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昨日もまた、ある公立高校の進路指導を担当されてる数学の先生から、

メールを頂きました。40代の先生です。

 

大変ありがたい内容でした。

とても、励みになります!!

この場を借りて、改めて、お礼を申し上げます!!

 

心からありがとうございます!!

 

 

今後も、現場の先生たちにとっても貴重な受験情報、

そして私の記述答案指導の実践事例をドンドンご紹介させてもらいます。

私自身も、研鑽を継続していきます!!

 

 

 

さて・・・

現在進行形は、高校でも学習します。

実力養成会の高1生は、今、この部分を勉強しています!!

 

中学時代は・・・・『現在進行形』= 『~しています』『~しているところです』

さらに、love, like, know, see・・・・などの状態を表わす動詞は進行形にはしない!!

このように勉強しました。

 

 

そして、今・・・・高1生へこの進行形を指導させてもらい、

痛感していることがあります。

生徒は、ガチガチに “現在進行形 = ~しているところです”

の呪縛から抜け切れてない・・・・ということです。

 

裏を返すと、それだけ『ガチガチに形として』指導されてきたということなので、

決して、悪いことではないのですが・・・・

 

結局のところ・・・・

受験英語 =    訳読のための英語 というとても悩ましい現実を肌で感じてます。

誰が悪いという訳ではなく、これは、これで、仕方ないことです。

 

 

私の英語指導の根底にあるのは・・・・

 

話せるようになる!!

話したくなる!!

 

 

そんな実戦英語です。

英語で、全くの異文化圏の人たちと、友達になれるんです!!

 

 

ということで・・・高校でも、進行形は、勉強します。

そして、進行形の理解をさらに深めます!!

進行形の持つ、細かなニュアンスを理解し、的確に意味を把握できるようになります。

 

 

かなり前ですが『マク゚ドナルドのCM』の中でこんなフレーズがありました!!

 

I’m loving it.

 

 

えっ?・・・・・love って進行形になるの?

 

 

はいっ!!  バリバリなります。

 

 

もしくは・・・・

こういう表現もよく耳にします!!

 

The bus was stopping.

 

えっ?・・・・・stop って進行形になるの?

 

 

はいっ!!  バリバリなります!!

 

 

そもそも・・・・『進行形』とは、

“進行中の行為とか動作、気持ちの変化”を描写する形です。

 

中学英語は、”進行中の行為”にフォーカスした進行形だったのです。

 

進行形の本質は、『進行中の行為気持ち活動を描写するもの』です!!

 

ですから・・・・マックのCMで言ってた

I’m loving it. は・・・・・

今、それ(マック)が、ドンドン好きになっている!!

 

まさに・・・気持ちの変化を描写してます!!

 

マックなんて、知らなかったし、食べたこともなかった・・・・

でも、実際に食べてみて、マックが、ドンドン好きになっている!!

 

だから・・・

 

I’m loving it.

 

 

 

では・・・・

The bus was stopping.

 

『バスは止まっている』と訳しても、状況は『?』ですね。

そもそも、stop は、『動き』⇒『停止』への移行を表す言葉です。

それが、進行中ということですから、この場合は『止まりかけている』ということです

ね・・・・

 

さらに、こんなのもあります!!・・・・いわゆる、be動詞の進行形ってやつです。

 

✖ He is being a student.

〇 He is being selfish. ↤ ”行為”として利己的にふるまっている・・ということです。

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今回の実力テスト数学の平均は、例年の倍くらいでしたね。

 

先生たちが、色々と配慮してくださったかもです(笑)

 

 

さて・・・・・

 

『まさか、自分の点数が平均以下!?』

 

 

初めての経験ですね?

 

衝撃と言うより“まぁ・・こんなものか・・”とあきらめてるヒトもいるのでは?

 

 

このように、中学生時代には、ありえなかったことが、

南高へ進学して、日常茶飯事のことですね。

 

高校入試は、予選リーグでしかない。

高校進学後が、決勝トーナメント!!

この言葉の意味を改めて、肌で感じてますね?

しかも、決勝トーナメント、半端なく、キツく、しんどい、闘いですね?

 

 

これから・・・・数学は、ドンドン、ペースが上がりますし、

もっともっと難しくなります!!

 

因数定理、剰余の定理・・・・・なんだか、訳わからなくなりかけてませんか?

 

 

毎日の勉強は、全部、数学に持ってかれてますね?

英語に、あてる時間なんて、どこにもありませんね?

これが、現実です!!

これが、“札南生のリアルな姿”です。

 

先輩たちも、こういう状況の中で、

もがき、

苦しみ、

悩み、

這い上がってきたわけです!!

 

3年前、京大農学部に現役合格した吹奏楽部OBのEさんも、

2年前に一橋大商学部に現役合格したダンス部OBのWさんも、

今年、札幌医大、医学部医学科に現役合格した山岳部OBのMさんも、

今の、みんなと同じで、数学に、ほとんどの時間をもってかれてました!!

 

 

自分が、平均以下・・・・と卑下することは一ミリもありません!!

 

とにかく、周りが凄すぎる!!

こういう事です!!

君たちの”能力”は、素晴らしいモノであることに何ら変わりはありません!!

 

 

だから、平均以下だし・・と弱気になる必要などありません!!

 

今回の ”悔しい気持ち” ”やるせない思い” は、

6月の定期考査にぶつけるんです!!

 

 

君たちは、天下の”札南生”なんです!!

 

 

胸を張って下さい!!

 

いつも・・・・応援してます!!

 

 

I know you can do it.

 

 

I’ll stand by you.

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

京大志望者の2次記述答案指導例です!!

京大数学・・・・・リード(誘導)がなく、

唐突に ”求めよ” ”証明せよ” ”示せ” という設問パターンです。

本当に、”厄介” です・・・・・

いかにも、学者さんが作った高級な(?)問題という感じがします。

 

筑波大の過去問を取り上げました!!

これが、生徒の答案です!!

完答には、至りませんでしたが・・・

2変数 ⇒ 1変数

という処理は、大ファインプレーです!!

でっ・・・・正解は、以下の通りです。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

速単上級編・・上級編ということで、東大、京大、早慶の長文が数多く収められている。

 

純粋に“読み物”として見た時、

とても興味深いものであったり、

とても考えさせられるものも

沢山おさめられている。

 

音読の効果は、普段からこういう長文に慣れ親しむことで、

様々なメリットを体得できる!!

 

このような英文は、

最初に、主題や最も述べたいことを明示する!!

そして・・・・その後、自分の主張を補うための議論を展開する。

でっ・・・・最後に、冒頭で述べた主張を繰り返す!!

 

このようなパラグラフ展開を把握できることも、その効果の一つだ。

 

 

ある日の音読チェックの際、生徒と共に、“まさに、そうだよね・・・”

と共感し合った、長文の一つをご紹介させてもらいます!!

 

筆者の主張によると・・・・

 

《本当の余暇》の時間が少ないため、楽しく過ごさなければとか、

その時間を目一杯やりがいのある活動にあてなければならないというプレッシャーは強く

なる・・・・・

 

このプレッシャーが、仕事そのものと同じくらい重荷になってしまってる。

 

余暇を重荷と感じるこの感覚を《ライフスタイルの落とし穴》と呼ぶ・・・・・

 

 

世の中の、忙しいお父さんたちは、どうでしょうか?

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

既に、実力養成会は、”原則、全面的にスカイプ授業へ移行”

 

緊急事態宣言を受け・・・・・

『人と人の接触機会を徹底的に軽減する』

『不要不急の外出自粛』

『特に、午後8時以降の外出は徹底して控える』

という事を踏まえ・・・・

 

 

本日より・・・・・20時には教室を締めます!!

 

 

 

詳細については、個別でご連絡させていただきます!!

 

皆さんと共に、この難局を乗り切ります!!

 

 

どうか、ご理解とご協力の程、宜しくお願いします。

 

 

さて・・・・

第一回河合全統記述模試を想定した《図形と極限》の指導です。

 

やはり・・・・この時期は、高卒生は、圧倒的に有利だ!!

 

 

このアドバンテージ・・・しっかりとキープしつつ、さらに、絶対的なモノにしていく!

 

 

“出来た” とか  ”解けた”・・・・・そんなレベルの話ではない。

 

 

いかに、”スキのない答案を作るか?”

 

 

どうやって、”部分点を削り取る答案を作るか?”

 

 

つまり・・・《論証に必要な条件を過不足なく盛り込んだ答案を作成する》

仮に、完答できなくても、部分点だけで、配点の6割は削り取ることは可能だ!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。