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先日、あるお母様と面談させていただきました。

お子様の現状の報告、数学を担当させてもらってる私がどんな気持ち、どんな思いで、そ

してどこに”力点”を置いて指導させてもらっているのか?・・・・・

そして保護者の方の ご要望をお聞きするためです。

 

こういった面談は、普段から、やらせてもらってます。

さて・・・・・ 私のイメージしていたもの(その学校の進路指導)と、現実の姿・・・

かなり、ギャップがありました。

私のイメージは、5年前のモノ。

5年たった今。 そして、現実の姿。

面談させていただいて分かったことです。

 

 

さて、  公立、私立を問わず学校間の進路指導に対する”温度差”は、かなりあります。

 

それが、はっきりするのが、AO入試、推薦入試に対する学校側のフォーローという

か、バックアップ体制です。

 

志望理由書、自己推薦文を例にとりましょう・・・・・

 

最初から最後まで、ガッチリと添削を入れながら、完璧なものを目指すところもあれ

ば、 なんとなく、目を通すだけ・・・・ってとこもあります。

さらには、完璧なモノを目指す・・・・とはいえ、

“書きもの” として『国語の立場』か らの目線なのか?・・・・・・・

“書きもの”ではなく“合格させるための重要ツール”の 立場からの目線なのか?・・

ここが重要なんです。

 

AO入試、推薦入試・・・・・ 志望理由書、自己推薦文を元に、面接が実施されます。

面接官の興味をひく、表現・・・・

面接官が突っ込みを入れたくなるような内容・・・・

突っ込みを入れてもらい、待ってましたとばかり、アピールするんです!!

ここを強烈に意識しなきゃダメなんです!!

 

きれいに、こじんまりとまとめても、面接官の心に響きません。

 

学校間の温度差・・・・・このお母様と面談させてもらってひしひしと感じました。

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2017
8/20

子育ての視線・・・・・

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『人に迷惑をかけちゃダメ』

だから、子供に、色々と様々な指示をするんでしょう・・・・・

結果として、親の役割を果たすべく自分の満足のいくような振る舞いを子供にさせます。

 

その家、その家で、子育ての方針があるでしょう。

こんな私が首を突っ込める話じゃありません。

 

私は、35年以上、この仕事をさせてもらってます。

 

その間、数えきれないほどの様々な生徒、保護者の方々と接する機会がありました。

 

このような経験をさせてもらったからこそ言えることがあります。

 

それは、

子育ての視線は、子供の”今”ではなく”未来”に向けられなきゃならないって事です。

 

 

私たち親は、とにかく、”今”に焦点を当てがちです。

 

親の望む子でいるか?

その通りになっていないと、口を出し、手を出し・・・・・・

 

“今” 親がやってることの延長線上に、本当の子供の幸せがあるかどうか?

このことを、一度立ち止まって考える必要があるんではないでしょうか。

 

子供たちは、様々な体験を通して、『生きる力』を身に付けていきます。

この力を身につけるには”経験”しかありません。

様々な、失敗、衝突、挫折、そして成功体験・・・・・。

子供たちは、このような体験を通して、『生きる力』を本能的に学んでます。

 

皮肉なことに、親が何でもかんでも、やってしまうから

『生きる力がゼロ』っていう子供を作り上げてしまいます。

 

挨拶が出来ない。

指示しないと何も出来ない。

自己主張が出来ない。

“出来ないこと”の言い訳を常に考えている。

 

このような子供を作り上げてしまいます。

親の過干渉によって、人として大切なことを学ぶことのできないままに育てられてしまう

のです。

 

 

親が目指す子供の幸せ・・・・・

それは、彼らの幸せな姿です。

 

それは、人生を自分の力で切り開いて行ける自立した彼らの姿です。

 

親は子供の支配者じゃありません。

親は、子供にとって、一番の理解者、一番の応援団長であるべきと思います。

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2017
8/19

役者・易者・学者

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塾講師は、役者、易者、学者でなきゃならない!!

 

私が、駆け出しのころ、当時、K塾長から教えていただいた言葉です。

 

役者・・・・・演じる。

易者・・・・・生徒たちの未来を占い導く。

学者・・・・・常に勉強せよ。

 

この言葉を教えていただいて、もう、30年以上経ちます。

 

いくら、年月が経とうとも、

 

決して、色あせない言葉です。

 

 

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

特に、数学Ⅲの微分計算・・・・・・

『目のみ』で確認して、大丈夫!!

これは、絶対にダメ!!

 

自分の手で、しっかりと解く!!

 

とにかく、自分の手で計算しなさいっ!!

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『目のみ』の確認は、分かったつもり

 

いざ、解いてみると、ズタボロ・・・・・よくある話。

 

特に、微分計算、積分計算については、目のみの確認は、信用してはダメです!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私も、かつては『使われる身』だった

 

“部長”という役職をいただき、常勤、非常勤合わせて60名近くの部下を抱えて、毎日、

戦争のような日々を過ごしてた時もあった・・・・

 

とはいえ、自分が主人公じゃなかった・・・・・・

あくまでも、会社が主人公だった・・・・

会社が用意してくれた舞台での立振る舞いだった・・・・・・

 

 

 

そして、今、経営する側にいる。

 

経営する側・・・・・

そりゃ、いい時ばかりじゃない。

悪い時だってある。

 

心が折れたら、その瞬間に、『強制終了』

 

心が折れないためには自己強化をかかせなかった。

 

『何故、自分はこれをやるのか?』

『自分がやることによって、世の中がどう変わるのか?』

こういう想いを自分の中で問いつづけ、強化してきた・・・・

 

 

“経営する”という今の舞台・・・・・

 

十分な力を付け、入念な準備のうえ、舞台にたったわけじゃない。

 

舞台に立ちながら、様々な問題をクリアーして、力をつけてきた・・・・

 

まさに、

自転車は、こがなければ前へ進まない!!

 

自信がないから、やらない・・・・じゃない。

自信をつけるためにやる!! 

 

最近、あらためて、つくづく、このように思う・・・・・

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今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。