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現在、中学受験をされるお子さんの指導を担当させてもらってます。

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その中学校がどのような質の教育をしてるのか?

どのような、教育環境なのか?

入学の難易度は?

大学の合格実績は?

どういう生徒たちが在籍してるのか?

学費はどうなのか?

 

生徒本人はもちろんのこと、保護者の方たちも、

いろいろと熟慮に熟慮を重ねての『中学受験』だと察します。

 

一貫校か公立か?・・・・・・

これについては、第三者が議論すべきではなく、

『答えは、卒業の時、生徒本人の中にある』

私は、このように思ってます。

 

私はこれまでに数えきれないくらいの中高一貫生の数学を指導させてもらってきました。

 

今も、実力養成会で、10名の中高一貫生の指導をさせてもらってます。

 

だからこそ言えるんです。

 

中学受験・・・・・・お子様をお預かりしている私は、すべては『合格』のために、全

を尽くします。

 

しかし、担当させてもらっている私の意識は、

中学受験合格は、目的であり、結果なんです。

 

入学後の6年間の過酷なカリキュラムに十分対応していけるように、

思考力、想像力を徹底して鍛える!! 

 

6年後、生徒、保護者の方が、中高一貫校で良かったと思っていただけるように。

私が、自分のド真ん中に据えてるのはこの部分です。

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写真は山中健斗君(実力養成会OB)   岩手医科大学医学部医学科2年生。

立命館慶祥高校出身(中高一貫コース)

 

 

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写真は、松本樹京君(実力養成会OB)札幌医科大学医学部医学科2年生。

北嶺高校出身(中高一貫校)

 

 

明日のこの通信では、北海道の中高一貫校と公立校の大学受験合格実績について、

具体的な数値を元に、私見を述べさせてもらいます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のテーマは『江戸時代の時刻の概念』についてです!!

 

当時は・・・・・・

“日の出”と”日の入り”を境界線として、昼夜を6つに分けてたんです!!

一日を昼の6つ、夜の6つで合計12個に分けてました!!

 

時間の基本は、12個に分けたうちの1つ!!

これを『一刻』(今で言えば2時間)という単位で数えてたんです。

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一日の始まりは、

真夜中を表す『夜九つ』

そのあとは、『夜八つ』⇒『暁七つ』⇒『朝六つ』⇒『朝五つ』⇒『昼四つ』

何故か、このように、数えたんです!!

正午になると『昼九つ』。

そのあとは、同じサイクルで数えていくんです。

 

 

ところで・・・・・・・

 

古来、日本は、朝夕の一日二食でした!!

 

一日三食となったのは、江戸時代中期。

 

 

その頃、昼食と夕食の間の“小腹が減る時間帯”に麺類やお茶漬けなどの

間食をとる習慣が広まりました。

 

この間食をとっていた時間帯が『昼八つ』。

 

『昼八つ』⇒ 『やつ』⇒ 『おやつ』

 

 

『3時のおやつ』のルーツです!!

 

 

持ってる知識は、皆さんで共有しましょうね!!

 

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以上、日本史担当今野のためになるブログでした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

明治~大正の文化です。

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全体像をしっかりと押さえたうえで

◆『思想』『学問』『文学』『芸術』と各ジャンルごとに”明治・大正”というくくりで見ていくのが効率的です。

◆難関私大では、”記述” の出題も想定されます。細かな知識も必要ですが、大局的な”押さえ”が絶対に必要です。

 

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★なかなか、ややこやしい思想関連の変遷。

もちろん、これらは、すべて『暗記』しなければなりません。

しかし、当時の時代背景を考えることで、必然性が見えてきますね・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2017
10/4

本来の『面談』

ブログ

『英語は、全体的に底上げをしなくては、なりません!!』

 

『数学に関しては、計算の精度を高めることが課題です』

 

『計算ミス、ケアレスミスが目立ちます。本人の心がけ次第の問題です』

 

ある予備校と併用している、実力養成会の本科生が、予備校の面談で担任の先生から言

れたコメントです。

 

まぁ、よく”耳にするフレーズ”ですね。

いわゆる、塾の先生、予備校の先生がよく使う『語』ですね。

 

皆さんは、どう思われますでしょうか?

 

『底上げ』をしたいから、予備校に通ってるのでは?

『計算の精度』を高めたいから、予備校に通ってるのでは?

『心がけ』をしっかりしたいから、予備校に通ってるのでは?

 

私は、このように思います・・・・・・

出来ないこと、やれてないことを生徒に丸投げしてるように思えてなりません。

 

 

私なら・・・・・・

底上げしなきゃならない⇒そのためには、具体的に〇〇をしょう・・・・・

⇒じゃ、こんな感じで、今日から着手しよう

⇒チェックについては、先生がします。明日からだぞ。

 

『底上げ』のために、具体的にどうアクションを起こすか?

それは、どのように、どのような頻度で行うのか?

そのチェックは、誰が、どのように行うのか?

このように、生徒本人の現状と今後の課題を共有し、課題克服のために、どのように手を

打ち、それをどう進めていき、どうチェックするのか?

これらを生徒と担任と保護者で共有するのが、本来の面談であると私は思ってます。

 

面談とは、生徒の行動を変えるものでなければなりません。

 

生徒の行動変化がみられないものは、単なる”雑談”です。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
10/3

『宮』と『京』

ブログ

迫ですっ』の『』ではなく、

 

孝徳天皇・・・・・・難波長柄豊碕

天智天皇・・・・・・近江大津

天武天皇・・・・・・飛鳥浄御原

 

などの『』です・・・・・・・・

 

『宮』・・・・・大王(天皇)の居住スペース+政庁のみ

政庁・・・・・・政(まつりごと)を行うところ。

今でいうところの ”国会議事堂+首相官邸”って感じでしょうか。

 

このころはまだ、中央集権体制が確立してません。

ヤマト政権下の中央豪族は、田荘・部曲という私有地・私有民をもつ王でした。

私地私民制でした!!

その後・・・・・

藤原

平城

長岡

平安

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大化の改新で、

『公地公民制』になります。

すべての土地、すべての民は、天皇のもの!!

 

中央豪族は、王ではなくなります。

そこで、彼らは、貴族という名の”高級官僚”として、『京』に集められそこで生活をする

ようになります。

『京』には、『宮(大内裏)』の他、貴族の邸宅、寺院、庶民の家などが集中します。

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ちなみに、この『貴族』についてですが、

今風に、分かりやすく言えば、

“出世ライン”に乗ることが決まってるエリート国家公務員って感じ。

 

 

『宮』と『京』、分かりやすく言えば

『宮』は、皇居、首相官邸、国会議事堂、各省庁など首都機能が集中する”千代田区”

『京』は、東京23区、それこそズバリ”首都”です。

 

京都の『京』は、まさにこの『京』なんですね。

 

 

 

以上、日本史担当今野の “ためになるブログ”でした。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。