『就職なら北大、研究なら東北大!!』
なるほど・・・・納得ですね。
とても“的を射た表現”だと思います。
新潟高校の”学年通信”から抜粋させていただきました。
先日、新潟高校に通う受験生の保護者の方から、ご相談のメールをいただき、
対応させていただきました。
新潟高校の進路指導部では、
北大と東北大はレベル的に『ほぼ同レベル』扱いです。
まぁ、別に驚くことでもありませんが、
もう、そういう時代になった・・・・ということでしょう。
新潟高校では、例年15名~20名近く北大を受験してます。
合格者は例年10名前後。
さて・・・
新潟という土地柄もあるのでしょう。
東京一科医の次の学力レベルの生徒たちが目指すのが・・・・
北大、東北大、筑波大、金沢大 的な大学群です。
新潟高校では、全統模試のデータはそれほど重く見てなく、年4回実施される
校内模試(札幌南高で言うところの”実力テスト”)の結果を最重要視してます。
つまり、高3の夏までは、ほとんどが部活をしてるため第2回全統共テマークの結果は、
あくまでも”参考レベル”の扱いです。
これは・・・・
県立浦和高校(埼玉県公立トップ高)
宇都宮高校(栃木県公立トップ高)
膳所高校(滋賀県公立トップ高)
そして、
今回の新潟高校にしても
どこの高校にも共通する話です。
実際に、札幌南高校でも『実力テスト』については、
各大学の合格者平均偏差値も一覧になってますね。
成績順位表に掲載されてます。
まぁ・・・・
いずれにせよ、私も含めた道内の予備校講師が体感してる北大のボーダーと
新潟高進路指導部の考える北大のポーターには、かなりのギャップがあり、
正直驚かさせられました。
本州の北大受験生のレベルが高い!! という理由は、
こんなところに垣間見れた気がしました。
道内受験生の中には『うまくいけば、受かればラッキー』という気持ちで受験する生徒もいることと思います。
その一方で、
滋賀県、埼玉県で高校生を指導してる塾を主宰されてる知人、宇都宮高校出身の北大生、そして愚息の話を聞く上で、
更には、昨年山口県のトップ高の進路担当の先生とお話しさせてもらう機会があったのですが、、、
本州勢の受験生は、確実に合格を勝ち獲りにきてる!!という印象を受けてます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。



















