ニュース・ブログ

2015
5/2

実力養成会通信 第1号

ニュース

5月9日(土)~5月17日(日)に、以下の通り、全学年の生徒を対象とした、今年度第1回目の三者面談会を実施させていただきます。

[議題]

①第一回河合全統マーク模試の自己採点結果を受けて

~今回の結果をどう受け止めて、夏の第二回全統マークへどのように反映させるか?

②昨年度の実力養成会の大学受験総括

③普段の指導状況と本人の定着状況について

④今後の指導方針について

 

今年度、最初の三者面談となります。

私以外の担当講師も調整をつけて極力同席させていただきます。

この機会に是非とも,お父様、お母様ご一緒にご参加頂ければと思います。

詳細は、教室にてお子様を通じて文書をお渡しさせていただきます。

 

「いつまで、ダラダラしてるのっ!!」

「さっさと、勉強しなさいっ!!」

 

親のガミガミ

親の決めつけ

子を思う親だからこそですが、

実は、この「親のガミガミ」「親の決めつけ」子供の成長の阻害因子になっています。

 

子供の《やる気》は、親の”脅し” や ”決めつけ” からは、決して生まれません。

子供の《やる気》は、親から安心感を得られたときに、スイッチが入ります。

 

《見守る》ということは、《信じてるからね》というメッセージなんです。

生徒は、特に《分からない》という”状態”、もしくは”感情”を極端に嫌がります。

なんか、はっきりしないし、、、、、、

なんか、もやもやするし、、、、、、、

生徒は、こんな時、《分からない》と《嫌い》とを結びつけてしまいます。

 

確かに、《分からない》は生徒にとって苦痛ではありますが、明らかに《嫌い》とは異なります。

 

《分からない》の先には、”成長”があります。

《嫌い》の先は、”行き止まり”です。

 

《分からない》ことは、分かってしまえばいいだけのことです。

私がとことん、お手伝いさせていただきます!!

 

かくいう、私も、数学という学問においては、まだまだ《分からない》ことがたくさんあります。

でも、決して《嫌い》ではありません。

それは、分かってしまえば、また一つ成長できるからです。

 

2015
5/1

耳を傾ける!!

ブログ

生徒面談の中で、

進路指導の中で、

私が特に大切にしていることの一つに「耳を傾ける!!」ということがあります。

 

「それは無理」⇒ 「そうか、そんなふうに考えてるんだ~」

「何、言ってるの?」⇒ 「なるほど、そう思ってるんだ~」

「もっと、真剣に考えてから、ものを言って」⇒ 「もう少し聞かせて?」

 

このように、生徒の気持ちをまず、受け止めます。

そのうえで、相手に深く考えさせます。

その中で、生徒は自分で納得しながら進路なり、志望大学、学部等々、

さらには、自分の人生を作り上げていきます。

始めから「それは、ダメ!!」「何言ってるのっ!!」「もっと真剣に考えなさいっ!!」などと

否定してはその生徒の人生を狭め、行動を起こさせない生徒を作るだけです。

「ダメ出し」の前にまず、受け入れる!!

これって、親と子の関係にもそのまま、当てはまると思いませんか?

 

 

「分かる」とは、公式を当てはめて、問題を解けるようになったことを指すのではありません。入試直前に”赤本”の模範解答の字面を追ってあたかも理解した気分になることでもありません!!

 

「あなたの祖母に、説明できない限り、本当に理解したとは、言えない」

~~アインシュタイン

 

 

「自分が本当に分かった!!」ということは、

そのことを知らない人に対して相手の理解レベルに合わせて、言葉を選び分かりやすく説明できるようになることです。

新しい概念が「分かる」ということは、

実は、とても大変なことなんです。

ですから、私は、「分かる」という言葉は、軽々しく用いていません。