『含む』系の動詞といえば・・・・
contain
include
involve
和訳するときはシンプルに『含む』で、簡単ですが、
話すときは、適切な単語を選ばなければ、相手へ、伝えたいことのニュアンスが伝わらな
く、会話が噛み合わなくなることもあります!!
これらの3つは、当然ながらDUOでも取り扱われてます!!
DUO.基本例文no.18
This article contains tips for those who are eager to increase their vocabulary.
この記事には語彙を本気で増やしたいと思う人々に役に立つ情報が含まれてます。
DUO.基本例文no.64
“How much is this rug?” “$100 including tax” “OK, I’ll take it.”
「この敷物はおいくらですか?」「税込みで100ドルです」「じゃ、これにします」
DUO.基本例文no407
To my knowledge, he has not been involved in the fraud scheme.
私の知る限り、彼はそのたくらみには関与していません。
英英辞典には、いわゆる英単語の”原義”が書かれてます。
その英単語の”原義”を理解し、イメージを心に刻み込むことによって、
似た単語の使い分けがわかります!!
さらには、英文のニュアンスが分かります!!
そして・・・・
気持ちにあった単語が思い浮かんでくるようになります!!
同じ『含む』ではあるものの、そのイメージは・・・・
contain ・・・・容器の中に入ってるイメージ
上のDUOの例文では、情報が記事(容器)の中に入ってるイメージです。
無理なく想像できますね?
ちなみに、container は『容器』です。容器状のモノが連想されて、
『中に入ってる』イメージです。
include・・・・リストに含まれてるイメージ
事務的、金銭的含めて、全体の中の一部として含まれてるイメージです。
上のDUOの例文では、まさに、”そのまんま”って感じですね(笑)
involve・・・・巻き込む、巻き込まれるイメージ
強力な磁石に釘がひきつけられるように、強烈に、必然的に
引き付ける、巻き込むイメージです。
上のDUOの例文では、”その企みに関与すること”を必然的に、強烈に
引き付け、伴うということをinvolveが表現してます。
でっ・・・実際は、それを否定して ”彼は関与してない” ということです。
ちなみに・・・・
involve と言えば、
be involved in ~
~に参加する。
では、participate in ~ との違いはどこにあるかというと、
involve だけに、”ぎゅっと巻き込まれる” ⇒ ”参加する”
ですから、 participate in~ よりも、主体的であり、積極的に深くかかわっている
イメージです。
特に、南高1年生の皆さん!!
DUOの基本例文を覚える際、ただ単に( )に単語を埋めるだけの暗記じゃダメダメ。
中学時代の例文暗記と同じです(笑)
しっかりと、理解しながら、暗記すること!!
英単語の意味と日本語の意味は、決して1対1対応ではないという事!!
単語の原義を理解し、そのイメージを刻み込むこと!!
それと・・・・2年後の共通テストリスニングを意識して、
見なくても、”耳”だけで、認識できるように、CDやその他の音源で
“聴く”ことも強烈に意識すること!!
大丈夫ですね?
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。