実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、宇都宮スタディーフィールドのみな
さん、八雲のG君、こんにちは。
現在、実力養成会には、私立大学医学部を受験する生徒が6名います。
私立医学部を第1志望とする生徒・・・・・
「滑り止め」的に受験する生徒・・・・
状況、学力、それぞれ異なりますが、
私立医学部を受験するにあたっての、私の、基本的なスタンスについて、
お話させていただきます。
ちなみに、
実力養成会の私立医学部の合格実績はホームページの「合格実績」にある通りです。
実力養成会、定員25名、このうち受験生10名。このような規模での、この実績。
我々の受験指導の、質の高さを示すには十分だと思います。
マーク模試でコンスタントに780点以上達成している生徒にとっては、
私立医学部の中堅校は「滑り止め」になります。
そうでない生徒にとっては、
私立医学部は国公立医学部の「滑り止め」にはなりません!!
このことは、生徒自身よりも、まず、保護者の皆さんがこう言う認識でいてください。
また、校内限定成績優秀者(評定平均、校内順位はいいものの模試で点数がとれない生徒)
は、特に、私立医学部を「下に」見ます・・・私立医学部を”甘く”見る傾向にあります。
その結果、ことごとく「不合格」になります。
よくある校内限定成績優秀者の典型例は・・・・・・
現役時代⇒国立医学部不合格
1浪⇒国立医学部不合格、滑り止め感覚で私立も受験するが不合格。ここで初めて自分の実力を知る
2浪⇒私立医学部専願、私立医学部不合格、ここで初めて、私立医学部の難しさを知る
3浪⇒しっかりとした戦略の下、念願の私立医学部合格
合格まで、「3年」かかります・・・・・これが現実なんです。
しかし、実力養成会の生徒は、1年で合格します。
その理由を、明かします。
今年、東海大学医学部に合格した実力養成会のH君は、3月の下旬に「追加合格」の通知
が来ました。なんと、入学式の3日前のことです。この生徒ですら、センターで750点 達
成してます。
780点以下の生徒は、しっかりとした対策をしないと合格できません。
このH君も東海大学の対策は徹底して行いました!!
すなわち、780点以下でも、しっかりと対策をしたら、「正規合格」でなくとも「追
加」で必ず合格できます。
以上のことを踏まえた上で、私の私立医学部の合格戦略は・・・・
「受かりやすい大学に滑り込め」
本音で書きます!!
まず、私立医学部は毎年、「難化」しています。5年前の「イメージ」は、もう遠い昔の話です。
どこの医学部だろうとも「医学部という超難しい試験」に受かった・・・という社会的評価にかわりはありません。
医師になってからは、実力が全てであり、国立だからとか私立だからという、どこの大学出身ということは、影響を受けません。
医学部であれば、どこの大学であろうと大きな差はありません。
自分にとって、最も受かりやすい大学を志望校とするのがベストの選択なんです。
偏差値だけにとらわれずに、自分が最も、有利に戦える大学を志望校とする。
具体的には…
各科目の得点配分・・・・得意とする科目の比率が高く、不得意の科目の得点比率が低い。出題形式・・・マークか? 記述か?・・・・まだまだ色々ありますが・・・
さらには・・・・これは、あまり、書きたくない(公表したくない)のですが、あえて、いいます。
例年、何人くらいが繰り上がり合格するか?
ある大学は、例年60人くらい、繰り上がりで合格します。
その一方で150人くらい、繰り上がりで合格する大学もあれば280人くらいまで、繰り
上がりで合格します。
(補欠合格の時、繰り上がりの順番が通知されます)
ちなみに、先程の東海大学医学部に合格したH君は、「58番」でした。
いかがでしょうか?
その生徒、その生徒に合わせた、「戦略」がある!! ということがお分かりいただけたで
しょうか?
中途半端な学力の生徒が「ヘタな鉄砲、数、撃ちゃ 当たる」的な発想で数多くの大学
を受験しても、受験料を大学に寄付するだけの話です・・・・・
その生徒・生徒の現状にマッチした明確な受験戦略を練り上げ、それに基づ
き、理にかなった方法の指導の積み重ねが、実力養成会の合格実績となっています。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。