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ここ2,3日、一般の方から、ホームページの問い合わせホームにて、

立て続けにメールをいただいてた。

 

ありがとうございます!!

 

 

とても、ありがたいことと思っている。

 

奇遇なことに、いただいた3件、すべて高2の保護者の方だ。

 

ある私立高、あるトップ高、ある公立中堅校だ。

 

匿名希望だったり、実名でいただいたり、様々だが、

そこには『リアルで悩ましい現実』が書かれていた。

読ませてもらって、とても勉強になる。

 

まず・・・・ある私立高校に通う高2生の保護者の方。

私は、優秀な生徒ばかり指導しているように思われるかもしれないが、

決してそういうことはない。

現に、今回の定期考査で、なんとしても、クラス平均を超えよう!! と日々、頑張ってる生

徒も指導させてもらってる。

さらには・・・・

高卒認定をとって、大学受験を目指してる生徒も指導させてもらってる。

志望大学や、通っている高校で生徒を選別とかということは、一切ございません。

 

あるトップ高の高2生の保護者の方。

私の知らなかったリアルな現実・・・・・詳細は避けるが、あまりにも不公平な現実、

そしてそれに苦悩する生徒・父兄の思いが書かれていた・・・

そういう状況になっているとは知らなかった・・・・

“交通事故”に遭遇した・・こう解釈するしかないだろう・・・やはり、自立しかない。

 

 

最後に、ある中堅公立高校に通う高2生の保護者の方。

ある国立大志望だが、この高校では、現役合格は、2,3年に一人。

ご本人の努力はリスペクトに値する。

 

しかし、今のまま、このままの状態では、現役合格は極めて厳しい。

ご本人がどうの、こうの・・・・と言うことでは全くない。

とにかく、学習環境だ!!

普段の授業水準、そして普段のテスト、定期考査のレベル等々に”問題あり”だ。

彼の志望大学に現役合格するレベルが、どのようなものか?

これを肌で感じれない・・・・ここが一番のネックだ。

 

厳しい表現で、気分を害したら、申し訳ございません。

本音を言わせていただきます。

『井の中の蛙』です。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

では、太郎さん・花子さん問題を具体的に見ていこう!!

 

問題全体は、こんな感じだ!!

 

このタイプの問題は、『自分は、こう考える』というのはNG!!

 

すなわち、『自分』は、いったん横に置く。

 

『太郎さん、花子さんになりきって、彼らの視点で考える!!』

ここが、一番大切な部分だ!!

 

まず、

『主題は?』

『テーマは?』

『何をしようとしてるの?』

 

当たり前の話だが、ここをしっかりと明確にしたうえで、

問題文を読み進める!!

しかし・・・”敵”は、意外なところに色々と罠をはっている!!

テーマは、『台形ABCDの面積を”シーター”で表現する!!』

でっ・・花子さんは、こう考えた・・・・といういつもの展開だ!!

 

ここで、注意しなければならないというか、実は、”罠” の一つだが、

この台形は、特殊な台形になっている!!

それに”気付きにくく”してるということだ!!

 

すなわち、一番最初の条件、

AB//CD

AD=BC

から、等脚台形であることに気付けるかどうか?

実は、すべては、ここにかかってると言っても過言でもない。

 

通常我々は、台形ABCD というと、こうイメージする。

しかし、本問においては、こうだ!!

AB//CD かつAD=BC なので・・・・台形ABCDは、こんな感じだ!!

この状態で、図とにらめっこしても、なかなかしんどい。

受験生は、意外にも、このような状況で、等脚台形だという事に気付かず、

ごり押しで考えようとする。

いわゆる”目先を変える”という出題者の罠だ!!

 

 

じゃ、どうすればよいか?

こうやって、ノーマルなポジションで考えればいいだけだ!!

この状態で考えれば、花子さん、太郎さんの”考え方”は、すんなりと見えてくるし、

問題文中の“図形の対称性”というキーワードも、すぐ納得する!!

 

言われたら・・・『なぁ~んだっ!!』

『そんな、ことじゃん・・・・』

となるはずだ。

 

しかし・・・この『そんな、こと』に気付けない・・・

見抜けないのだ!!

 

 

共通テストについて、特に、言える事だが、

問題自体は、とてもシンプルだ。

それほど、難しくはない。

 

しかし、あえて、目先を外して、

いたずらに、難易度をあげる、

 

表現を変えることで、的を絞りにくくする・・・

 

こういう部分が、センター試験よりも多いように感じる。

 

太郎さん・花子さん問題・・・・

細かく見ていくと・・・・

問題の随所に、”目先を外す” ような仕掛けがかけられている。

 

 

結局は、経験値に帰着する・・・・・・・・

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

『否定疑問文』

Isn’t ~ ?

Don’t ~ ?

等で始まる疑問文

『~ではないのですか?』と尋ねるときに用いられる。

 

この否定疑問文に対する、答え方が、どうの、こうのと

教科書には書かれている。

 

確かにそうだし、間違いではない。

 

高1生にとっては、定期試験範囲・・・・覚えなきゃならない。

生徒に点を獲ってもらう・・・という立場で

私も、もちろん、徹底して覚えさせた・・・・でも、むなしい・・・

 

そもそも、これは、昔の表現であって、今では”死語(?)”

 

日本で言えば、明治時代の『書き言葉』

 

(ちなみに、付加疑問文は、日常会話ではよく使われる)

 

 

否定疑問文・・・実際は、疑問文として用いられることなんて、ほとんどない!!

なんて○〇なんだっ!!・・・という、驚き、感動の気持ちを表現する場合がほとんどだ。

 

この事実は、現場の先生たちも、ご存知なんだと思うが・・・・

しかし、立場上、そして、文法上・・・・きっちりと指導されているんだと思う。

 

実際のところ、この形は・・・・

 

『~ではないのですか?』⇒『~でないはずがない』⇒『メチャクチャ~だ』

 

って感じで、

 

感動するくらい○〇だ!!

 

 

 

びっくりするくらい○〇だ!!

 

 

というニュアンスで使われている!!

 

 

皆さん、ご存知の、『スティービーワンダー』

 

彼の代表作の一つに『Isn’t she lovely』というのがある。

皆さんも、どこかで一度は、耳にしたことのある名曲中の名曲だ。

 

この曲は、スティービーに娘さんが生まれた時のものだ。

 

娘さんが生まれた時の感動をそのまま、歌にしたものだ!!

 

この曲の冒頭が、まさにコレ・・・・否定疑問文ってやつだっ!!

 

 

Isn’t she lovely.

メチャクチャ、可愛いのさ!!

 

Isn’t she wonderful.

半端ないくらい素晴らしいのさ!!

 

 

Isn’t she precious.

言葉では、言い表せないくらい尊いのさ!!

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

共通テスト・・・・・

過去問がないなか、どうやって対策をすればいいのか?

 

基本的な学習方法は、今まで通りで大丈夫!!

 

しかし・・・何よりも大事なことは、

『初見の問題』に出会った時、冷静に対処できる力を身につけておくことだ!!

 

 

まぁ・・・言うまでもないが、

今年のセンター試験、共通テストを意識した、いわゆる新傾向の問題がいくつか出題され

ていた。

 

このような『目先を外す問題』は、ことごとく正答率は低かった。

 

問題自体は、決して難化はしていない!!

しかし、平均点は、低かった。

 

 

 

予測不能の共通テストの問題に備えるためには、とにかく、色々な問題に触れ、

『初見問題に遭遇する』経験をとにかく、積む、積み上げることだ。

 

具体的に言うと・・・・

日頃の学習から、自分の手と頭を動かして、『問題を解決しよう』という姿勢が

あるかないかで、かなり変わってくる!!

 

特に、『太郎さん・花子さん』問題だ!!

 

いずれにせよ、このタイプの問題の出来・不出来が大きく左右することとなる!!

 

明日の実力養成会通信では、この『太郎さん・花子さん問題』について、具体的に

見ていこうと思う。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

最近、会う人、会う人に・・・・・

『焼けたねぇ~』

だとか

『いいイロだねぇ~』

と言われる。

 

 

この夏、たった1回、唯一の休みの日、支笏湖にデイキャンプに出掛けただけだ。

 

 

私が日焼けしたのは、

早朝ウォーキングだ!!

 

 

早朝の50分間・・・・

朝日をダイレクトに浴びる、しかも直射日光だ。

 

1日も休むことなく、今日にいたってる。

雨の日はカッパを身にまとい・・・・

 

4月の上旬からだ・・・・・

 

毎日の積み重ねが、ここまで”黒く”した(笑)

 

別に、『絶対に毎日やるぞ~!!』といき込んでるわけではない。

 

ただ、気持ちいいから・・・・

 

スカッとした気分になって、その日一日を元気に過ごせるから。

 

ただ、それだけの理由だ。

 

だから、早朝ウォーキングなしに私の一日は始まらない。

 

 

早朝ウォーキングは、私に、体力もつけてくれた。

朝8時から夜10時まで、ぶっ通しで授業をしても、

これが普通と思えるようになってしまった・・・・・

ある意味、危険なことだが(笑)

 

今週の日曜も、いつものように、朝8時のスカイプ授業から夜9時まで、ぶっ通しの授業

だった・・・

今となれば、なんとも思わなくなった・・・・

むしろ、夜10時前に仕事が終わって、”早くあがれた”・・・・・こんな感覚だ。

 

 

たまたま、私が、”超朝型人間”だった・・・・ということも功を奏してるのだが、

『続けること』の大切さをしみじみ、実感している。

 

誰でも、思い立つ・・・・

そして、行動する。

 

要は、続けられるか、そうでないか・・・・

 

いたってシンプルな話だ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。