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- 2025/4/21
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◆本家『なかむら』石狩太美
- 2025/4/21
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ニュース・ブログ
国公立2次試験・・・・・・・
ある大学の採点業務の一部・・・・紹介させていただきます。
例えば・・・・ある大学の理系学部の入試問題の場合・・・・
ひとりの採点委員が原則一人で、大問ひとつのすべてを採点します。
ですから、大問ごと、原則一人の採点委員が全受験者の答案を採点します。
複数の採点者が行うと厳しく採点する人と甘く採点する人が出てくるので受験者の不利を
無くすためです。
このようにして、何千枚もの答案を採点し終えると、今度は、他の採点委員が全てチェッ
クします。評点の指針に照らし合わせて、一枚一枚細かく目を通します。
それが終わるとさらにもう一度執拗にチェックします。『採点の正確さ』を徹底追及しま
す・・・・・・・・・・・
この作業を4日~5日で行います。
受験生も勿論、真剣。採点委員(教授、准教授)も、真剣なんです。
採点が全て終了すると、今度は、合格判定のための『教授会』に向けた諸準備です。
国立大学であれば、合否判定用の資料は事務方が作成してくれます。
まぁ、こんな感じで、各国公立大学では、採点作業が行われるのです。
どこの大学でも、基本的には、『採点』は善意の気持ちをもってしてくれてます。
皆さんが、考える以上に、採点する先生たちは、『点数をあげよう』という気持ちで採点してくれてます。
そりぁ、答案の表現のしかたは、十人十色。
表現の仕方よりも、解答を導く”論理構造”を見てるんです!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
これは、ある難関私大理系を目指すA君用に作成した予想問題実践演習プリントです。
これは、札医を目指すBさんのための空間ベクトル予想問題実践演習プリントと積分予想問題実践プリント。
ということは・・・・・これが私の今年の札医の予想問題ということです。
これは、北大総合理系を目指すC君のための北大予想問題実践演習プリントです。
ということは・・・・・今年の北大の2次予想問題ということです!!
私大超直前演習、国公立超直前演習では、受験校の傾向を踏まえ、生徒個々の仕上が
り具合を踏まえ、私の予想問題・・・・すなわち、大学ごとの出題傾向、難易度に即応
させた予想問題を本番さながらで実戦演習させてます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
特に、来年、受験する高2生のみなさん、そして保護者の皆さん!!
数学の勉強を『公式の暗記』と『計算技術』の習得だけと思っていませんか?
もちろん、基礎的な計算技術は不可欠です。絶対に身につけなければなりません。
しかし、それ以上に・・・・・・
『新しい概念を正しく自分のものにする』
『式の表す意味を理解する』
『必要な論理構造(ロジック)を考える』
これが重要なんです!!
意味を理解することなく、典型問題を解くだけでは、全くの新しい問題を解く力はつきま
せん!!
未知の問題を解決するためには、『問題の意味を考えて、必要な論理構造を組み立てる』
ことが絶対に必要です。
社会に出て必要な力・・・・・・
受験勉強であれ、学問であれ、ビジネスの世界であれ、未知の問題に対処する力です。
私は、数学指導において、特に、ここを大切にしています。
それと・・・・・
数学って本当は、楽しいんです!!
数学って、実は、鳥肌が立つほど、美しいんですよ!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
以下に『抜粋』を紹介させていただきます。
私が尊敬する竹中平蔵先生は、大臣時代の激務の中でも毎日2時間決まって机に向かって読書に費やすという素晴らしい読書週間をおもちだ。
~~中略~~
大人になってからまったく勉強しなくなる人が多い中で先生は誰よりも勉強熱心で常に進化・成長していかれる。そして、昨日までの先生と今日、明日の先生がすでに違う人になっている。
~~中略~~
学習習慣がない人は、自分の限られた知識と経験値だけで勝負しがちだ。
新たな積み重ねがないので会って1時間は面白い話が出来ても、あとが続かない。
一か月後に再会、いや半年後に再会、いや一年後に再会しても人としての成長を一切感
じさせないのだ。
今日の自分を昨日の自分と比べた時に、何が変化し、何が成長しているだろうか。
『変化と成長のない人間』だけには、成り下がってはいけない。
私も、全くの同感です。
いくつになっても、常に進化・成長していたい・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。