実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。
以前のブログで「発展的指導」について書かせていただきました。
大学課程の数学を正統的に指導することで、生徒自身が大学入試問題の背景が見えてくる!!
このように書かせてもらいました。
より、具体的に、説明させていただきます。
「マクローリン展開」および「テイラー展開」です。
医学部志望者なら「定番ネタ」ですね・・・・これも大学課程の数学です
実力養成会のみなさんは、もう、完全マスターしましたね。
まず「関数を展開する」・・・・こんなことを言います。
実は、青チャート、フォーカスゴールドにも紹介されてるんです。知ってましたか?
この「マクローリン展開」「テイラー展開」をネタとする大学入試問題を良く目にします
「フーリエ展開」をネタにする問題も頻出です・・・・・
これらの展開を、しっかりと理解・マスターすることで
大学入試問題・・・特に不等式関連の問題は、これらの近似表現の
右辺の部分和との比較になってるということがわかります・・・・
先日、本科生M君にこれらの近似表現を指導しました・・・
指導後に彼から以下のコメントを書いてもらいました・・・・
「単なるマニアックな知識」としてではなく、「使い回せる有効な武器」とすべく
理学部数学科の学生が勉強するのと同じことを正統的に指導しました。
これが、私の言う「発展的指導」です。
本日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。