昨日、ある高校の先生より、
“お問い合わせフォーム”でメールを頂きました。
ありがとうございます。
実は・・・・この”実力養成会通信”ですが、
公立、私立を問わず、数多くの高校の数学の先生方にもご覧いただいてます。
“とても勉強になります” “刺激をいただいてます” “勉強させてもらってます”
こういった内容がほとんどです。
とても、有難いことですし、私自身の励みにもなります。
私自身も、いい刺激を与えられるように、
そして、勉強してもらうだけのものを提供できるよう、より一層、精進していきます。
指導例は、画像と共に、今まで以上に積極的にアップさせていただきます。
今後とも、お付き合いの程、宜しくお願いします。
さて・・・・
北大で問われる『本質的な学力』
長年、指導させてもらってきて、
数えきれないほどの北大合格者を輩出させてもらってきた。
だからこそ・・・“まさに、この通り”・・・・・心の底からそう思う。


常に、北大2次を意識した『次につながる勉強』を実践する!!
『次につながる勉強』とは、その場限りの勉強と違い、
単に〇✖ではなく、間違いの根本原因を確認し、
“採点者の視点”を意識して検証すること。
あわせて、自分の答案を客観視すること!!
『答えに至るまでのプロセス』を重視する!!
『どこがダメか?』
『どうしてダメか?』
『では、どうすればいいか?』
常に、この3点をワンセットとして”採点者”に伝わる答案を意識すること。
昨日の本科生の指導例だ。
もう既に、本番を想定した”実戦演習”をスタートしてる!!
“北大特有の平面図形問題”を想定して、この問題をチョイスした!!
北大平面図形・・・・平面幾何、三角関数、図形と方程式、平面ベクトルなどを用いて、
平面図形の問題全般を扱う!! 最大値・最小値を問う問題が多いのが北大の典型だ。

しっかりと図は書けたのに・・・・条件は書き込めず(タイムオーバー)

解けたから・・・・大丈夫!!・・・・・こういうことではないっ!!
別解はないだろうか?
様々なアプローチを検証させた!!

上の画像の
3p+4q のとり得る値の範囲を求める別解で・・・
コーシーシュワルツの不等式も含めての、一連の解法ですね。
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。