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教科書傍用問題集・・・・4step、サクシード、クリア、オリジナル等

これらを毎日、一生懸命に、何回も解いてるのに、成績が上がらない(泣)

もしくは、応用、発展的な問題は、いつまでたっても解けない(泣)

このような生徒って、意外と多いです。

生徒は、一生懸命に反復してるんです!!

しかし、成績は、ずっと横ばい・・・・・・・

 

原因は、どこにあるのか?

その生徒その生徒で様々な要因が考えられますが、

概して・・・・・

アタマを使った『解く』ではなく、マニュアルにそった『単純作業』をしてる。

分かりやすく言うと『手だけで解いてる(思考回路は働いてない)』という状況に陥って

る可能性が大です。

 

すなわち・・・・

問題の『解法手順』をマニュアル通り忠実に実行するんです。

なぜ、このように式変形するんだろう?

どうして、ここで、こんな事をするんだろう?

という『自問自答』はなく、機械的に、作業を忠実に実行してるだけ・・・・

 

【画像は、本文の内容とは関係ありません】

そもそも、問題を解くってことは・・・・・

以下の6つの手順というか、6つのステップを踏みます。

 

4stepであれ、大学入試問題であれみな同じです!!

 

①問題文を読む

②情報を整理する

③解き方を組み立てる(見通しを立てる)

④式で表現する

⑤計算する

⑥確認する

⑦答えをしめす

 

しかし、『手だけで解いてる』は、上の6つの手順ではないんです。

ただ、ただ、マニュアルにのっとり、忠実に単純作業を積み重ねてる・・・・

 

ですから、マニュアルにないことは、出来ない!!

問題の見た目が異なると、解けない・・・・・・

 

すべてが、”マニュアル頼み”となってしまってます・・・・・・

成績が伸びない原因は、ズバリ!!  ここにあるんです!!

 

【画像は本文の内容とは関係ありません】

 

他に考えられる要因は?・・・・・というと

①の『問題文を読む』という段階で自分流に勝手に解釈する!!

②の『情報を整理する』という段階でいきなり唐突に計算しだす!!

すなわち、問題文に書かれてある情報を整理することなく、計算を始めてしまうので、情

報が足りなくなり、行き止まる、もしくは、足りない情報を勝手に自分で補う・・・・こ

んな感じで解けない・・・・

③数学の問題は、与えられた数値情報を適切に組み合わせることによって答えまでたどり

つけるようになつてます。③の『組み立てる』ことをせずに、力任せに、ごり押しで解こ

うとするので、行き止まりになってしまいます。

これ以外でも、上の④の段階で、⑤の段階でも様々なケースが想定されます。

 

では、

マニュアルチックに、手だけで解いてる生徒に対する対応策について・・・・・

 

これを明日の通信で書かせていただきたいと思います。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

『蒙古襲来絵巻』は、身内との所領争いに敗れて没落していった肥後の御家人”竹崎季

長”(1246~1314)が文永の役と弘安の役で戦功をあげ、地頭職をうけた経緯を描いてい

る。当時の社会の様子、合戦の状況、使われた武器や武具がわかり、絵画資料として大

きな価値がある (山川史料集より)

日本史をとってる人には、有名な絵画ですね。

 

教科書(山川出版)も、以下のように説明しています。

文永の役における陸戦の一場面。日本の騎馬武者は、当時29歳の肥後の竹崎季長であ

る。元軍は、『てつはう』と呼ばれる火薬を利用した武器を使用して、

日本軍を悩ませた。

 

さて・・・・

この絵をよく見ると、3人のモンゴル兵がフォーメーションを組んでいます。

集団戦法をとるモンゴル軍に対して、日本側は1対1で挑んでます。

 

日本側は、なぜ一騎打ちで戦ったのか?

 

本当の理由を最近、知りました!!

 

それは・・・・

日本の武士は、古代より『やぁ~、やぁ~我こそは~』と名乗りを上げ、一騎打ちで戦

いを挑みます。

私は、これまで、このような独特の戦闘スタイルは、正々堂々と敵に向かう武士の『美

徳』・・・・・それこそ、『SAMURAI  SPIRITS』だと思ってきました。

 

確かに、そうではあるんですが、もっと他の理由があったんです。

 

実のところ、恩賞を受けるための必要な作法だったんです。

自分が戦功をあげたことを、戦のあとで証拠立てるには、名乗りの声を周囲に聞かせて、

おかなければならなかったんです。

名乗りを上げる・・・・これは、敵に対してではなく、味方に対するものだった!!

事実は、こうだったんです・・・・・

 

モンゴルの集団戦法に対して、日本が一騎打ちで挑んだ理由・・・・・

それは、『少しでも多くの恩賞が欲しい』という思いが、

チームプレーに向かうこと無く、個人プレーを取らせたんですね・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

空間ベクトルに入ってというか、位置ベクトルを勉強するようになったら・・・

『ベクトル』をいつまでも『矢印』なんて、イメージしてたら、即刻『アウト』ですよ。

 

『ベクトル』とは、『住所表示みたいなもの』ですからね。

 

先日の授業で、

市内のトップ高に通うある高2生に空間ベクトルの指導をしました。

実力養成会の指導は、数学に限らず、全科目に共通していえるコトは、

単なる問題解説だけに終わらせません。

 

徹底的に本質にこだわってます!!

 

◆『公式』は、あくまでも『結果』を切り取ったものです!!

どういうプロセスを経て、そのような結果になったのか?

『プロセスの理解』が『確固たる基礎』となります!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

先日、久しぶりに『ニコーリフレ』を利用させてもらいました!!

2度目です!!

私にとっては、『都会のオアシス』・・・・・・

◆真ん中が『水風呂』です。

水温は『17度』・・・・備長炭がセットされてるんです!!

『キンキン』に冷えてるって感じです。

冷たさが、肌に刺さるって感じです・・・・ただし、嫌な感じではありません。

 

◆考えみると、手稲極楽湯の水風呂も『17度』

手稲、極楽湯の水風呂・・・・同じ『17度』なんですが、

キンキン感はゼロ!!・・・・・肌に優しい『冷たさ』なんです!!

 

そして、手稲温泉『ほのか』

やはり、ここも『17度』

ほのかの水風呂は、極楽湯のそれとは、やっぱり違うんです!!

じわ~って感じ・・・・・

最初に、じわ~って感じがするんですが、その後は、冷たさに体がすぐなじむって感じ。

 

 

この3つの水風呂、みな『17度』なんですが、

『ニコーリフレ』はキンキン感

『手稲極楽湯』は優しい感じ

『手稲温泉ほのか』はじわ~感。

 

何せ、”サウナ初心者”なので、よく分かりませんが、

やはり、水質が関係してるんでしょうか?

もしくは、水風呂に入る前の、サウナというか、体のあたたまり方の違いによるものな

んでしょうか・・・・

 

まぁ、いずれにせよ、

 

水風呂、最高!!

 

ってことなんです(笑)

 

 

 

【W杯観戦後記】

つい、30分ほど前の出来事・・・・まだ興奮が冷めません!!

 

ドイツ2 対 スゥエーデン1

 

勝ったぁ~~~!!

 

後半アディショナルタイム・・・・クロースが最後の最後にやってくれました!!

とにかく勝ててよかった!!

こりゃ引き分け?・・・・・自力の決勝トーナメント進出なし???????

正直、そんなことが頭をよぎってた・・・・・・

このプレーで笛・・・・・・

 

そんな、最後の最後のフリーキック!!

感動的なゲームだった!!

 

これだから、サッカー大好きだ !!

 

確かに、寝不足が続いてる・・・・正直、しんどい・・・・

妻は、そんな私を心配してくれてる・・・・

 

でも、全世界が熱狂し、一つになれる4年に1度のサッカーのお祭り・・・・・

 

自国のチームが勝利し、

全く見知らぬ者同士が、抱き合って、ハイタッチをして感動を分かち合えるって

本当に素晴らしいことだと思う!!

 

残り、20日間あまり、悔いの無いよう、楽しむぞ~!!

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

メジャーリーガーの大谷翔平選手。

 

彼のピッチングフォーム、バッティングフォームを懇切丁寧に解説してもらい、

映像を何度も見て、『分かった!!』『理解した!!』『完璧!!』って言っても、

いざ、実際にやってみると・・・・『?』・・・・

 

もちろん、『理論』も大事!!

しかし、何はともあれ、まず、キャッチボールでしょ!?

まず、素振りでしょ!?

 

こういう事です!!

 

 

これは、勉強にもバッチリと当てはまります!!

 

難関大学志望だから、

ただ、ひたすら、多くの難問に挑む!!

 

当然、手も足も出ないでしょう!!

 

解答・解説をなめ回すように、見て、理解して、『分かったつもり』になったところ

で、本当に、問題をとけるようになるんでしょうか?

難問を勉強してるっていう”安心感”は得られるでしょう・・・・・

しかし、それで難関大の入試問題に対応できるってことにはなりません。

 

 

難関大学の入試問題を自力で解くためには・・・・・・最低でも以下の4点が絶対必要!!

すなわち、上の例えで言うところの『素振り』『キャッチボール』にあたる部分です。

 

①問題の核心を見抜く『洞察力』

②広い視野から問題にアプローチできる柔軟な『発想力』

③結論を導き出すための正確な『論証力』

④早く、そして正確な『計算力』

 

例えば・・・‥難関大で頻出の『確率漸化式』

コテコテの難問と向き合う前に、すべきこと・・・・・

 

ちゃんと、青チャートに類題載ってるよ!!

青チャート数学ⅡBの基本例題130番を再度、確認し、練習130番を自力で解けるように

なった後、4stepの239番を解いてごらん!!

 

これらの『反復』が『素振り』であり、『キャッチボール』ってことを強く認識してほし

いと思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。