ニュース・ブログ

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

いつも、ブログを見てくださり、ありがとうございます。

 

以下は、実力養成会元会員の、現役時代の、5月第1回全統マーク模試の結果、900点満点表示、とセンター本番の得点、及び合否についてです。

これらの事例を通して、いろいろなことが学べます!!

 

Aさん 719⇒⇒742、国立医学部不合格

Bさん 708⇒⇒744、国立医学部不合格

Cさん 699⇒⇒739、国立医学部推薦不合格

Dさん 668⇒⇒約720、国立医学部推薦不合格

 

Eさん 476⇒⇒733、電通大合格

Fさん 690⇒⇒755、旭医合格

Gさん 569⇒⇒756、筑波大合格

Hさん 511⇒⇒738、旭医合格

 

まず、不合格だった4名は、しっかりと努力を継続してました。

とても優秀な生徒たちでした。その上で・・・・・・・

8人のデーターから読み取れること・・・・・・・・・

 

①不合格だった生徒は、5月から本番まで、思った以上に伸びていない。

②合格した生徒たちは、5月から本番まで、かなり伸ばしている。最高で257点。

③”伸びしろ”、”何点、伸ばせるか”は、5月の全統結果が、低ければ低いほど、”伸びしろ”はデカい!!

④不合格だった生徒4名は、みな一様に、医学部を意識するあまり、難しいこと、ハイレベルなことをやっていた、というか、やらされていた(併用していた他予備校で)

⑤合格した生徒4名は、夏までに、徹底したセンター演習のトレーニングを反復してた。ストップウォッチ片手に、きつめに制限時間を設定し、時間内で解く、ミスなく解くの反復トレーニングのみ。難しいこと、ハイレベルなことは一切しない・・・・というか、そういうレベルではなかった

上記、データーは、現役時代のものです。

高卒生となると、また、状況は異なります。

実力養成会は、抽象論で議論しません。具体的な数字で、具体例で議論します。

 

2015
5/12

「ほめること」の大切さ

ブログ

私たちは、子供のころに学校で先生からほめられて嬉しかったという経験があったと思い

ます。

ほめられることは、気分の良いことです。

テストで良い成績をとったとき・・・・

スポーツ大会で入賞したとき・・・・・

今思い起こせば、何とも言えない、満足感を感じたことって、誰にでもあるのではないで

しょうか?

このように、他者からほめられることや、自分自身で達成感を体験することによって、私

たちは、もっとがんばろうと思ったはずです。

「ほめること」は、指導というフィールドでは、とても重要なものとなります。

 

しかし、実社会では、

「ほめても、生徒は言うことをきかないっ」

「ほめると、かえって、つけあがる」

「ほめると、逆に、もっとわがままなことを主張する」

という風潮もあります。

これは、「ほめること」への誤解です。

「ほめること」と「おだてること」は、全く、違います。

 

逆に、「ほめる」ということは、

相手に対する観察力が鋭くなければ、

的確に、「ほめる」ことはできません。・・・・・・

 

 

 

 

実力養成会では、現在、第1回全統マークの自己採点結果をうけて、面談を実施しています。昨日も、高3生のA君、O君、高卒生のS君と面談しました。

今日は、今野が、実力養成会が、実施する「面談」についてお知らさせていただきます。

 

今回の面談内容は、以下の通りです。

① 3月にたてた、5月目標、すなわち、今回の結果について、どう受け止めているか?

・良かった点は?

・悪かった点は?

 

②8月の第2回全統に向けて、各教科ごとの、目標点(デットライン)を決める。

《8月の結果で、センター本番の得点が決定されるという現実を受けとめさせた上で》

 

③8月、目標点を達成するために、今日から、具体的に、どのように勉強していくか?

・今回の、「よかった点」「悪かった点」をどの様に、日々の勉強に反映させるか?

・5月までやってきた、勉強、方法、使っていた教材、問題集、参考書、単語帳、これらは、このままで、大丈夫か? バッサリ、変えなくてもいいか?

・5月まで、やってきた勉強で修正する点はないか? あるとしたら何をどのように修正するか?

 

面談するうえでの、今野の、「基本スタンス」は・・・・・・

▲今野が指示ではなく、生徒本人に考えさせ、生徒本人に決断させ、そして、生徒本人に行動を起こさせる・・・・ここに集約されます。

 

まとめ

▲「面談」とは、相手の行動に変化をもたらすものです。

▲行動に、変化をもたらさないのは、単なる「雑談」です←「雑談という名の面談」が多すぎると思いませんか?

▲「面談」は、面談者の「スキル」で、”薬”も”毒”もなります。

 

 

 

 

 

「人は、光を当てた部分が大きくなる」

ある、著名な教育心理学の先生のお言葉です。

私も、今までの指導経験を通じて、全くの同感です。

 

生徒の強みにスポットライトをあてる・・・・・・

 

「ここが、〇〇クンのいいところっ!!」

と言ってくれる存在が、周りに一人でもいることは、

その生徒にとって大きな意味のあることであり、かけがいのないことです。

 

実力養成会の先生はみな、生徒の強みにしっかりとスポットライトを当ててくれます。

いつも、みんなの「強み」はどこかな・・・と考えながら、指導させてもらってます。

実力養成会の皆さん、保護者のみなさん、こんにちは。

今日は、実力養成会並びに、今野の今年度の決意表明です。

 

大学入試、特に医学部入試は、熾烈な戦いです。

生徒は、命を削る思いで、日々頑張っています。

札医のある先生は「2回入試を行うと半分合格者が入れ替わる」とおっしゃってました。

最後の最後、合格を勝ち取るには、気持ちで負けない、運を引き寄せる「本番力」

この「本番力」に対する強い”こだわり”・・・・・・・・

昨年度、数名の生徒を合格まで導けなかったという事実を真摯に受け止めると、

今野の課題は、この部分に、集約されると、考えました。

 

「本番力」・・・・・・・・・・・・・

 

試験本番で、練習通り、普段通りの力を発揮する(させる)、これまでの勉強でやってきたことを、本番の現場で出す力・・・・これが「本番力」です。

「本番で、いつも通りの力を出す」・・・・今野も普通に言ってきました。

しかし、これって、真剣に考えれば考えるほど、非常に精神力のいることです。

本番・・・・・試験会場では、何千人という数の受験生がいます。

その数に圧倒してしまったり、負けられない戦いを背負っているという緊張感もあるでしょう。試験本番で、普段通りの力を発揮するのは、容易なことではありません。

「あれだけデキる人が、落ちたのか?」という受験生が毎年のようにいます。事実、実力養成会にもいたわけです。

原因は、「本番力」が足りてなかった、と認識しています。

 

「本番力」だって鍛え上げることは、出来ますっ!!

 

「いつも通りの力をだそう」、「普段通りでいこう」・・・・・・・・

これでは、本番でいつも通りの力を出せても、いつも以上の力は出せません。

普段、練習で、てきていないことは、本番でできるはずはありません。

普段の学習(指導)を本番に向けた、実践トレーニングという意識で臨ませなければならないと考えています。

本番以上に緊張感をもって、取り組ませていきます。

そして、本番は、平常心で臨ませます。

 

「本番力」をつけることの根本にあるのは、普段の指導を本番以上にシビアにやる!!

という、姿勢を講師側が持つことです。

私は、生徒に「去年と同じことをしてたら、結果はまた同じ」と檄を飛ばしてます。

これは、我々講師側にもいえます。

ですから、我々も、「変えるところは変えて」さらに「進化」していきます。

実力養成会を信頼して、実力養成会についてきてくれてる生徒と保護者のために。