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共通テスト、数学では、

定理・公式の導出過程に関する出題も想定される。

 

まさに、下の画像のような問題だ。

これは、三角関数・加法定理の導出過程に関する出題だ。

君たちも、これまでの模試で経験済みだろう・・・・・

 

例えば・・・・・

【三角関数、cos、sin の加法定理】

特に、sin の加法定理に関しては、

2通りの導き方がある!!

 

あるいは・・・・

【点と直線の距離公式】の導出過程・・・・・

 

なんで、あんな『形』になってるのか?

理屈がわかれば、全然納得するはずだ・・・・・

 

なら・・・・・

【ヘロンの公式】はどうだろうか?

君たちは、自力で、この公式を証明できるだろうか?

 

更に言えば・・・・この公式は、四角形にも適用できることを知っているだろうか?

 

 

【ヘロンの公式】まさに、盲点だろう!!

 

 

三角形の面積公式は、どれをとっても、

すべて『底辺×高さ÷2』の同値変形の繰り返しによって導かれたものだ。

これは、いつも言ってること。

 

この公式の導出過程の決定的ポイントは

後半に登場するテクニカルな式変形だ!!

 

ここにフォーカスする形で、

本番で出題されることも予想される・・・・・

 

実力養成会受験生の必須問題として、

公式ではなく、常識として導出過程を根底から理解してもらう。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2020
12/3

日本の伝統文化のルーツ

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禅僧が山にこもり、修業をしている。

 

里から遠く離れた山奥の寺で、ひとり修行しているところへ

客人が訪ねてきてくれる・・・・・・

 

『こんな山奥の何もないところへお招きしてしまい本当にすみません』

 

客人に対してこう詫びる。

これが『詫び』の語源だそうだ。

 

であれば、『さび』とは・・・・・

 

『こんな里から離れた寂しいところに、よく来て下さった』

 

この『寂しい』場所というのが『さび』の語源だそうだ。

 

つまり・・・・

『わび・さび』の精神とは、

相手に対する『思いやりの心』をあらわすもの。

 

さて、

茶の湯

 

生け花

 

などなど・・・・・

 

日本の伝統文化と呼ばれるもののほとんどは、

室町時代に生まれてる。

 

しかもその始まりは『民衆』だ。

 

そこに、

『詫び』『寂び』の精神が盛り込まれて、

芸術性を高めていった・・・・・

 

 

和風建築にしても、室町時代に形成されている。

 

今も、全国各地で盛んに行われている『盆踊り』も室町時代から盛んになった。

 

室町文化こそ、日本の伝統文化のルーツと言われるゆえんだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

私大合格者の絞り込み、

さらには、AO入試枠の大幅増に伴い

中堅私大~難関私大の難易度は、間違いなく上がっている。

 

 

蛍雪時代11月号だ。

私は、ここ10年、蛍雪時代は毎月熟読している。

蛍雪時代のこういった『難易度変動予測』は、例年ほぼ的中している。

私は、おおむね、蛍雪時代に書かれている事は信用している。

 

 

私の肌感覚では、ここ2、3年、

いわゆる、Gマーチの中でも、青学と明治が、突出して、難易度が上がった!!

 

日東駒専では・・・・

東洋大がかなり上がっている。

 

2年前の話だ。

実力養成会に法政大学がセンターリサーチで『C判定』

東洋大学がリサーチで『B判定』だった生徒がいた。

 

この生徒は、法政は不合格。

東洋大学は、追加合格だった。

 

センターリサーチですら、あてにならないくらいの

スピードで難易度が上がっている、こういうことだ。

 

 

ここに、ある生徒の模試のデーターがある!!

マーク、記述のドッキング判定だ。

大阪大学

東北大学

北海道大学

それぞれ『B判定』だ。

千葉大にいたっては、ぶっちぎりの『A判定』だ。

で・・・・・明治大は?

 

お分かりいただけただろうか?

 

ドッキング判定で、阪大が『B判定』の生徒ですら、

明治は『B判定』ということ。

 

 

別の生徒のデータによると・・・・・

北大総合理系『B判定』

青学理工『C判定』

上智理工『D判定』

 

 

もはや、3年前のデーターは、

昔のデーターであり、全くあてにはできない。

我々の認識を、大きく変えないとならないということだ。

 

 

指定校推薦、AO入試が脚光を浴びている理由の一つに、

こういった現実も間違いなくある。

すなわち、一般入試では、手の届かない大学でも、

やり方によっては、合格を手にすることが出来る!!

 

 

 

某私立高校の『進路だより』からの抜粋だ。

【2017年度】

明治大学合格者 14名。

青山学院大学合格者 6名。

 

【2020年度】

明治大学合格者 5名。

青山学院大学合格者 1名(指定校推薦のみ)

 

 

他にも、某大手予備校のリサーチ結果の決定的なデーターもある。

 

 

Gマーチ受験者は、心してかかるコト!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2020
12/2

おだやかな朝

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今朝は、海の香りがする・・・・・・

遠くに鳥の鳴き声が聞こえる。

 

池には、うっすらと氷が張っている。

 

おだやかな朝だ。

 

 

“当たり前で普通”が一番いい。

そんな穏やかな日常が再び戻ってくる日を信じて待つのみだ。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『英語リスニング』

適切な対策を見定めて、

戦略的に学習することで、まだまだ点数は伸ばせます!!

 

 

では、『適切な対策』『戦略的な学習』とは?

 

 

これまでの共通テスト模試を振り返って下さい!!

 

君の失点パターンは?

君の弱点は?

 

ここにフォーカスするってこと。

具体的に言うと・・・・・・

 

◆理解のスピードが追い付いていない

◆音声を正確に聞き取れない

◆情報を整理しきれてない

◆本文のつながりと選択肢がみえない

◆資料と本文のつながりがみえない

 

だいたい、この5つに集約できるはず!!

 

その一つ一つに特化した対策を講じていく!!

 

 

その他にも、こんなミスの経験はないだろうか?

これは、私が実際に犯したミスだ(笑)

 

『want to~』と『won’t』を勘違いして聞き取ってしまった!!

 

その他にも

『work』と『wark』

『staff』と『stuff』

 

などなど、聞き分けが難しい単語がある・・・・・・

既に、こう言った、紛らわし単語のリストを作成したので、個別に渡して行きます。

そういったものをしっかりと整理し、聞き分けるトレーニングを積む!!

 

 

あるいは、こんなミスもなかっただろうか?

これもまた、私が実際に犯したミスだ!!

 

『last』簡単に聞き取れるはずだ・・・・・『最後の』『続く』という意味だ。

last = 最後の

とばかり、イメージしていたら、文意はつかめず混乱してしまうというパターンだ。

 

その他にも、

succeed・・・・・『成功する』『継ぐ』

stand・・・・・・『立つ』『耐える』

bill・・・・・・・『法案』『請求書』

 

このように、複数の意味のある多義語については、ガッチリと抑えなければならい!!

スクランブル、ネクステなどの”多義語”の単元でガッチリと確認だ!!

 

 

私自身も、共通テスト・リスニングの問題は、これまでに数多く解いてきた。

ネットの拾い読みではない。

私の実体験に基づくものだ。

君たちも『そう、そう!!』と思ってるはずだ!!

 

具体的な、リスニングの学習戦略については、個別に伝えていきます!!

 

 

リスニング・・・・・

まだまだ点数は伸ばせるし、

9割越えも、そう難しいことではないっ!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。