ニュース・ブログ

雨の日が続きますね・・・・・

週末まで、雨模様のようですね・・・・・

ということで・・・・・・

 

イントロのハーモニカとピアノ・・・・・・

何とも言えない、やさしいメロディー

私の大好きな曲のひとつです。

 

“よく聞いた!!”・・・・という保護者の方もいらっしゃると思います!!

 

 

Talking to myself and feelig old.

自分自身にtalking・・・・そして(自分が)old と感じたんでしょう・・・・

こんな訳をあててみました・・・・・

“年をとったなぁ・・・・ため息まじりの独り言”

 

Sometimes I’d like to  guit.

『guit』って『やめる、離れる、去る』的なニュアンスです。

直訳は、『時々、quit したい』・・・・ってことは・・・・

直前の『old』のニュアンスを考えれば・・・・こんな感じでしょうか?

“たまに、もう「どうでもいいじゃん」って、現実逃避したくなる時があるの・・・・

 

Nothing ever seems to fit.

『fit』は、皆さんご存知の『フィットする』の『fit』です。

nothing が主語なので、何もかもフィットしないように思えて仕方ない、

なんとも、悩ましい状況のようです!!

こんな訳をしてみました・・・・

“何もかも、しっくりこなくて・・どうしたらいいんだろう?”

ところで、細かいことですが・・・

実は、この『seems to fit(トゥ、フィット)』と

ひとつ前の『like to quit(トゥ、クウィッ)』・・・・韻を踏んでますね?

 

これにメロディーがつくと、とても心地よく耳に入ってきます!!

 

Hanging around , nothing to do but frown.

『hang around』は、重要イディオムです!!「DUO」基本例文312で確認!!

『frown』これも、「DUO」にバリバリ載ってますね、基本例文152です、「不快感、反

対の気持ちを表情に出す、顔をしかめる」このように書いてます。

nothing but とあるので、顔をしかめるしかなかった・・・・こんな感じでしょう

hang(あてもなくぶら~んとする)+around(その辺で)

ここでは、「あてもなく」って部分がこの歌詞の中ではとても重要です。

“あてもなく、ブラブラしてたの・・・でも、きっと嫌な顔をしてたんだろうな・・・”

 

Rainy dsys and Mandays always get me down.

get・・SVOC・・・のgetですね。しかもよくある無生物主語。

get me down・・・・私を”down” にさせるってことですね。

訳は・・・・・

“雨の日と月曜日はいつも、気持ちがめいってしまうの・・・・”

 

 

 

では・・・・上の事を踏まえ、

私なりの訳詞をつけてみました・・・・・時系列は下から上になってます!!

 

Talking to myself and feelig old.

年をとったと感じるわ・・・・・

Sometimes I’d like to quit.

だからかな、時々、現実逃避したくなる時があるの

Nothing ever seems to fit.

何もかもがしっくりこなくて・・・・・

Hanging around ,nothing to but frown.

あてもなく、ブラブラしてたの・・・・きっと、いやな表情してたと思う

Rainy days and Mandays always get me down.

こんな雨の日と月曜日は、とくに、気持ちがめいってしまうの・・・・・

 

 

実は、この曲、全体をしっかりと注意深く聞けば・・・・

なんと、色々な意味が込められてるのかな~って思うんですよ・・・・

私の単なる深読みかも・・・・

 

時系列がきっと、下から上になってるんだと思うんです!!

だとすれば・・・・きれいに、つながるんです!!

雨の日と月曜日は、気持ちがめいる ⇒ だから、あてもなく、ブラブラ ⇒

こみ上げてくるブルーな気持ち ⇒ (後半に登場するんですが)こんな気持ちを埋めるた

めに“貴方”を思う

 

こんなラブソングだったんです。

始まりは、『雨の日と月曜日』なんです(と思うんです!!)・・・・・・

じゃ、なぜ、月曜日か??????

単なる日曜の次?・・・・・いや、そんなわけはない・・・・

 

 

この“貴方”って、この歌詞の主人公の“恋人”(ご主人)と思ってたんですが、

歌の後半になるにつれ、そうでもなさそうな・・・・・

これは、受け手の感性だと思うんですが・・・

 

でも、私は、純粋なラブソングとして受け入れてます!!

ドロドロな感じは、やっぱり、嫌ですし、

ピアノ、ハーモニカ、間奏のサックス、そしてカレンの透き通るような歌声、

これらを楽しみたいですからね・・・・

 

とは言え、受け取り方によっては、いろいろな解釈ができる曲だと思います。

 

まぁ、一つ一つの歌詞に、色々な思いだとか、経験が込められてるんでしょうね・・・・

 

 

自分なりのオリジナルの訳詞をつけるって、このように結構楽しいんです!!

それが、また英語の勉強にもなるし・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

追記

まさか・・・・・

一番辛いのは、レーブ監督だろう。

私の心は、いつもレーブ監督とともにあります。

何はともあれ、前回王者を倒した韓国の魂の戦いに拍手を送りましょう!!

東アジアの永遠のライバル、韓国、あっぱれ!!

 

 

現役生のみなさんは、学校祭の準備で日に日に忙しくなる!!

浪人生のみなさんは、さぁ~夏は(夏からは)気合入れるぞ~!!

 

こんな時期ですね?

 

今日は、シンプルに行きます!!

 

全ては、

8月19日(日)第2回全統マーク模試、8月26日(日)第2回全統記述模試です!!

 

 

ここに、フォーカスした勉強をやりなさい!!

 

 

7月の駿台マークは、第2回全統マークの”前哨戦“という位置づけです!!

 

今のこの時期の勉強について・・・・

★時間制限を設けず、『終わるまでやる』とか『根性で頑張る』なんてのはNG

★睡眠時間を削るのはNG

★優先順位をつけないで、気の向くままに勉強ってのもNG

★ワールドカップを見たいなら見なさい!!見る以上は、スキマ時間を有効に活用しなが

ら勉強時間もしっかり確保し、少ないながらも集中して勉強しなさい!!・・・そして、

ワールドカップを見て、プレーヤーたちの貪欲さ、ひたむきさ、をマネしなさい!!

 

 

もちろん、7月の駿台マークで結果を出したいところですが、むしろ、この模試で色々な

ことにチャレンジしてみて下さい。そのためなら、結果・判定は二の次です!!

 

例えば、英語であれば、問題を解く順番を変えてみる、数学であれば普段選択しない問題

をチョイスしてみる、或いは、倫政であれば『日本思想、西洋思想』のみを徹底して完璧

な状態にしてのぞむ!!

などなどです・・・・

 

現役生の諸君へ!!

『学校祭の準備で勉強できない』・・・・これって、単なる言い訳でしょ!!

『学校祭の準備で十分な勉強時間を確保できない、だからこそ、優先順位を考えて、少

い時間の中で集中してやる』です。

『学校祭の準備』を大義名分にしないこと!!

 

浪人生の諸君へ!!

悩みだとか、心のモヤモヤを一人でため込まない事!!

友人や先生、家族に相談したり、話を聞いてもらうこと!!

 

今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

2018
6/27

音読の効用

ブログ

そもそも、人間は暗唱して語り継いでいく!!・・・・このような能力を持ってます。

 

日本最古の物語『古事記』も稗田阿礼の口述が元になったと言われてます。

柳田國男の『遠野物語』も岩手県遠野地方で語り継がれていた昔話を記録編纂したもの。

 

『暗唱して語り継いでいく』・・・・まさしく、長い歴史の中で日本人が培ってきた偉大

な能力と言えるのではないでしょうか?

 

その一方で、現代日本人の暗唱能力は非常に衰えています。

 

横浜国立大学教育学部のある研究チームが

『なんでも、いいから暗唱できる人いますか?』という調査研究をしました。

「今や、日本人の暗唱能力は見る影もなくなったと」見解を述べてました。

これは、憂べき事態の何物でもありません。

 

 

実力養成会のある高3生です。

私は、彼女に音読を指示しました。

なぜなら、彼女の志望大学の英語は、SFCのそれと並び、とてもハードだから。

彼女は、今年の3月から毎日、キッチリと判を押したように音読をしています。

 

音読してるものは、これです!!・・・・・CDも、もちろん聞いてます。

毎回の、数学の指導時に、必ず音読チェックを継続しています。

私自身も、これに便乗して、生徒と同じものを毎日音読しています。

時には”模範演技”と称して生徒の前で披露し、”逆チェック”を受けることも(笑)

 

音読を開始して、4か月になろうとしています。

今では、彼女も、私も、スラスラと暗唱できます。

下のような英文です。

こんなボリュームの英文を12ページ分暗唱できるようになりました!!

しかも、どれをとっても興味深い英文ばかり。英文のストーリーとともにいつまでも頭に

残るでしょう・・・・・

暗唱を目指していたわけではありません!!毎日の音読の結果として、気付けば、余裕で暗

唱できるレベルにまで到達してた!!・・・・・これがぶっちゃけた話です。

 

 

私は、生徒へ音読を実践すべきと声を大にして言ってます。

 

今、私たちの周りには、テレビ、インターネットなど様々な媒体を介して数多くの情報が

駆け巡ってます。

確かに、インターネット上には、無限の情報が流れてます。

ところが無秩序に流されてくるそれらの情報に身をゆだねていても、自分のモノにするこ

とはできません。知っている事は増えても、それは断片的な、知識ともいえない無秩序な

ものの集合体でしかありません。

ですから、インターネットをどんなに眺めていても、実際に活用できる”生きた知識”を身

に付けることは出来ないでしょう・・・・・・・・・

 

声に出して読むことにより、その言葉の意味が自分の体の内側に乗り移ってきます!!

これは、経験した者でないとわからない感覚です。

 

このような時代だからこそ、音読!!

そして読書・・・・・・

私自身、このように思い、毎日、音読、読書は欠かしません。

生徒へも、徹底して音読をさせて、徹底して音読チェックをしてます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

昨日の、続きです。具体的な問題を通して、説明させていただきます。

 

【青チャートⅡB】の下の”演習例題80の(1)”を取り上げます!!

◆『手だけで解く』生徒・・・あらかじめ、用意された解答解説を受け入れる勉強

①与えられた式から、機械的に数字を拾う

公式に数字をぶち込む

③計算

④解説を見て、『なす角』だから、90度からひけばいい・・・・

このように安易に解釈して、『出来た』

 

◆『考えて解く』生徒・・・・まったくの”白紙”状態から論理を積み上げていく

①与えられた条件の下で、図を描く

②与えられた条件の下で、『なす角』につながりそうな“もの”、”事実”を洗い出す

③方向ベクトル、法線ベクトルに着目する

④これらを図に落とし込み、『なす角』との関連性を検証する

試行錯誤を繰り返し、正解を導く

 

 

決定的な違いをおわかりいただけたでしょうか?

 

本問に関して言えば、手だけか、考えて解いてるか?・・・・

それは、生徒がノートに図を描いてるかどうかで、一発で分かります。

なぜなら、最後の”90から引く部分”のところは、頭の中だけでは、処理できないから。

図に落とし込んで、図と”にらめっこ”して初めて見えてくる事実だからです!!

 

 

考えて解く・・・・そのためには・・・・

数学において、どんな領域の問題、どんなレベルの問題にも共通するアプローチがありま

す。次の10点です!!・・・・この10点を”よりどころ”とする・・・・まずは、ここから

 

①次数を下げる

②周期性を見つける

③対称性を見つける

④逆を考える

⑤和よりも積を考える

⑥相対化する

⑦帰納的に思考実験する

⑧視覚化する

⑨同値変形を意識する

⑩ゴールからスタートまでたどる

 

本問においては、上の⑥と⑧で解いたわけです!!

 

 

 

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

今から、10年前の2008年、ユーロ2008(オーストリア、スイス共同開催)でドイツは準優

勝しました。スペインが優勝した大会です。

この時、私は、初めてレーブ監督をテレビで見ました。

当時、ドイツの監督はクリンスマン(選手としての実績は申し分なし)という人からレーブ

に代わり、実績もない、カリスマ性もないレーブが監督になり、各メディアは、大丈

夫?・・・・・・という感じで、連日、矢面に立たされてました。

 

画像左がクリンスマン前監督、コーチ時代の若き日のレーブです!!

そんな中、決勝で負けたものの、ドイツは準優勝しました。

その時のレーブ監督の試合後のコメントに心打たれました!!

まず、優勝したスペインに最大の賛辞をおくったんです!!

そして次に、オーストリア、スイスの共同開催の大会運営スタッフに感謝のコメント!!

次に、祖国で応援するドイツ国民、サポーター、チーム関係者、選手に関する感謝のコ

メント!!・・・・・・・・そして、最後は、クリンスマン前監督への感謝のコメント!!

 

私は、感動しました!!

 

普通は、『悔しい』だとか『残念』だとか『次に向けて準備を進める』と言った内容のコ

メントになるでしょう!!

 

ところが、レーブ監督は、実にさわやかな表情で、スペインとスペインサポーターに最大

の賛辞をおくり、あろうことか、2008ユーロ大会運営スタッフに、素晴らしい大会を演

出してくれてありがとう!! 最高の大会でした!!・・・このようにコメントしたんです!!

 

これまでの山あり谷ありの人生、苦労をしてきたからこそ、このようなコメントが出来る

んだと、当時、鳥肌がたったことを鮮明に記憶してます。

 

この時から、私は、レーブ監督のことが大好きになりました。

 

このように、格好いい面とはうらはらに、かなりドジな事も結構やらかしてきてるところ

も、彼の魅力です。しかも、私と同じ年!!     そりゃ~親しみを感じます!!

 

 

そんな、私が、レーブ監督なら、こうコメントするだろう・・・・

レーブ監督にこうコメントして欲しいな・・・・・・・・・・・

そんな思いをもって、この『なりきりレーブ監督』シリーズやらせてもらってま

す・・・・読んでいただいてる皆さんも、こんな”軽いノリ”で右から左へ軽く読み流して

くたせさいね!!

さあ~、そんな『なりきりレーブ監督』に次の質問を投げかけました!!

 

【質問】『なりきりレーブ監督』にとって、ワールドカップとは?

 

祖国の国旗が縫い付けられたユニホームをまとい、全世界が注目する中で、

たくさんのサポーターと共に国歌を歌う・・・・・

ワールドカップとは、すべてのサッカー選手の夢であり、

目指すべき究極のステージです・・・

さらには、サッカーを通して、世界が1つになれる!!という事を実感する場でもありす。

 

【質問】『予選リーグ、第2節を終えて、ズバリ優勝国は?』

そして、最後に日本のサッカーファンに一言!!

 

予選リーグと決勝トーナメントは、別の大会という認識でいます。

すなわち、予選リーグで圧倒的な力を見せてたから、それが、そのまま、決勝トーナメ

トで持続されていくか?・・・・過去の大会を見る限り決してそういう訳でもありま

ん。逆に、予選リーグで苦しんだチームほど決勝トーナメントではいい成績を残して

るというデータもあります。

さて・・・・

ワールドカップで優勝するための絶対的な条件として2つ挙げられます。

まずは、『コンディショニング』です。フィジカルのピークをこの1か月間にもってこ

てるか?

2つめは、『幸運』をつかめているか? ということです。

予期せぬ中心選手の故障、ポストやクロスバーに嫌われるシュート、ミスジャッジによ

一発退場等・・・・これらは、些細なことのように思われるかもしれませんが、この

ような不運に見舞われたチームはタイトルには手が届きません。

このようなことを踏まえて、あえて優勝候補というか、優勝する国は・・・・

日本の皆さんには、申し訳ありませんが・・・・

『ドイツ』『ブラジル』『ベルギー』『フランス』『ポルトガル』の5か国のいずれか

優勝するはずです。

 

親愛なる日本のサッカーファンの皆さん

にわかサッカーファンだろうが、筋金入りのサッカーファンだろうが、そんなの関係あ

ません。みんなが一つになれるんです!!

そこに、利害関係はありません。

あるのは、祖国のためという愛国心、そして、感動・・・・・・

 

We are one.

 

2018.サッカーワールドカップ・・・・心行くまで楽しんでください。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。