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ある難関私大法学部で出題された小論文です!!

ネットでよく言われる『炎上』『釣り』に関連したネタです。

 

言うまでもなく、このようにSNSに関連したテーマ、あるいはSNSの功罪関連は、

押しも押されぬ”頻出テーマ”のひとつです。

 

SNS関連以外では・・・『ヤングケアラー』『多様性』『グローバリゼーション』『循

環型社会』『格差社会、格差問題』これらは、最重要ワードです。

 

 

さて、この設問で問われてるのは“ミスリーディング”の手法への賛否とその根拠です。

 

 

『賛否とその根拠』ですね!!

 

① 『賛成』か『反対』か? ・・・・・・主張、考え

② 『なぜ』そう考えるのか?・・・・・論拠、根拠

 

★『接続後』を的確に使う!!

★『感情論』はNG!!

 

 

と、言うことで・・・・私の2パターンの答案を示します!!

 

 

【賛成】

私はこのような表現を使うことに賛成である。

なぜなら、読む人の意表を突く表現を工夫することは表現の面白さを知ることにもなるか

らである。

ただし、このような表現は個人の発信にとどめるべきで、公的な文章や発信において

は、悪影響の方が大きくなる可能性を考えると使うべきでない。

 

【反対】

私はこのような表現を使うことに反対である。

なぜなら、誤解を招きやすい表現を使ってまで、

他人の注目を集める必要はないからである。

 

 

採点側の視点は・・・・・

◆『賛成』か『反対』かを明示してるか?

◆適切な『接続後』が使われてるか?

◆賛成、反対の理由やその補足を明示してるか?

 

 

小論文・・・・

なにはともあれ、自分の手で書く!!

そして、信頼のおける先生に添削してもらう!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

数年前に実力養成会に芦別出身の生徒が在籍してました。

ということで、数年前にもブログで紹介させてもらったことがありますが・・・・

 

芦別と言えば『ガタタンラーメン』

ガタタンを一言でいえば、具だくさんのとろみのあるスープ料理・・・・

 

ガタタンは戦後、満州より芦別に引き揚げた”村井豊後之介”というヒトが、中華料理店

『幸楽』で出したのが始まりとされてるそうです。

 

戦後と言えば、芦別を含む空知地方はまだ炭鉱が隆盛の時期です。

この頃ガタタンは市内飲食店のみならず家庭料理の定番でもあったようです。

坑内での厳しい仕事を終えた人々の冷えた体を温め、お腹を満たし、明日への活力となっ

たことは想像に難しくありません。

 

素朴だけどエネルギーに満ちた、芦別の味、芦別のソウルフード・・・・・

それがガタタンです。

 

芦別の地元の皆さんは『郷土の味を守ろう』という思いから平成になってから、

ガタタン料理を広く外へアピールするようになりました。

 

変わった名前と、素朴な味が人気を呼び、今ではガタタン目当てに訪れる観光客も増えて

るそうです・・・

 

あの人気番組で、出川哲郎さんも訪れるほどの超人気店!!

海鮮のダシが香る、旨味たっぷりのスープ・・・・・・

なるほど・・・・これが正真正銘の ”芦別のソウルフード”・・・・・

その理由はうなずけます!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

現高2生から『新課程世代』です!!

 

数学でいえば・・・・

数B『統計的推測』は必修扱い。

『ベクトル』は数Cへスライド。

 

特に数B『統計的推測』は、今までは、全くスルーされていた領域です。

 

学生時代『数理統計学』を履修した者であれば、

しっかりと対応可能でしょう。

しかし、

そうでない者が、指導するのであれば、それ相応の勉強が必要です。

 

生徒に『勉強しなさい』という前に、講師自身が勉強しなさい!!(笑)

という話です。

 

 

勉強しない数学講師はドンドン消えていく!!

 

 

いや・・・消えていくべき!!

 

 

以下は、私の授業ノートです。

オンライン授業の時は、

この画像を生徒へ送信し、それを元に授業をさせてもらってます。

 

生徒たちは『区間推定』『信頼区間の比較』『母平均、母比率の推定』をガッチリと勉強

します。

これにより、その辺の塾講師よりも模試データをキッチリと、的確に読み取れるようにな

り、“合格可能性”の信ぴょう性も身を持って理解するコトとなります。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2023
10/24

☆ブログについて

ブログ

『北海道の歴史シリーズ』

早速ライン、メール等をいただきました!!

 

合計4名の方からいただきました。

この場を借りて、改めて、ありがとうございました!!

 

更には、実力養成会卒塾生の保護者の方からもいただきました。

 

 

とても、ありがたいことですし、大きな”励み”にもなってます。

 

 

私は、毎朝欠かさず『実力養成会通信』と『ブログ』を更新させてもらってます。

かれこれ・・・11年になります。

 

出張・研修等で札幌を離れてる時も、

手術で入院してた時も・・・・・

もちろん・・・・大晦日も元旦も・・・・

 

 

私は、常日頃、生徒たちへ『継続は力なり』と話してます。

『凡事徹底』とも話してます。

 

だからこそ、自分自身が率先して、行動で示すべき!!

 

こういう思いがベースにあります。

 

 

『実力養成会通信』は、

塾での様子、

指導内容等々を画像付きでご紹介させてもらうことで、

お子さんの塾での”頑張り”をお伝えしたい!!

あわせて、

私が、どんなことを思い、考えながら、指導させてもらってるのかをお伝えしたい!!

こういう気持ちで更新させてもらってます。

 

そして『ブログ』については、極力、プライベート寄りにしてます。

ご覧いただいてる方々にとって、『面白く』『興味が湧き』『ためになる』、

そして『また明日も見たくなる』そんな内容を意識して、

毎朝、心を込めて、来る日も来る日も、更新させてもらってます。

 

 

『内容がしっかりしている、そして、毎日更新している

これが、多くのファンを生む鉄則、ということを

以前、専門の業者さんから聞いてました。

 

私が目指してるのはココです。

 

お陰様で、

全国各地の相当数の方々にご覧いただいてます。

札幌のトップ高の数学の先生たちにも、

そして朝活サークルを通して知り合った他業種の方々にも、バイク仲間にもご覧いただいてます。

 

皆さんが『明日も読みたくなる・・・』

そんなブログを目指して、これからも更新させていただきます。

 

どうか、末永いお付き合い、宜しくお願いいたします!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

ある中2生徒と保護者の方が先週の週末、某私立高校の説明会に参加されました。

 

説明会では、合格実績を始めとして、様々なお話があったようで、

その高校を併願校として受験するに値する魅力ある高校だったと、

ご連絡をいただいてました。

 

 

高校説明会では、どの高校も、例外なくその魅力を大々的にアピールされます。

大学進学実績、指導カリキュラム、指導システム、そしてタブレットPCを活用した質の

高い授業等々の学習環境・・・・

 

こういう説明を聞いて、

『この高校へ進学したい』

こう思うのは自然です。

 

しかし・・・・

これらは『絵に描いた餅』にすぎない・・・・そういうことはあってはならないのです

が、現実はどうなんでしょうか?

 

輝かしい大学合格実績は、ほんの一部の限られた学年トップ層の生徒たちの実績であり、

それ以外の大多数の生徒は、どうなってるのでしょうか?

 

質の高い授業を推進するためのタブレットPCは、実際には、どのように活用がなされて

るのでしょうか?

 

まさか、

学年通信や連絡文書の定期送信のため、

各種課題、週末課題の定期送信するため、

授業プリントの定期送信するため、

“映像授業”は、早送りしてほとんど見ずじまい・・・・

 

こうなってはいないでしょうか?

 

 

さて、実力養成会には、私立に通う生徒も数多くいます。

北嶺、立命館SP、日大プレミアS、北海S、光星ステラ、クラスなどです。

 

 

中には、学年1位の生徒もいます。

 

 

この学年1位の生徒のこれまでの定期考査の成績、模試の成績も、

間違いなくこういった学校説明会でも取り上げられていることでしょう・・・・

『本校へ進学して成績が爆伸びしたA君』と誇らしげに。

 

 

では・・・・

この学年1位の生徒は、この高校へ進学したからこそ、学年1位を達成できたのか?

 

もちろん・・・”相性” という部分もあります。

先生たちとの相性、

学校環境との相性、

クラスメイトとの相性・・・・

 

しかし、これらは、いずれにせよ “枝葉” の部分でしかありません。

 

 

私は、この生徒を5年間指導させてもらってます。

 

私は『この生徒は、違う高校でも、学年1位は達成してた』このように思います。

 

本人の『愚直な努力』!!

 

 

彼を学年1位に押し上げたモノは、システムでもなければサポート体制でもありません。“本人の愚直な努力”です。

 

 

 

 

結局は、どこへ進学しようが、本人次第です。

 

 

いくら、学校側が、魅力あふれるカリキュラム、サポート体制を整えようが、

それを生かすも、殺すも生徒次第です。

 

 

そして、どの高校へ進学しようが、

学年1位の生徒を筆頭にいわゆる学年トップ層に対しては、

それを望む、望まないは別として、学校側は手厚いサポートをしてくれます。

ドンドン手を指し伸ばしてくれます。

 

ところが、こういった学年トップ層の生徒たちは、実際はどうなのでしょうか?

 

“学校の勉強そっちのけで大手予備校通い”

 

 

 

学校側は、理想を求め、生徒の能力以上にレベルの高いことをやります。

それについていけてるのは、ごく限られてたトップ層の少数派。

ほとんどが『笛吹けど踊らず』となっていないでしょうか?

 

 

踊らないというか、踊れない生徒は、学年があがるにつれて、ドンドン増えていくでしょ

う・・・・

実際に、私はこれまでの指導経験で

クラス全体が、踊らない、踊れない生徒、と言うケースは、何度も見てきました。

ですから・・・・特に私立高の上位コースの生徒で

学校の授業についていけず、駆け込み的な入会もよくあります。

 

 

もちろん、全てがそうだということではありません!!

誤解のないようにお願いいたします。

すべてがうまくかみ合い、しっかりと機能している高校もあると思います。

 

 

色々な意味で学校が生徒を高めてくれるのは、まぎれもない事実です。

 

しかし、それは、結果として『努力を惜しまない生徒』にとって、の話です。

 

 

学校が打ち上げる花火はどれも魅力的です。

 

 

花火は、遠くからみるからこそ、キレイで美しいということもお忘れなく。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。