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もう、かなり前の話になりますが実話です。

 

その生徒の口癖は、

『自分なりに〇〇〇です』

というのがそうでした。

 

結局、この生徒は、物事のすべてが『自分基準』。

私は、この生徒の『自分基準』の狭い考え方を変えさせることはできませんでした。

今でも後悔しています。私の力不足です。

 

自分なりに頑張ってたつもりなんですが、全部落ちちゃいました・・・・・・

こんなニュアンスのメールをもらいました・・・・

 

自分なりに頑張ってましたって言ったって・・・・その頑張りは、合格者基準で考えたら

『お遊び』レベル・・・・・

 

自分は頑張ってる ⇒ 合格できるかもしれない・・・・・

このような大きな勘違いをする生徒は少なくありません。

 

オリンピックの代表選手・・・・・

『自分なりに頑張った』なんて言ってるヒト誰一人いません。

誰が見たって、誰と比べったって、自分が一番頑張ったって胸張って言ってます。

それと、全く同じなんです。

まず、ここに気付きましょう。

 

自分基準から脱却するには・・・・・

まず、自分の『今の立ち位置』を具体的な数値(模試の結果)で知る。

次に、目標(志望校)とのギャップを数値(点数)で明確に把握する。

さらに、そのギャップを埋めるために、何を、どうするのか? ここをしっかりとわかっ

る。

これが受験生の基本です。医学部志望とか難関大学志望とかそんなの関係ありません。

 

この基本ができて、いざ、予選リーグ参加って感じです。

 

受験

ところで、

お子様は模試をちゃんと受けてますか?

とにかく、理由をつけては、模試を受けるのを拒否してませんか?

 

自分基準の生徒は、例外なく、模試を受けることを嫌います。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

大学受験における、『滑り止め校』の受験についてです。

『滑り止め』・・・・・・もしもの時の”保険”ですね。

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当然、本命よりも、難易度の低いところ。

さて、この『滑り止め』について、考えてみたいと思います。

 

滑り止めは『保険』であると同時に、本番へ向けて「自信」と「勇気」をもって臨むため

の特効薬でもあります。

 

たとえ、滑り止めではあっても『合格』という事実は、本人にとって大きな自信となりま

す。滑り止め校とは言え、受験した大学にすべて受かると、不思議と勢いがつくもので

す。『トントン拍子で受験した大学すべて合格』・・・・こんな話も毎年あります。

 

受験は、ある意味、メンタルとの闘いです。

だから余計に、皆さんが思っている以上に、この『勢い』は、とても重要です。

 

本命校の前に、滑り止めの受験を終え、合格通知をゲットさせ、万全の態勢で、本命校に

向かわせる・・・・・私の受験戦略の基本です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

古代・・・・・人々は夜空を仰ぎ見ました。

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夜空に光り輝く星たちを正確に追いかけようと挑戦してきました。

それが、暦の作成となり、航海術の基本をなす天文学へと進化していきました。

この進化の過程で「測量」が必要に迫られたのです。

 

数を用いることで正確な『時』を手に入れ、『三角法(sin,cos,tanを用いる計算方

法)』により、地球や天球のさまざまな量を計算することが可能になったんです。

 

 

私たちの大地、地球・・・・・・・・

この地球を測る。

人々は精度にこだわり続けました・・・・・・

当然、それに伴い、幾何学の概念も生まれてきました・・・・・

 

地球、または大地(geo)を測る(metry)という言葉が、geometry(幾何学)の語源です。

 

数学・・・・・・人類が何千年にわたって積み上げてきた人類の英知。

こうした語源にもロマンを感じてしまいます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

昨日、日高管内のある町のお父様からお問い合わせのお電話をいただきました。

ありがたいことです。

 

お子様がある地方の高校に通われていますが、医学部を目指しているそうです。

 

地方・・・・・それも地元高校・・・・医学部志望者はごくごく少数でしょう。

当然、情報も限られてくるでしょう。

まわりに、共に医学部を目指す、よきライバルもいないでしょう・・・・

 

そんな中、この実力養成会通信、そして私のブログを毎日見てくださってるとのこと。

とても嬉しかったです。

 

地方の方だからと言って、医学部は無理!!なんて事は全くありません。

実力養成会は、志のある、地方の生徒にも分厚く、かつ、臨機応変に対応させていただき

ます。

地方とか都会とか・・・・

(札幌に)近いとか遠いとか・・・・

そんなことは、大した問題じゃありません。

 

大切なのは、『本人の強靭な意志』です。

そして、『やり方』です。

『やり方』は、私共が指導します。

ですから、『強靭な意志』さえあればそれだけで十分です。

 

敢えて、ハッキリと厳しいことを言わせていただきます。

意志なき者へ、いくら熱血指導をしても、ザルで水をすくうと同じことです。

私にとっても、保護者の方にとっても不幸なことになります。

 

 

実力養成会には、本気で医学部を目指している生徒たちが数多くいます。

 

 

近日中に、ご両親と生徒本人で面接に来てくださいます。

今から、とても楽しみです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

sin、cos、tan・・・・・・・・・

ベクトル、数列、微分・積分・・・・・・

 

社会に出たら、ごく一部の限られた職種以外では、一生出会うことはないでしょう。

 

それなのに、ああそれなのに・・・・・・

なんで、こんな『わけわかめ』なこと勉強しなきゃなんないんでしょうか?

 

それは、思考力(論理的思考力)を身につけるためです。

 

この思考力(論理的思考力)という”人生の宝物”を身につけるための道具が、sin、cos、tan

であり、ベクトル、数列、微分・積分なんです。

 

私たち、人間の持っている最大の武器は『思考力』です。

 

この『思考力』さえあれば、どんなに苦しい局面に出くわしても、どうしたらいいか?

どうすることでこの事態を収取して改善の方向へ向かわせることが出来るか? ・・・・・

このことを柔軟に考え、アイデアを生み出し、物事を良い方向へ向かわせていくことがで

きます。

 

数学を学ぶ目的はここにあるんです。

 

ある問題を解くために『あの公式を使ってみる?』『いやいや、ここはベクトルちっくに

行ってみた方がよさげ・・・』・・・・・とああでもない、こうでもないって、あれこれ

考え、悩み、発想すること(知的格闘)が数学の楽しさであり、奥深さなんです。

 

 

私は、こんな数学の楽しさも、生徒・父兄に伝えていきたいと考えてます

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(昨年のクリスマスに買ったポインセチア、まだまだ元気です・・・・どうでもいい情報でしたね・・・)

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。