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今野が解きました。

特に(2)は、得点差を生じさせるために、解答に示した部分点以外にも、

2点、3点の部分点の評価ポイントは、色々とあるはずです!!

大問4番を追加・更新しました!!

極限をいくらでも絡められる問題ですが、

あえて、数学的帰納法にとどめてます・・・・コロナ休校の配慮なんでしょう。

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

先日のブログで、

『雪に耐えて梅花麗し』を英語で表現するのは、厄介・・・・

このように書かせてもらいました。

 

 

そうすると・・・・

英検取得のため、英語を一生懸命、勉強されているあるお母様から・・・・

 

『今野先生なら、どう英訳しますか?・・・・勉強のため、教えてください』

 

とメールをいただきました。

 

ということで・・・ご紹介させていただきます。

 

 

やはり・・・これもまた、個々人の感性による部分だと思いますので、

その人、その人で色々な表現があると思うし、

これが正解!!・・・・というのもないと思います。

 

では・・・・私なら、こうでしょうか?

 

Overcoming sever winter, plum blossoms are so beautiful.

 

直訳すると・・・厳しい冬を乗り越えたから、梅の花は、とても美しい。

 

 

でも・・・やっぱり、何か、”物足りなさ”はありますし、

これだけでは、真意は伝わりませんよね(泣)

 

ネイティブがこれを聞いたとしたら、

『厳しい冬が、梅の花 を とても美しくさせる!!』と受け取りますね・・・・

 

だとすれば・・・

As plum blossoms beautifully over sever winter,

Only by overcoming such a situation it will bear fruit.

 

直訳すると・・・・

梅の花が厳しい冬を超え、美しく花を咲かせるように、

困難に打ち勝ってこそ、実を結ぶというものだ。

 

こんな感じでしょうか・・・・

こっちの方が、しっくりくるかもですね・・・・

 

 

 

いゃ・・・・本当に、難しいですよね(汗)

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

北大2次数学、コロナ休校を配慮!?

 

 

数Ⅲから1題しか出題されず(驚)・・・・・・

たぶん・・・・長い歴史の中で、初めて?

しかも・・・・複素数平面、確率 出題されず!!

 

蓋を開けてみると・・・・ほとんどが数ⅡBの問題!!

 

 

今、冷静になって考えてみたら、こうなる理由もわかる・・・・・

 

北大に限らず、全国の国立大学の入試問題作成日程は、こうなってる。

 

例年、5月に各大学では、出題・採点委員、点検委員が決定となる。

8月には、出題問題原稿提出、1回目の点検だ。

9月には、試験問題原稿最終提出となり、印刷依頼となる。

10月には、初校、2回目点検となる・・・・・

 

 

8月の段階で、すでに入試問題は作成されている・・・・・

 

8月・・・・コロナ禍、まだ先は見えてない・・・・

 

ここの部分をもっと、強く意識しておけば良かった(泣)

 

 

と、いう事は・・・・・北大以外の全国の大学でも、

このような状況(数Ⅲの出題比率が極端に低い)になっているかもしれない・・・・

 

 

私の予想は、こうだった・・・・

 

でっ・・・・・実際は・・・・

 

【大問1】平面ベクトル(数B)↤空間ベクトルを予想したが、平面ベクトルだった

【大問2】軌跡、微分融合(数Ⅱ)↤数Ⅲ複素数平面を予想したが、まさかの数Ⅱ

【大問3】指数・対数関数(数Ⅱ)↤鉄板の”確率”を予想したが、まさかの指数対数

【大問4】連立漸化式融合(数B)↤数列の極限を予想したが、数列漸化式止まり!!

【大問5】媒介変数表示関数の面積(数Ⅲ)↤数Ⅲはこの1題のみ!!長い歴史の中で初

 

 

文系の入試問題?

と思ってしまうような、そんな今年の北大理系数学だった・・・・・

 

これは、私の、あくまでも、個人的な印象だが・・・・・

コロナ休校による配慮の結果、このような出題となったと思う・・・・・

 

コテコテの理系の生徒にとっては、何か物足りなさを感じ、

力の発揮しどころが、少なかったのでは?・・・・・・・・

”拍子抜け”した受験生が多かったのでは?

全体としては、『易化』と言える。

 

北大もまた出題パターンは、隔年現象となっていることを考えれば・・・

 

現高2生の諸君!!

 

来年の北大数学・・・・・

 

大問5題のうち、3題が数Ⅲ!!

 

ということも、十分ある!!

 

 

ひとまず・・・・北大数学超速報でした・・・・

 

これから、じっくり、問題を解きます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今朝の6:55・・・・・・・愚息からのライン。

 

『受かってくるわ!!』

 

 

『やらかさないよう、慎重に!!』

と返した・・・・・

 

 

 

親として、子供たちの高校受験、大学受験を経験してきた。

 

特に、大学受験は、子の今後の人生に直結する・・・・・・・

 

高校受験の時とは、比べ物にならないくらい、過酷で熾烈だ。

そして、時には、残酷でもある。

 

 

 

 

 

さて・・・・

子供が生まれた時の喜びは、何物にも代えがたく、

家族に、生きる希望,勇気、そして安らぎをもたらしてくれた・・・・・・

 

 

まぎれもなく、子の成長は、親の生きがいだ。

 

 

その子どもが、今日、大きな試練を迎える。

 

受験生の親は、誰よりも子の成功を祈る、史上最強の応援団長だ。

 

とは言え、子にしてみたら、若い頃は親の気持ちは計り知れないものだ。

 

しかし、何年かの後、自分が親になった時、

親の気持ちを知る日が来る・・・・・・・

 

大学受験・・・確かに、様々な困難が眼前に広がっている。

 

大学受験とは、大学に進学するための”ふるい”にかけられる場であることに違いない。

 

しかし・・・結果は、どうであれ・・・・

様々な困難を乗り越える努力や親の気持ち、親の愛を通して、

人として成長できる絶好の機会でもある。

 

そう考えたら、大学受験も悪くない・・・・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

決戦の朝・・・・・・・穏やかな天気で何よりだ!!

 

大学受験は、夢を叶える大きな扉さ!!

 

 

君たち自身の手でこじ開けるのさ!!

 

 

頑張れ・・・・というより、

 

顔晴れ!!

 

 

心から、応援してます!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。