私は『数学を学ぶ』 = 『論理を学ぶ』 であると考えてます。
つまり・・・
『物事の本質を見抜く』
『目に見えない規則や性質をあぶり出す』
という精神を養い、筋道を立てて物事を考えていく力を養うことこそ数学を学ぶ
本当の目的であると思ってます。
『三角関数』にしても、
『ベクトル』にしても、
そして『数列・漸化式』にしても、この論理力を養うための材料に過ぎません!!
そういった意味では、漸化式は、
与えられた隣接2項間、3項間の関係式から、
目に見えない規則、性質をあぶり出すことに他なりません。
札幌南高、高2生、漸化式の指導例です。
漸化式・・・・・
ほとんどの生徒は、パター化された解法を丸暗記してなんとか乗り越えようとします。
なぜ、特性方程式の特殊解を用いるのでしょうか?
隣接3項間式はなぜ、特性2次方程式なのでしょうか?
そこには・・・・明確な”根拠”があります!!
解法の丸暗記に頼らない『論理』を学ぶことにより、
このように、漸化式を得意分野にすることも可能となります!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。