ニュース・ブログ

◆実力養成会のある生徒のセンター本番の点数です(本人直筆)

得点の下の数字は、昨年のセンター本番の点数です。

CIMG2522

 

この生徒は、河合さん、駿台さん、等他塾との併用は一切なし。

実力養成会のみの生徒です。

『数学』『英語』『生物』『化学』『面接・小論文』を受講してました。

 

特筆すべきは、英語と数学ⅡBの伸びでしょう!!30点近く上げてます!!

数学担当⇒今野・・・週1回指導。

英語担当⇒斎藤講師(札医2年/実力養成会OB)・・・・週1回指導。

生物・化学担当⇒S講師(プロ講師)・・・・・それぞれ週1回指導。

面接・小論文担当⇒棚橋講師・・・・・・・不定期で指導。

 

特に英語について・・・・・・

週1回の数学の指導前に、毎回欠かさず、それこそ、来る日も来る日も『キクタン』

『ターゲット/熟語』『ドラゴンイングリッシュ/基本例文』の口頭チェックを継続してま

した・・・・・・・・・

『では、次の火曜日までに、キクタンは〇〇ページまで、ターゲットは〇〇まで、ドラ

ンイングリッシュはNo.〇〇まで暗記!!』と私がこの生徒へ指示を入れます。

その部分を私が、口頭で一つ一つチェックしてました・・・・・・・

どんなことがあっても、この口頭チェックは、継続してました・・・・・・

 

当時の画像です・・チェック合格したセクションは『シール』を貼り”見える化”してます

4種類のシールが貼ってあります!!・・・・・4周しました!!

ここまで、徹底してこだわってやらせてます。

↓ これは、”キクタン”

cimg2366

cimg2368

cimg2367

上は、ターゲット(熟語)です。シール3種類とピンクマーカー・・・・最終的には4周させてます。

 

 

センター数学の指導上の留意点・・・・・

難しいことは一切指導していません。とにかく、基礎基本を徹底的に叩き込みました!!

それと、センター数学の典型問題の反復トレーニングです。

さらに、時間感覚!! いつも『ストップウォッチ』を横に置いて演習させてました!!

 

◆当時の画像です・・・・・問題を解く際は、いつでも、制限時間をきつめに設定して演習させてました・・・・・・

cimg2386

ちなみに、この生徒の数学2次記述答案作成能力は、かなり高いレベルまで達していま

す。出願校は『A判定』です。私立のセンター利用(難関大学2校とも)『A判定』です。

 

追って、他の生徒の状況も、極力、可能な限り、報告させていただきます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
1/22

集中力とは?・・・・・

ブログ

集中力っていったい、何なのでしょうか?

私自身も、このブログで、あるいは、実力養成会通信で『集中力』について色々と書かせ

てもらってきました。

 

成功した時・・・・・『集中できた』とか

失敗したとき・・・・『集中できなかった』と言います。

あるいは、

『〇〇君は、集中力がすごい』とか・・・・・

 

『集中力』は、勉強の世界だけでなく、スポーツでも仕事の世界でもよく使われます。

 

結論を先に言います。

『集中力は結果として』高まってくるものなんです。

だから、初めに集中力ありき・・・・ではないんです。

 

かなり、乱暴な言い方をすると、

集中力なんて、要らないんです。自然に乗ってくるんです。

 

実は、『集中』と『リラックス』は、同時に起きてるものなんです。

時間の流れで、『集中』⇒『リラックス』⇒『集中』⇒『リラックス』⇒・・・・

ということではなく、『集中』と『リラックス』が同時に存在し、集中している時は、

リラックスがゼロ、集中100、リラックスしてる時は、集中ゼロ、リラックスが100。

 

これは、昨年、ある著名な心理学者、石井裕之先生から直接お聞きしたことです。

 

だ・か・ら・・・・・・・

 

集中を極限まで高めるには・・・・

 

あまりにも普通すぎてスミマセン

 

『効果的な休憩』

 

 

まとめましょう・・・・・

①勉強の途中で、必ず『ブレイクタイム(小休憩)』を挟む。

⇒この小休憩では、アタマの中はカラッぽ

②集中を高めるためには、リラックスすること!!

⇒リラックスは大事!!

③『集中』⇔『リラックス』このスイッチの切り替え!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

◆札医の予想問題をカツカツの制限時間で演習!!

部分点をしっかりと稼ぐ答案の指導です。

CIMG2517

◆意外な落とし穴!!”グラフの端点の振る舞い”

CIMG2521

CIMG2518

CIMG2519

CIMG2520

 

今日も、最後まで、よんでいただき、ありがとうございました。

 

 

2017
1/21

重要なのは脳の活力!!

ブログ

世間一般の論調は、少しでも早くから高度のことを勉強させ、

いい中高一貫校に通わせ、目標を早期に決めて、努力させること。

これが、東大、医学部などの超難関大学合格の勝利の方程式と言える。

 

だが、私は、必ずしもそうは思っていない。

だから、自分の娘、息子に対しては、一切、勉強に対して口出しはしない。

 

勝利の方程式・・・・・・

私は、『脳の活力がたくましい』ってこと、これに尽きると確信している。

 

脳がたくましく、活力を発揮するには・・・・・・

まずは、きちんとした生活習慣を整えること。

次に『言語』・・・・・ひとつの言葉、文章からいろいろなことがイメージできる感性。

 

数学だけにとどまらず、超難関大学突破のためには『思考力』が絶対条件。

『思考』は、多くの知識の組み合わせから生まれる。

小さな思考パターンの組み合わせによって、大きな思考パターンが構成される。

だからこそ、小さな思考のモデルを数多く知っておくことが重要であり、またその数多く

の思考の”ひな型”の中からその問題に最もふさわしい思考のパターンを導き出すことが必

要となる。

 

このような『作業』は、すべて言語・・・・・・・・・

 

東大や医学部合格のための受験テクニックは確かに存在する。

 

しかし、それは、見かけの表面上のもの、気休めにしか過ぎない。

 

ここ最近の入試問題は、特に思考力を要する。

分量も多い。

イジワルな問題も数多く存在する。

 

結局、速さが質をあげることになるが、

すべての作業は言語を通して行われる。

 

脳の活力= 知識×言語×処理速度

 

 

これは、偏差値にある一定レベルまでは、比例するが、その後は・・・・・・

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

センターの自己採点結果を受けて、出願校の変更を余儀なくされた生徒もいますし、当初

の予定通りの出願の生徒もいますし、それこそ、ケースバイケースという状況です。

 

中には、『浪人覚悟』という生徒もいます。

自分の気持ちに正直に、あえて、苦難の道を選択・・・・・・・・・

そんな生徒の決断に心からエールを送りたいっ!!そんな気持ちです。

 

そりゃ・・・・現役で合格できたら、これほど嬉しいことはありません。

現役合格にこだわり、現状で、勝負できるところを選択する・・・・・これも立派な決断。

 

要は、生徒本の気持ち!!

 

私は、生徒の気持ちを第一に考えて、面談させてもらってます。

 

浪人・・・・・精神的にもつか?・・・・・心が折れるんでは?

いろいろと不安はつきまとうでしょう・・・・・・

 

でも、人生70年って考えたら、浪人の一年間なんて”点”みたいなもん。

 

浪人という、立場的にも”中途半端”な1年間・・・・・・・・

 

この一年間が、本人を精神的にタフにしてくれ、ご家族のありがたみを再認識できて、

志望校への思いをゆるぎないものとしてくれる・・・・・・・・・そして、仲間の大切さも身をもって認識

できる・・・・・・

そう考えると、別に”浪人”を勧めるということではありませんが、『浪手という選択』も十分”あ

り”と思ってます。

 

 

今日も、最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。