君たちが苦手とする問題だ!!
“解く” ではなく、”考察する” 問題だ。
まず、大前提となるのが、
書かれてある事を、しっかりと理解する!!
”日本語力”が大きくかかわってくる!!
結論から言うと・・・・
攻略方法① このタイプの問題に”慣れる”、”経験値を積む”
攻略方法② “自分の考え”は、横に置き、”流れ”に素直に従う!!
具体的に、この問題で見ていこう!!
確かに”解く”設問も、あるが・・・・本質的には”考察する”だ。
一郎君と良子さん、先生、3人の会話をもとに、
“ある定理”を証明していく設問形式だ。
私から言わせると・・・
この問題は、まさに”理屈”を考えさせる問題だ!!
一郎さんの”考え”
良子さんの”考え”
これらをしっかりと受け止めて、“本人になって” 考えるということだ!!
問題文中にある、コメントが大ヒントになっている!!
本問で言えば・・・・良子さんの『これでシーターを消去すると』ここだ!!
だから・・・シーターを消去することだけを考えればよい!!
条件に従って、忠実に式を作る!!
”深読み”は、厳禁だ!! ← 私は、すぐ”深読み”をしてしまう傾向にある。
逆に、”深読み” してしまうと・・・”暴走”する、すなわち、問題の”流れ” ”レール”
から脱線し、あらぬ方向に行ってしまい、迷走する!!
それと、地味に大切なことだが、しっかりと式を書く!!
1行、1行、丁寧に計算する。
途中式の形をみるとこで、一郎君、良子さんの、言ってる言葉の意味、提示された式
の”意図”が見えてくる!!
『解く』ではないっ!!
『考え方』に目をつけるのだ!!
すなわち・・・・
『問題を素直に、ありのまま読み取る』
『理屈を考える』
”解くこと”に集中しすぎるから、この2点がぼやけてしまう!!
共通テスト、数学・・・・・理屈を考える力!!
この力を身に付けたものが高得点となる試験だ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。