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大人(講師)が、子供(生徒)

夢を描くことの大切さ、仕事の面白さ、などなどを伝えていかなければ

子供(生徒)は、どうなっていくでょう・・・・・・・・・・・・

 

当たり前のことですが、子供(生徒)は、大人たち(講師たち)を見て、育ちます。

その大人(講師)が、いつも疲れ果てた顔をしている・・・・・・・・

聞こえてくるのは、”愚痴”ばかり・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな大人(講師)を間近で見ている子供(生徒)は、将来に夢をもてるでしょうか?

 

子供(生徒)を本当の意味で、前に向かって、背中を押してあげるには、

大人(講師)である、私たちが、常に、「熱い存在」でいなければなりません。

 

(今野が考える)「熱い存在」とは・・・・・・・・

①イキイキと輝いて生きている

②生徒たちに夢を描くことの大切さ、世の中の楽しさ、仕事のおもしろさ伝えていける

③この人と話したら、元気になれる、成長できると思ってもらえる

 

最後に・・・・・・・

上の文中の「大人」を「親」に変えて、読み直してみたらどうでしょう?

“ドキッ”としませんか?

 

高校以下の数学は、

解けるかどうか、わからない未知なる問題に積極的にチャレンジしていくのが勉強の中心

です。

一方、大学以降の数学は、

他人の書いた論証過程を追跡していくの勉強の中心です。

 

大学以降の数学では、数学の正しい感覚、すなわち「数理感覚」がとても大切になりま

す。

俗にいう、「キレ者」と言われるビジネスマンは、例外なく「数理感覚」が長けてま

す。 

 

大学受験の数学の勉強が

「頻出問題」として表面的な解答の書き方の反復練習に終始し、優秀な生徒ですら「頻出

問題の解法暗記」に精を出すようなっています・・・・・・・・・・・

 

解法を覚えるのではなく、解法を発見し、理解する喜びによって、「数理感覚」は磨かれ

ていきます。

私は、生徒へ、問題への正統的アプローチの理解を通じて、”数学の正しい感覚” すなわち「数理感覚」を体得させていきたいと、いつも考えています。

 

本来の高校以下の数学の目指すところ ⇒ 「数理感覚を養い、磨く」

現状の高校以下の数学の状況 ⇒ 「頻出問題の解法暗記」 ←由々しき状況

 

実力養成会の皆さん、そして保護者の皆さん、こんにちは。

実力養成会の会員の中には、親元を離れて一人暮らし、という生徒もいます。

親御さんの立場であれば、塾の様子ほかの生徒の状況など気になるのは当然です。

そのようなこともしっかりと踏まえ、この通信を日々、発信させてもらいます。

 

さて、2015年、合格した生徒は、写真で華々しく紹介、報告させていただいてますが、

その一方で、不合格だった生徒もいます。

中には、センター818点を達成していたのに、

不合格だった生徒もいました。

この生徒は、もちろん、不合格だった生徒たち全員、

実力養成会を信じ、最後の最後まで実力養成会についてきてくれました。

結果、不合格でした。

「生徒の力が及ばなかっただけ」・・・それは、違います。

教える側、指導する側も一切の手抜きなしの全力指導はしてきました。

しかし、合格まで導けませんでした。

生徒は、信頼して、講師たちの指示に従って、ベストを尽くしたんです。

講師側にだって、責任はあります。

 

 

ありがたいことに、不合格だった生徒の大半は、実力養成会でリベンジすべく日々頑張っ

てます。

私は、生徒へ「進化」しなきゃダメ!! と言ってます。

講師である、我々も、合格まで導けなかったという事実を真摯に受け止め、

「進化」しなくてはなりません。

実力養成会のみなさん、こんにちは。

今回の全統マーク・・・・・・。ズバリ、簡単!!、点は取りやすかった!!

これに尽きるようです!!

 

実力養成会のトップは、820(北大医学部志望者)です。

英語、数ⅡB では、満点も出ています・・・・・・・。

 

数学の立場で言わせてもらえば・・・・・

特に、数ⅡB第2問の「微積」に関しては、全問正解!! でなければなりませんっ

 

物理、化学も同様に全体的に解きやすかったようです。

生物は、今まで、旧課程だった生徒は、逆に、「難しく」感じたのでは…

 

第一回と言うことで、例年、解きやすい問題になってますが、今回は更に輪をかけて解きやすかったです。

各教科の先生としっかりと、見直しと、解き直しをかけて、ミスした問題、解けなかった問題については、今週中に、完全理解⇒セルフティ―チング  で 完璧にしておいて下さい。

実力養成会通信第3号を改めて、読み直して下さい。

 

とれた生徒は・・・・・・・・・「こんなのとれて当然」という意識で・・・・

とれなかった生徒は・・・・・・「これで、とれないのは、本当にまずいっ」・・・・という健全な危機感を持ちましょう

 

いずれにせよ・・・・・・

くどいようですが、「振り返り」につきます。

今回の結果に一喜一憂するのは、一般受験生です。

皆さんは、実力養成会の生徒です。

 

みなさんは、今回の結果を、どのように受け止めてますか?

今回の結果を、どのように、今日からの勉強に生かしますか?

 

 

 

「サイクロイド」・・・・・・・・・・・・・・・

サイポーグ的な、

近未来的な、

何か、ロボット的な、・・・・・・・・・・こんな印象を受けますが、

じつは、理系数学で学習する 超有名な曲線です。

cos、sin を用いた美しい式で表現されます。

これを”ネタ”とする入試問題が数多くあるのは、言うまでもありません。

 

国宝はもちろん、全国各地にあるお寺。

このお寺の屋根をイメージしてみてください。

お寺の屋根は、なんと、このサイクロイド曲線とほぼ同じ(教科書にあるグラフをひっくり返し)!! なんです。

これは、雨水が早く落ちるようにしたため、ということらしいです。

事実、サイクロイド曲線は ”最速降下曲線” とも呼ばれます。

当時の職人さんは、このサイクロイド曲線を知るはずもありません。

彼らの”経験のなせる技”なのでしょう。

先人たちの、知恵、技術には、ただ、ただ、・・・・・・・あっぱれっ!!

あわせて、数学の奥深さに、感動する私でした。