古の地殻変動で丹波高原が隆起したときに波及してできたと言われてます。

 

一見、交通の障害をなしてるように見えがちですが、

古代、中世においては、圧倒的な交通機能を果たしてました。

北陸の物資は、琵琶湖を航して、一気に坂本へ。

北陸や東国全般の物資が坂本に集中し、その後、大消費地である京都へ向かったわけで

す・・・・・・

 

そて、こういった物資の流れをスムーズにしてくれてたのが言うまでもなく琵琶湖です。

 

『近江』とは”近つ淡江”の意味で、浜名湖のある『遠江』に対して、

『近江』を充てたとのことで、湖の国の意味で、

近江に既に湖の国の意味があるのだと初めて知りました。

 

 

日本最初の法令が『近江令』

 

中世の村落自治と近江商人

 

正長の土一揆

 

信長の天下布武

 

 

比叡山とその門前町坂本、そして日本で最初の米市場

 

関ヶ原の戦い

 

なるほど・・・・・

 

 

近江は、紛れもなく・・・・『東西の巷』です!!

 

 

 

 

中世史研究の第一人者の大先生が

『近江史を勉強することは日本史を勉強することに他ならない』

という理由が分かったような気がしました・・・・

 

『近江』を学ぶことは『今』『未来』を考えることにつながる!!

 

 

とても、感銘を受けました・・・・・奥深い言葉です。

 

 

こりゃぁ・・・・・・もう行くしかないですね(笑)

実際に現地まで足を運び、自分の目で確かめる!!

近江には懇意にしていただいてる塾長さんもいらっしゃることですし・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

現在、4名の『志望理由書』等の添削指導をさせてもらってます!!

 

生徒が気持ちを込めて書き上げた『志望理由書』『自己PR書』『小論文』を

キッチリと添削指導させてもらってます。

 

そんな今野が『志望理由書』を書くと、どんなモノになるのか?

 

と、言うことで・・・・生徒目線で書きました!!

 

真面目に・・・・志望理由書を書きました。

参考にしてください(笑)

 

合わせて、実力養成会の志望理由書、小論文等の添削指導のリアルな様子を知っていただ

ければと思います。

 

さて、志望理由書ですが、

外国語学部英語学科の一般推薦試験にエントリーする高3生、という設定です。

以下が、私が高3生になり切って、真面目に書いた『志望理由書』です。

 

以下は、いつも生徒に伝えてることです、そして、私が上の『志望理由書』を書く際に

意識した点です。

 

志望理由書を作成する際、注意する点・意識する点

①志望理由を明確に表現する

②志望先の魅力

③志望先で学ぶ意義(学んだことを将来、社会へどのように貢献するか?)

④とにかく、超具体的に書く

⑤大学パンフ、大学ホームページ等に書かれてある重要な『ワード』を盛り込む

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

いまや・・・全国的に・・・・公立中学校で

『定期テストをなくす』

『定期テストを減らす』

という”流れ”になってます。

 

 

先日、札幌市内某中学校の教頭先生〔私の元教え子〕からも

色々と直接、話を聞きました。

 

 

さて・・・・

親御さん世代の感覚からすると『定期テストがあるから頑張って勉強してきた』

というヒトも多いと思います。

 

たしかに、『定期テスト』という目先の目標があるからこそ集中できた、というものもあ

ると思います。

 

つまり・・・従来は・・・『定期テスト』があるのが当たり前だったわけです。

 

そもそも、学習指導要領学校教育の憲法、とまで言われたりもします〕には、

定期テストを実施しなさい、なんて文言は一切ないのです。

ですから・・・・定期テストは、やってもやらなくても、どちらでもいいのです。

 

 

『定期テスト』・・・・つまり従来のように『期間』で区切らず『単元』で区切る!!

新学習指導要領そのものが、こういうスタンスで改定されたためです。

 

つまり、“評価” の軸を『期間』から『単元』に変えたのです。

 

ですから、ご存知のない親御さんが多いとのことでしたが、

定期テストの回数が減った分、実際に《単元テスト》は増えてます!!

 

従来の定期テストに向けた“一夜漬け”的勉強、”一発勝負”的勉強から

《単元テスト》を小刻みに実施することで、“普段からしっかりとした勉強習慣”をつけ

させたい、という思いもあるのだと思います。

 

 

『脱定期テスト』の理由は、他にもあるといいます・・・・

 

過剰な”学習塾”の対応 ↤ この教頭先生が勤務されてる学校校下の塾でも、

塾講師が予想プリントを作成し、問題が当たった、外れたで、やんや、やんやの大騒ぎ

してるとのこと。

 

今となれば・・・・全国各地の学習塾では、過去問をプリント配布したり、

予想問題をやったり、過熱気味の対応をしてます。

それがいいのか、どうなのかは、また別の議論になりますが・・・・

 

“生徒本人の等身大の学力“が評価しきれなくなってるとのことです。

つまり・・・・

生徒の学力、達成度、頑張り、を診断するための”定期テスト”が、

その機能を果たさなくなり、定期テスト自体が形骸化しるそうです。

 

なんとも悩ましい実情が見え隠れしてると言います。

 

 

それと・・・・現場の先生たちの働き方改革の一貫としての『脱定期テスト』

という側面もあるそうです。

 

 

となると・・・

『脱定期テスト』=  生徒が勉強しなくなる、生徒の成績が落ちていく・・・

という懸念も分かりますが、

 

定期テストの回数が減る =     生徒の学力が落ちる と決めつけるのはいかがなものか?

とも思います・・・

 

定期テストの実施回数を減らし、普段から小テスト、単元テストを実施、

生徒の学力推移を細かく見ていき、的確に評価していくのです。

 

そもそも・・・・評価の軸そのものが変わったのです!!

 

今後は、色々な形で、生徒の学力推移を追跡調査していくそうです。

 

ちなみに・・・『脱定期テスト』については滋賀県の取り組みが全国的に評価されてるそ

うです。

 

ということで・・・

滋賀県の知り合い(英語個人塾塾長)にも、色々と話を聞いてみました・・・・・

 

これもまた・・・タイミングを見て後日、ブログでご紹介させていただきます

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。