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- 2024/12/23
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ニュース・ブログ
『ベクトルの外積』『包絡線』知ってるヒトもいるでしょう。
もちろん、知らなくても全然大丈夫です。
これらは高校数学の範囲では習いません。
『外積』だとか『包絡線』などのように”大学数学”の定理や公式を知ってる生徒に、
『入試で使っていいですか?』と質問されることがあります。
答えは『ダメ!!』
そもそも・・・・大学入試の問題は、高校で習う数学の範囲で解けるように作られていま
す。もちろん、採点基準もそうなっています。
にもかかわらず・・・・裏技的知識を使って解くってのはどうでしょう?
しかし・・・・現実的には(北大に関して言えば)それが正解ならば、すべて〇 となって
ます。ただし、大学の範囲の知識を使った解答は、採点基準も大学の範囲に従ったものに
なるそうです。
採点される先生は、数学の”学者”さんです!!
しっかりと理解したうえで使ってるのか?
それとも生半可な知識をふりまわしてるだけなのか?
一瞬で見抜かれてしまいます(笑)
以上より・・・
なるべく・・・・高校数学の範囲で解く!!
ただし・・・他の解法が思いつかない時は”大幅減点覚悟”で使う!!
このようなスタンスでいること!!
とは言え・・・・・こういった”裏技”や”飛び道具”で解ける問題を出題してしまうという
のは、そもそも大学側のミスと言わざるを得ません・・・
“飛び道具”に頼ることなく、実直にやっていきましょう!! ・・・・こう言うことです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
公立中に通う中3生に対し今週よりコレに取り組ませてます!!
『やりなさいっ!!』・・・・・だけではどんな生徒でも、長続きしません!!
最初の2、3週間は『物珍しさ』でやるでしょう、、、、
【続けること】に意味があるんです。
一問一答が重要、と言う事ではなく、
これと決めたモノをトコトン、ボロボロになるまでやり切る!! やり切らせる!!
ここです。
我々にとって、トップ高合格は一つの通過点でしかありません。
要は・・・トップ高進学後なんです!!
ここにフォーカスして、今から “トコトンやり切る” というコトを身につけさせる!!
その”とっかかり”として、この2冊が最適!!・・・・・・ということです。
要は生徒たちにやり切らために講師がどのように取り組ませるか?
言ってもやらない生徒を “ああだ、こうだいう” 前に・・・・・・
生徒に『続ける』をしっかりと実行させてる塾講師は、
自分自身も何かを『続ける』を実行してます。
生徒は・・・・ちゃんと見てるし・・・・肌で感じてるんです・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
今朝も5:30から早朝授業です。
授業前に大通りまでウォーキングしてきました!!
大通り・・・・・・そうです!! 2023花フェスタです・・・・・
様々なフラワーモニュメント、農業高校生によるガーデニングコンテスト、
園芸関連用品の販売などやってます。
色々なお店も・・・・
色々なビールやワインなども楽しめるようです・・・・
お花や園芸グッズなど買い物も楽しめて、
お食事やお酒も楽しめて・・・・
花好きなヒトにとって、このうえないイベントですね・・・・
ただ、どうしてもコロナのことが気になりますね。
感染予防には万全の対策で参加したいものです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
京大数学が日本一難しいとされる理由は、
一つの大問に対して、“小問誘導”をほとんどつけない出題形式にあるからです!!
私自身・・・京大の問題は、こういった理由から苦手でした。
例えば、下の【6番】がその典型的問題です!!
『どんな道具を使うのか?』
『何を変数と置くのか?』
これらは通常は(北大などの小問誘導型)は小問が一つの”ヒント”となり、
それに従えばいいのですが、それに慣れすぎると、京大のような出題になると、
途方に暮れてしまうのです(汗)
例えば・・・
『こっちへ向かって走ってください』と言われれば全力疾走できるヒトも、
どっちに向かって走っていいのか分からない状態になります!!
つまり・・・・・目的は与えるが、必要なものはすべて自分で調達しなさい!!
という極めて自主性を重んじる京大らしさが問題にも反映されます。
このような問題にしっかりと対処できるようになるには・・・・
『難問』など一切解く必要はなく、いわゆる『標準的な問題』を
様々な側面から考えるトレーニングを普段から積んでいく!!
これに尽きます!!
具体的に言うと・・・
ある問題が【方程式】で解けたり、【三角比】で解けたり、
【ベクトル】で解けたりすることがあります。
このような様々な切り口を日ごろから経験しておくと、それぞれの”道具”の有用性だった
り、その”限界”が見えてきます。
この経験値こそが誘導のない問題を考えるときにはとても役立つというか生きてくるもの
です。
つまり・・・・私のこれまでの実績と経験から言えることは・・・・
京大の問題が解けるようになる近道は
京大の問題を解くしかない!!
(あくまでも京大数学限定の話です)
普通の問題集をやっていて京大の問題がスラスラ解けるようにはなりません。
京大の問題がどういう問題なのか知らずして、標準的な大学入試問題が解けるようにな
ったから京大の問題が解ける、というのは全く違う話です。
この感覚は、実際に京大の過去問、15年~20年くらい解き切った者であれば、
分かるであろう”感覚”というか”感性”です。
京大数学に関して言えば・・・
もう少し、実力がついてから、京大の過去問をやろう・・・ではなく、
今から、やるべきです。
やりながら、経験値を積んでいくのです。
理想は【完答】ですが、【完答できなくても】かなりの部分点は削り取れます。
部分点の寄せ集めだけで・・・・6割5分 を超えればいいのです!!
ちなみに、4年前、京大農学部現役合格した生徒の得点開示では、
数学は102.75点 (得点率68.5%)でした。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。