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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

いきなり「DUO」の登場です。この「DUO」は本科生T君のものです。

写真の2つ目は、「DUO」の目次のページです。いやにカラフルですよね。

しっかりと意味があるんです・・・・・・・・。

T君は、毎週月曜日、数学の指導前に、DUO口頭チェックを継続しています。

口頭チェックを合格したセクションをマーカーでつぶしていきます。

しかも、2月はイエロー、3月はブルー、4月はピンク・・・・・

こうやって、半年かけて、1周 完了 します。

今度は、2周目に突入です。2周目からは、合格したセクションは、ボールペン

で丸をつけていきます・・・。よって、カラフルな目次になっていく・というわけです。

「カラフル」= 「それだけ、実直にやりこんでる」  こういう事なんです。

口頭チェックだけじゃありません!! 「DUO」の書き取りテストもあります ↓

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全セクション用意してます。生徒はセルフサービスでコピーし、自己チェックをしています。私の妻が作成しました。(今野家総動員で生徒をサボートしてます)

 

次は、・・・本科生M君の「速単」です。

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みなさんにも、おなじみの「速単/必修編」ですね。やはり、目次は、カラフル!!

シールまで、貼ってます。3週目に突入してます。


 

掲載されている長文をひたすら音読させてます。もちろんCDも聞きまくってます。

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やり抜く!!

やりきる!!   こういうことを言います。私がよく言う、強靭な足腰は、このように鍛えら

れていきます。

 

「速単」には、上級編もあります。もちろん、必修編で十分です。

中途半端なプライドが許さないんでしょうか?・・

「上級編」をやりたがる生徒が多いこと・・・本当に「?」と思います・・・・

もって、3か月・・・他にやるべきことがあるのに・・・

 

数年前、私が指導していた、北嶺20期生M君・・1浪で東大理Ⅱ合格。

センターは英語200点。彼も「速単/必修編」でした。「上級編」には見向きもしません

私は、東大2次英語を想定し、とにかく、ひたすら、

ディクテーション ⇒ シャド-イング ⇒ 音読

をさせてました・・・この作戦は、M君の現役時代の北嶺英語担当のG先生

と全く同じでした。

東大2次英語もこれで、ばっちりでした!!

 

「DUO」であれ「速単」であれ、身の丈に合ったものを

とにかく、やりぬく、やりきらせる・・・・これに尽きるんです!!

 

 

 

 

 

生徒が、模試・定期試験で悪い点数を取ってきました・・・

こういう時、私は、無意識のうちに、コーチングにおける「問題解決のフローチャート」

にのっとって行動しています。

この私の生徒対応のノウハウは、各ご家庭におけるお父様・お母様とお子様の接し方にも

生かせます。是非参考にしてください!!   今野の”手の内”を明かします!!

 

場面設定は、・・・お子さんが定期試験で平均点以下の点数となった・・・としましょう

お子さんが、へこんで、帰ってきました・・・・

お母さん(お父さん)である皆さんはどう対応しますか?

まぁ、ケースバイケースでいろいろあるでしょう・・・・

そのご家庭の子育ての方針、教育方針も様々です。私は、そこまで首はつっこめません。

 

では、コーチングにおける模範解答を示します。今野がいつもやっている対応です。

 

 

【子供】かぁさん、平均点いかなかった・・まじ、むかつくし・(ひどく落ち込んでる)

【親】そっか・・・残念だったね (子供の気持ちに理解を示しましょう)

    本当は、どうなりたい? (当面の目標を口に出させる)

【子供】平均点より15点以上は行きたい。次は、絶対に〇〇なんかにまけたくねぇし

【親】そっか・・・じゃ、そのために何をしよっか? (今後の行為への提案)

【子供】毎日少しずつ勉強する

【親】何を? どうやればいいだろう?、お母さんと一緒に考えよっか? (具体的な行動を考えさせる、本人にそれを言わせる)

【子供】”チャレンジ”を毎日、2回ずつやる!!

【親】じゃ、がんばろう。お母さんは〇〇のこと信じてるよ。

 

まぁっ、ざっと、こんな感じでしょうか。こんなにも、上手くいかないとは思いますが、

ざっくり言えばこんな感じでしょう・・・

 

【留意する点】

①子供が、へこんでる時「なんでこんな点数なの?」とか「なんでちゃんと勉強しなかったの?」はNGです。(私も親としての)気持ちはわかりますが、ここは、グッとこらえましょう。「耐えること」・・・・・大事です。

②子供がへこんで、気持ち的には「マイナスオーラ」出しまくりですね。そんな時こそ、その感情を「プラス」へ持っていく、お手伝いをしてあげてください。

そんなことで、何へこんでるの!!  なんてのもNGです。一見、気にするな!!的な励ましのようには思われますが、子供にとっては、「ポジティブ感」の押しつけに感じます・・

いきなり、「気にするな」「ポジティブ」って言われても、子供は、次からは、逆にお母さんに弱みを見せなくなります・・・・子供の「へこんでる気持ち」に理解を示すことが大切です。

③絶対に人やモノのせいにせず、解決策を自分で考えていくよう、問いかけてください!!そうすることで、子供は自らの力で、道を切り開いていきます!! ここで子供に同調して、親が一緒になって人やモノのせいにすると、子供は、すぐ言い訳をするようになっていくものです。子は親の鏡とはよく言ったもんです・・・・

④お母さんのお子さんを信じる姿勢は、子供は肌で感じます。この「信じてるからねオーラ」がお子さんの勉強のエネルギーになります。

百の”勉強しなさいっ!!”より、たった1回の「信じてるからね」 by  今野佳之

 

⑤たいがいのケースは、何をしなきゃならないのか?は、子供が一番よく知ってます。それをお母さんが引き出してあげる。そして、背中を押してあげる・・・・こんな感じです。

 

 

「実力養成会」ってこんな感じになってました・・・・・・・・

写真でお知らせします・・・・

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 私、今野が指導する机です・・・。

 

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↑ ここの机でも他教科の先生たちが指導します。「合格者掲示」が所狭しって感じ

 

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↑ ここは、完全に生徒の自習スペースです。

 

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↑ 7.5帖の洋室にホワイトボード2セット設置してます。

ここは、指導スペースですが、「空いてる」時は、生徒が自習してます。

 

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↑ ここも生徒の自習スペースです。本科生T君が自習しています。

 

特に、生徒が快適に自習できるように・・・と考え、いろいろと配慮してます。

私がガーデニングが趣味ということもあり、室内には、「観葉植物」もかなりあります。

加湿器からは、ラベンダーの天然オイルのアロマが・・・・。

生徒にとって、集中して快適に勉強できるスペースがあるってことは、大変重要なこと

だと思います。・・・私も2児の父親ですから、痛感してます・・・・

アットホームな感じが伝わりましたでしょうか?

 

場所は、札幌駅北口より徒歩2分。

北大正門より徒歩1分。

最寄りのコンビニまで1分。

最寄りの”ほっともっと”まで30秒。

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

 

以下が「数ⅡB青チャート工程表」です。

今年、東海大学医学部に合格した林智大君(北嶺22期)のコピーです。

今野が青チャートより、本人の定着状況、東海大学医学部の傾向

を踏まえ、演習すべき問題を抜粋したものです。とにかく、3回演習させてます。演習し

た日にちを書き込んでます。「問題集を3冊やるより、1冊を3回やる」という趣旨で

す。このようにして、林君は、東海大学医学部に合格するための基礎基本を・・強靭な足

腰を鍛えていきました・・・「難問」演習は一切やってません。

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ありがちな話です。「生徒へ指示するが、生徒はやらない」

やらない生徒が悪い、というより、やらせ方、指示がぬるい!!

ただそれだけです。

講師が本気でやらせないと生徒も本気になってやりません。

 

 

以下が、今年、札幌医科大学を目指し、浪人しているK君の工程表です。

すでに、第1ステージは終了し、第2ステージへ突入しています。順調に推移しています。

東大でも、京大、北大医学部、札幌医科大学でも、何はともあれ、強靭な足腰です。

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ついでに・・・・

上のK君のセンター日本史に関する学習指示書も掲載しました。

「黄色いやつ」とは、”決定版 センター日本史の点数が面白いとれるほど本”です。

浪人が確定した、今年の2月14日から指示をいれました・・・・・

これに基づき、毎週、こまかな指示を出してます…

 

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毎週、月曜日に、以下のチェックテストを継続しています。今野の手書きです。

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指示を出すだけじゃ駄目です。

指示したことが、しっかりと定着しているか?

指示を出す側は責任をもって、定着度の確認をしなくては指示した意味がありません。

K君は、5月全統マークで日本史目標75点のところ84点を達成しました。

第2回全統マーク(8月16日)までに、仕上げます。

 

おわかりいただけたでしょうか?

我々は、特別なことはしていません。

基礎基本をしっかりとまじめに、実直にやってるだけです。

2015
6/8

会話の中に名前を!!

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「もっと やれるっ!!」「あきらめるなっ!!」「まだ、がんばれる!!」

言う方は、真剣に、応援しています。

でも、受け手は、必ずしも、前向きに捉えるとも限りません。

あきらめるなっ!!  ・・・・・・なんか、叱られてるような感じにもとれます・・・

 

そこで、私は、このような「イケイケ系」ではなく、

 

「いいぞ」「素晴らしいっ」「がんばってるじゃん」「さっすが~」

しかも、生徒の名前を入れて・・・・

 

「〇〇クン、素晴らしいっ!!」

「〇〇さん、お・み・ご・とっ!!」

「〇〇クン、まさに、今日のファインプレー」

 

いかがでしょう・・・・・

名前をいれると、伝わり方がまったく違うと思いませんか?

生徒の一生懸命に対して心から拍手をおくります。

そして、目いっぱい、大げさに、ほめたたえます。