札幌南高の1年生の皆さんっ!!
 
GW明け・・・・第一回実力テストですね。
 
 
この実力テスト・・・・どんなテストであるかは、先輩たちから色々と聞いてますね?
 
『超難しい』
『平均点が20点~30点位』
『解けるはずのない問題ばかり』
 
おおむね、こんなところでしょう・・・・・
 
では、学校の先生たちは、どんな”思い” でこの実力テストを作成されているか?
 
 
君たちに目を覚ましてもらおう!!
 
 
そして・・・
 
 
より高い嶺を目指して欲しい!!
 
こういう事です。
 
 
さらに言えば・・・・・
『これが、南高の先生たちが君たちに求める”数学のレベル”です!!』
 
おそらく、このような”思い” “願い”を持って、作成されてるはずです!!
 
 
君たちにしたら・・・・
テストを受ける側からしたら・・・『解けるはずのない問題』に見える・・・・
ある意味、仕方のないことですが、先輩たちも、みな”洗礼”受けてきたわけです。
その上で、あの素晴らしい、合格実績を達成してきたのです。
 
 
君たちは・・・入学式、そして進路説明会の時、このように言われましたね。
『とりあえず、東大を目指しなさいっ!!』
『先輩たちにできて、君たちに出来ないわけがないっ!!』
『4、5月は、英語はさておき、数学に集中しなさい!!』
 
 
先生たちの、こういった熱い思い、魂、信念の込められたもの!!
それが実力テストです!!
 
我々も、それなりの思いを持って、
実力テストに向かいます!!
 
数Ⅰは、いよいよ、『実数』『1次不等式』に入りましたね。
この辺から、”難易度” が一気に上がります!!
表面的には、なじみのある単元であり、”簡単”に見えますが、
君たちにとって、『深い理解』を達成するすることが、
とても難しい領域です。
 
すなわち・・・この領域は、
『機械的な計算』
と
『論証的な議論の組み立て』という側面を併せ持ってます。
 
『機械的な計算技術』の習得は、問題なくすんなりといけます。
要は、『論証的な議論の組み立て』に関しては、
従来からの知識と異なる発想に戸惑いを感じる事でしょう。
 
中学数学は、すべてが、
問題を解くための条件を”お膳立て”してくれてたということです。
例えるならば・・・・温室の中で、ぬくぬくと問題を解いてただけ!!
こんな感じです!!
 
 
具体な問題で説明させてもらいましょう。
しっかりと解けるヒトは、そう多くないです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a、bは実数とする。
χについての不等式 aχ≧b  を解け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
この問題は、とても奥が深く、誰もが『?』となります。
実テでは、このような問題が出題されます。
 
 
 
さぁ・・・昨日の、札幌南高1年生の指導例です。
超正統的に指導してます!!
南高の先生たちの要求するレベルの数学を真剣に勉強してます。



 
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。