実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、
総合進学塾宇都宮スタディーフィールドのみなさん、八雲のG君、Jちゃん、
こんにちは。
国公立前期試験まで、
あと、16日 です。
今日のテーマは、『国公立2次における基礎基本とは?』です。
私が、いつも言っている『基礎基本』『本質』『理屈』『成り立ち』・・・・
具体例をもって、説明させていただきます。
受験生、必見!!
難関大学頻出の『パラメーター表示された有名曲線』を例に説明させていただきます。
『パラメーター表示された有名曲線』
以下が超有名ですね。
特に『アステロイド』については、2004年東大第3問で確認した通りです。
これら、超有名曲線を題材として
グラフ、面積、体積、曲線の長さを設問のネタとします。
さて、問題を解く前に・・・・
これら4つの曲線・・・・・みんな「θ」が登場してます。
この「θ」はどこの部分を指してるの?
さらに・・・・
なんで、こんなパラメーター表示になるの?
この2つの問いに答えられる生徒が
私がいつも言う「基礎基本」がわかっている生徒です。
大多数の生徒は、
そんなの「結果としてそうなってるんでしょ!?」です。
そんな状態で、やるもんですから「超ムズ~~!!」
「解説見たら、何とか理解できた!!」で片づけます。
仮に、類題が本番で出題されても、解けるはずもありません!!
実は、これらは、すべて
上の赤字部分の2つが、『本質』です。
この『本質』がわかれば、
後は、原理、原則に、のっとって、立式、計算・・・・・終了です。
生徒たちから”ネタばらし”しないでっ!!と強く言われてますので、
ほんの一部だけとさせていただきます。
これら、有名曲線に共通して言える、「基礎基本」は、
ころがった円・・・どこの部分が転がったのか?
その長さは、いかほど?
弧の長さを中心角(θ)で表現する!!
あとは、ベクトルの土俵で
ベクトルOPを成分表示する!!
サイクロイドで説明したら以下の通りです・・・・
改めて、『実力養成会通信 第239号”東大2004年第3問から学ぶ”』を確認していただき
たいです。
東大の問題とはいえ、やってることは、基本同じですよ!!
いつもいつも同じことばっかり言ってスミマセン。
ほとんどの受験生がよく言う『基礎』『基本』って正しく言えば『初歩』。
『基礎』『基本』は、このように簡単じゃないんですよ!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。