ニュース・ブログ

 

私は、お母様たちと頻繁にメールをさせてもらっています。

生徒の状況報告、事務連絡、お母様たちからのご相談・・・・・・・

そういったメールの中で、とても、嬉しいメールをよくいただきます・・・・

そういう時、本当に、この仕事をさせてもらつてて、良かったなぁ・・・・・

と実感します。正直、涙が出そうになります。涙が出た時もあります・・・・

と、同時に、こういったお母様たちの“思い・信頼”に何としてでも応える!!

という身の引き締まる思いをしています。

 

最近、いただいた嬉しいメールの一部をご紹介させていただきます・・・・

 

■素晴らしい塾に出会えて感動です・・・・・・(Oさんお母様)

■先生からの力強いお言葉に受験に立ち向かう術を教えていただいた気がします・・・・・ (S君お母様)

■物理が壊滅的だつたので路頭に迷っていたのですが、素晴らしいご指導を与えることができまして心より感謝申し上げます・・・・・(Fさんお母様)

■昨日、先生のブログで2人の様子が分かり、嬉しかったです・・・(M君お母様)

■包み隠さず、忌憚のない意見をお聞かせいただきまして本当に参考になりました。   (Kさんお母様)

■素晴らしい先輩たちに囲まれて○○(お子様)も、とてもいい刺激をもらっています・・・・・・(N君お母様)

■いつもブログ楽しみにしています。毎日、更新されているのですごいと思いました。とても参考になることが多く、目からウロコ状態です・・・・・(Kさんお母様)

■先生のお言葉で、親も頑張れます!・・・・・・・・・・・・(O君お母様)

■先生には、○○(お子様)だけでなく、私(お母様)も勇気をいただいております・・・・・・(A君お母様)

■長年のご経験ならでらのアドバイスをいただき、大変参考になりました。先生のお言葉、温かかったです。心より感謝です。・・・・・・・・(函館・Kさんお母様)

 

すばらしい生徒に囲まれて・・・・・・

すばらしい同志(他の講師の先生たち)に囲まれて・・・・

そして、すばらしい保護者の方たちに囲まれて・・・・・・

私は、なんて幸せ者なのでしょう・・・・・・・・

この仕事が、わたしの「天職」だと実感する瞬間です。

 

この「ありがたい」という思いを常に、胸の底に、おきながら、

生徒たちを必ず、合格まで導きます!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

実力養成会のみなさん、保護者のみなさん、こんにちは。

 

7/13の通信第63号の中で、

合格最低点を突破するための戦略を考えて勉強しよう・・・・・

このようなことを書かせてもらいました。

今日は、この

「合格最低点」

 

について、お話させてもらいます。

 

合格最低点が高い・・・・なら、簡単?

合格最低点が低い・・・・なら、ムズい?

と、考えがちですが、入試の難易度と合格最低点は必ずしも一致しません。

 

ちなみに、今年の札幌医科大学の数学の点数は、受験者全員、一律に

「ゲタをかましたようです」(平均点が大学側の予想以上に低いので受験者全員に得点

を上乗せ)合格した生徒の「成績開示」を見る限り、合格者は皆一様にそう言ってたと

のこと。

 

さて、本題に戻しましょう・・・・・・

一般に、合格最低点が高い(7割以上の得点が求められる)場合・・・

その入試問題は、受験者の「時間内での情報処理能力」と「ケアレスミスをしない集中力」を測ろうとしています。単純な計算問題や短い文章などの要約など比較的簡単な問題が多く、問題量も多いのが特徴です。代表的なのは「防衛医科大学」「自治医科大学」です。

この場合、試験中に時間が足りなくなります。いかに制限時間で効率的に処理するか? 結局はここに帰着してしまいます。

 

 一方、合格最低点が低い(求められる得点が6割未満)場合・・・

その入試問題は、受験者の「思考能力の深さ」を測ろうとしてます。自由に自分の解答を作ることのできる記述形式の問題がこれに当たります。代表的なのが「東大」、「北大」、「札幌医大」などです。

この場合、自分の意見(主張)を分かりやすく、論理的に述べるトレーニングを積む必要があります。特に「添削」が有効になります。よく、「こう書いたら原点になりますか?」「こう書いたら×になりますか?」という質問を受けますが、そのほとんどは、「枝葉」の部分で、大勢に影響のない部分です。要は、自分の主張(意見)が分かりやすく、相手に納得してもらえるか? ここがポイントになります。

いずれにせよ、・・・・・大切なことは、

合格最低点を突破するための戦略をきっちりと立て、実践する!!

 

満点をとる必要はありません・・・・というか、無理なんです。

 

ごり押しの「根性論」は、時代遅れです。

 

先生たちに、お任せください!!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

函館ラサール高校2年。N君です。

近くのホテルに泊まり込み、日中は実力養成会で夏期特訓!!

お父様、お母様、こんな感じで、頑張ってます。

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下は、某私立中学2年生Oさん。理科の指導を受けてます。担当はS先生。

Oさんのお母様、「差し入れ」ありがとうございました。

みんなで、いただきました。

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下は、本科生I君、自習中です。黙々と「シス単」やってます。

この後、今野先生の厳しい、”シス単チェック”があります・・・・・・

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下は、先程の「泊まり込みのN君」です。数学指導後・・・自習してます。

まさに、「缶詰」状態です!! 

  N君のお母様!! N君はこんな感じで、ぶっ通し勉強していますよ!!

晩御飯は、「モスバーガー」とのこと・・・・

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そして、下の写真左側M君、高校3年生。17:30から数学の指導があります。

下の写真が右側Fさん、高校3年生。18:00から物理の指導があります。

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下は、O先生と高3生のTさん。英語指導中です。

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下の画像は、7月23日(木)午後6:30の玄関です・・・・・普通の民家に

これだけの靴・・・・。秘密結社じゃありません(笑)

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で、最後が、部活帰りの高2生のM君。午後8:15 スタートです。

部活でヘロヘロにも関わらず集中して頑張ってます!!  お父様、お母様!!

こんな感じでM君頑張ってます!!    M君、剣道をやっているだけあって、

礼儀・・・素晴らしいですね。指導後の「ありがとうございました」本当に

気持ちがこもってて、好感がもてます!!

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実力養成会の「空気感」伝わりましたでしょうか?・・・・・・・・・・・

中学生、高校生、そして浪人生、それぞれの生徒が、高い意識を持って

取り組んでいます・・・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

室力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

 

皆さんが、来春、大学に合格した時の喜びを想像してみてください・・・・

どうでしょうか?

なかなか、イメージしにくいですか?。

大学合格の喜びは、おそらく、一生忘れないでしょう・・・・

さらには、君たち以上に、ご両親が喜んでくださります。

その姿を見て、感動は、極限にまで達します・・・・・。

 

しかし、その喜びや感動以上に

大学生活は、キラキラ輝いていて楽しく充実したものになります・・・・

 

そうした、大学生活を味わうためにも、

今、死に物狂いで勉強しよう!!

ナリフリかまわず・・・・・・

 

まずは、来月、8月16日 河合第2回全統マーク模試

 

先生たちも、センター試験の翌日、思わぬミスをして、肩をガックリ落としている君た

ちの姿なんて見たくないっ!!

 

だから、今!!    歯をくいしばれっ!!

 

そこで、第2回全統マーク模試が終わった後の、おおまかな、「流れ」についてお知らせ

します。みんなで、しっかりと「共有」しましょう。

8月15日(土)第2回全統マーク模試のあとは・・・・

9月6日(土)河合第2回全統記述模試です。

 

全統一マークが終了すると、即座に、また、ギアチェンジ!!

2次、記述対策です!!

8月全統マークで、センターを仕上げた後は、一気に、記述へ向けます。

「複素数平面」は大丈夫ですか?

「eがらみの極限」は大丈夫ですか?

「解けない漸化式の極限」は大丈夫ですか」

「区分求積、不等式の証明(評価)」は大丈夫ですか?

「積分方程式、特に、区間変動型」は大丈夫ですか?

この辺が、第2回全統記述で狙われてきますよ・・・・

 

更にこの時期「赤本」も本格的に活用していきます。

「赤本」は、もうゲットしてますね?

記述メインの勉強になりますが、センターのケアは、絶対に忘れちゃダメです。

9月に入った時点で、

防医の試験まで2カ月を切ることになりますっ!!

 

9月、10月と一気に過ぎていきますよ!!

 

大丈夫ですか?

本当に大丈夫ですか?

 

9月、10月の時点で、おしりに火がついたところで先生たちに、泣きつかれても、

ぶっちゃけ、間に合いませんよ!!

「夏にやっとけば・・・・・」となりますよ・・・・

 

だ・か・ら・・・・

我々は、今、やるしかありません。

 

だから、8月の全統マークまでに仕上げなきゃならないのです。

 

実力養成会の受験生のみなさん、

しっかりと先を見据えて、地に足をつけて、頑張りましょう!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015
7/23

認知心理学2 「記憶」

ブログ

「認知心理学2 記憶」(東京大学出版)  3400円

少し、専門的色合いが強くなり、値段もちょい高めというのがちょっと・・・・。

しかし、この本・・とても興味深いし、ためになります・・3400円以上の価値あり!!

 

「記憶」に関する、ありとあらゆるすべてがおさめられてます。

塾、予備校、学校の先生たちにも、是非とも読んでもらいたい一冊ですね。

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知識、知能・・・・我々の「知」に関する「はたらき」「メカニズム」を解明しよう!!

というのが「認知心理学」なんです・・・

記憶の情報処理理論から記憶術に至るまで、最新の研究成果がもれなくおさめられてま

す。

 

以下、本文より、抜粋しました。

■記憶装置のないパソコンは、ただのガラクタであると同様に、人間に記憶の能力が備わっていなければ、どんな簡単な知的作業を行うことも不可能である。記憶は人間のあらゆる認知行動を根底で支える、極めて重要な精神機能なのである。このため記憶研究は、心理学が科学としての歩みを始めた当初から開始されており、すでに100年余りの歴史を経ている。特に、認知心理学が台頭して以来、記憶研究の進展は目覚ましく、記憶の研究領域は急速に拡大した。

■ものを覚えたり、思い出したりするのが得意な人もいれば、苦手な人もいるだろう。記憶に関する人間の能力に個人差があることは、誰もが認める事実である。では、個人によって何が違うから記憶課題の成績に差が現れるのだろうか? 上手な覚え方や、思い出し方を支えているのは何か? このような個人の記憶能力に関する問いに対して、これまでの認知心理学の研究成果を紹介しながら考えていきたい…

■潜在記憶に関する本格的な実験心理学的研究が始められたのは、つい20年ほど前の話である。しかし、そのような記憶に関する様々な学問分野における関心は、数百年の歴史を持っている。このように長い歴史を持っているのは、潜在記憶が本人も気づかない心の動きを対象としており、研究者の好奇心をあおるのに十分すぎるほどの不思議さを有しているからであろう。しかしその研究の難しさゆえに、科学的研究が遅れたと考えられる。この章では、潜在記憶に関する不思議な実験結果を紹介しながら、その正体に迫りたい。

 

私の個人的感想・・・・

「目からうろこ」の連続でした。

「記憶」のメカニズムが分かりました。

「記憶」とは、「符号化」⇒「貯蔵」⇒「検索」からなる情報処理過程であり、

「貯蔵」には、「短期貯蔵」「長期貯蔵」とがある。この「短期貯蔵」から「長期貯蔵」

への転送こそが重要で、そのための「転移適切処理」の方法が決定的なものとなる!!

普段、指導していて、生徒へ「記憶」を指示する場面がよくありますが、これらの知識

は、すぐに、生かしていきます。

指導経験が長くなると、自分の肌感覚で判断しがちになります。

 

やはり、人生、勉強ですね!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。