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札幌北高校2年生、数学。

今週から、”常用対数”に突入ですね・・・・

 

常用対数といえば、桁数問題最高位数問題と、出題パターンは限られてきますが、

以外にも、日常生活の中で色々な場面で用いられてます!!

 

その最たる例が、地震の『震度』と『マグニチュード』の関係ですね。

 

その他にも、『音階(平均律音階)』弦をはじいた時の”音”は、弦の長さを半分にすると

1オクターブ高い音になる・・・というあの話。

これも、ベースには常用対数があります。

 

その他にも・・・・・

皆さんもよく知ってる星の”等級”もそうですね。

 

もし、私が、作成する側の人間だったら、

太郎君と花子さんのやりとりの中で、

星の”等級”に絡めた問題を出題したいですね・・・・

 

以上のことから・・・・

共通テストでは『ネタ』として出題される可能性が非常に高い!!

理由は、分かってもらえましたね?

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

立命館SP高1生だ。

彼は、今・・・・加速度的に成績を上げている!!

学校の先生の間でも、話題になってるくらいだ!!

ガチの国立医学部志望だ。

 

先日の指導で、彼から”素晴らしい質問”を受けた!!

 

『先生・・・・そもそも、点と直線の距離公式って、なんであんな形なんですか?』

『あの公式は、どうやって導かれたんですか?』

 

 

 

実に、素晴らしい質問だ!!

 

 

ほとんどの生徒は・・・『こういうものなんだ』とそのまま受け入れる。

 

しかし、”理屈” だとか ”成り立ち” を意識してる生徒は、形が形だけに『なぜ?』となる。

 

一度、『なぜ?』となると気になって気になって仕方なくなる・・・・・・・

 

ここに、数学を勉強するうえでの”本質”がある!!

 

いつも、『なぜ?』と自問自答して、

自分をごまかさないで、自分自身に対して明確な説明ができるかどうか?

 

 

これが、数学上達のための必要十分条件だ!!

 

 

彼の疑問は、彼自身がこうだから、私に聞いてきたのだ!!

 

私は、そんな彼の”感性”をある意味リスペクトする!!

大いに評価して上げたい!!

 

私は、生徒の『なぜ?』を大切にする指導をこれまで、貫いてきた!!

 

 

私は、出し惜しみすることなく、次のように説明した・・・・・

 

 

彼は、納得した!!

表情が晴れやかだったのは言うまでもない・・・・・・・・

 

 

実は・・・・私は、過去に、全く同じ質問を受けたことがある。

 

 

北嶺24期生 M君だ!!

 

 

彼は東大理Ⅱに合格した!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020
7/10

★英語雑感

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従来の学校の英語教育とは、

文法的知識を得る事を目的とした授業、つまり、文法のルールと単語の意味を主として

び何かを伝えようとするのではなく、テストで正解を書くドリル的なものだった。

 

それが・・・・

4技能を統合して、実践で使える英語を習得するという方向に大きく舵を切ったわけだ!!

 

と、言うことで、

現に2020年から

小学校でも英語が5年生から正規教科になった。

3年生から授業で学ぶようにもなった(外国語活動)

 

はたして・・・・

早く始めることで、それだけ早く身に付くのだろうか?

 

 

少なくとも、外国語教育の、英語を使わない環境の中で英語を教えるということにおい

て、年齢が若ければ若いほどいいという明確な証拠はない!!

 

 

小学5~6年生にとっては、文法の説明をされても難しいし、

小学3年生で『こういう時は、こういうルールですよ』と言われても

逆に英語嫌いを助長するだけではないだろうか?

 

 

小学生のうちは、文法、云々ではなく、

『言葉(英語)は、使うものなんだ!!』

『外国人といくらでも仲良くなれるんだ!!』

こういうことをドンドン体験してもらいたい!!

 

 

そして・・・中学生になって、文法を学習したとき、

『あのときの言い回し』は、こういう仕組みだったんだぁ・・・・・

と理解する方が、子供の成長にジャストフィトした学び方であると思う!!

 

 

最近では、自動翻訳機の性能もかなり向上してる。

 

翻訳機があれば、海外のお店で買い物も楽にできるだろう。

しかし・・・・

翻訳機で海外の人々と深い友情を構築することはできない。

 

こうして自分の中で苦労しながらも、海外の人々とコミュニケーションをとった経験は、

人間的な幅の広がりや深みを与えてくれるものだ。

 

翻訳機では、絆は築けない。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

高3生の皆さんは、先月に実施された進研模試のデーターですが、

ネットで確認できるようになりました。

 

やはり、旭丘の学校平均は、東を上回ってました!!

いずれにせよ、今年の旭丘の進路実績は、凄いことになりそうです。

現役東大(京大)合格1名は、確実のようですね、ワクワクします。

 

また、各高校の学校平均を細かく追跡することで、今回のコロナ期間、

いかに生徒たちに勉強に取り組ませたか?

そういった指標としてみることもできるでしょう。

 

 

さて・・・・本題です。今回の進研模試のデータについてです。

 

 

A君のケース・・・・5-7理系偏差値63.9

〇〇大学、〇〇学部〇〇学科・・・157名中17位でB判定

〇〇大学、〇〇学部〇〇学科・・・104名中10位でC判定

 

 

Bさんのケース・・・・5-7理系偏差値63.2

〇〇大学、〇〇学部〇〇学科・・・189名中33位でD判定

〇〇大学、〇〇学部〇〇学科・・・166名中19位でC判定

 

 

志望学科内。10位なのにC判定・・・・えっ?・・・・どうして?

このようになるでしょう・・・・・

 

どうしてか?

 

 

そもそも、例えば、北嶺は、進研模試は受験してません。

立命館SPも受験してません。

 

全国的に見て、私立の有名校、難関校は、進研模試を受験しません。

首都圏、関西圏の有名進学校の受験率は、とてつもなく低いのです。

こういったところは、学研ハイレベル模試を受験してます。

 

よく、進研模試で、とんでもない偏差値を見ることがありますが、背景には、こんな悩ま

しい事情があるからです。

 

北海道は、どういうわけか、進研模試受験率は、全国的に見てトップなんです。

 

決して、進研模試がどうの、こうのと言っているのではありません。

伝統と格式のある模試であることに変わりはありません。

 

まぁ・・・分かりやすく言えば・・・・

レベルの高い優秀な全国の高校生の大半は受験してない。

 

こういう事です。

 

ですから・・・・・

志望学部内順位だけ見ても、このような結果になります。

事務局サイドも当然ながら、この辺の部分は把握してます。

 

 

さて、今回の進研模試、例えば、札幌西高校の平均は558点でした!!

 

西高の場合、学校平均より50点上回っていたら、

北大総合理系はB判定です。

 

100点上回っていたら

東京一工、医は、B判定です。

 

このような見方をしておけば、まず間違いありません。

 

 

いずれにせよ・・・・・

合格判定を議論するのは、いつも書いてますが、

8月下旬の第2回全統マークからの話です!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【追記】

中学時代皆さんが受験してた”道コン”

道コンの札幌西高の偏差値(合格者平均SSランキング)は、65.0

 

一方、河合2021年度入試予想ランキング、北大総合理系57.5。

なぁ~んだ、札幌西高の方が難しいじゃん!!・・と大きな勘違いをするヒトがいます。

 

そもそも母体自体の規模、レベルが全然違います!!

道コンデータは、中学生までの話で、大学受験の話でこれを持ち出し、それを比較しても、全く意味はありませんからね(笑)

 

 

札幌光星高、高2ステラ生

 

高2で既に『ニューグローバルβ』を授業中に演習してる!!

 

例年以上に、優秀な生徒が揃っている!!・・・・

学校の先生たちもおっしゃっている。

 

生徒の色々な話を聞くと、確かにそんな雰囲気は、ある!!

 

ステラ生は、毎年、指導させてもらっているが、やはり、今年の2年生は、

確かに”何か”が違う・・・・。

 

東大志望者数名。

医学部志望者数名。

 

 

光星ステラ・・・・・当然ながら、光星では頭抜けた集団だ。

 

 

例えるなら・・・・・

釧路湖陵高校における”理数科”という感じだろう・・・・

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。