定期考査や模試等で、出題予想をして、それを外して、
『みそぎ』と称して、坊主になる、、、
今も昔も変わらずにある塾業界における、悪しき”あるある”です。
全く意味のないパフォーマンスであり、「三流講師」のする事です。
私の予想は、このような”薄っぺら予想”ではありません!!
《札南1年生、ココが狙われる》は、出題される、されないに関わらず、
『今回の考査で、絶対に、これは、マスターしておかなければ、
今後の勉強において、そして、2年後の大学入試で、ブレーキになる!!
だから・・・今、この時期に、ガッチリマスターしなきゃダメ!!』
と言うものです。
学校の先生たちも、そのような思いを持って、問題を作成されるわけですから、
私の”思い”と作成担当される先生たちの”思い”に、それほどの”ズレ”はありません!!
もちろん、南高の数学の先生たちにも、ご覧いただいてるのも承知で、
あえて、書かせてもらってます!!
では、数Ⅰからいきましょう!!
まず・・・・【方程式と不等式】です!!
解けるとか解けない・・・・そういうレベルではなく、学校の先生たちは、
《理論的な理解》を評価しようとしてます!!
そういった意味では・・・・この問題にすべてが集約されます!!
次に、【対称式の式の値】です。”2文字”ではなく、”3文字”でしょう。
「すべての対称式は、基本対称式で表現できる」という事実に着目した式変形です。
下の問題は、4乗までですが、5乗のパターンの出題も予想されます・・・・・・
5乗は次数ダウンで処理します!!
次に、数Ⅱです!!
まず、何はともあれ、コレです。
4step数Ⅱ115番、および116番です!!
いわゆる”解の配置”と言われる問題です!!
この”手”の問題は、グラフからのアプローチと、解と係数の関係からのアプローチの2通
りがありますが、みなさんは・・・2次関数のグラフは、未習なので、《解と係数の関係
からのアプローチ》で処理します!!
数ⅡB青チャートに、このようにまとめられてます。
皆さんが、もらってる授業プリントと同じですね?
パターンとして、覚えるのではなく、”結果としてこうなる”という理解にとどめ、
要は、自分の手で、解いて確認することです!!
下の3番・・・・・コーシーシュワルツの不等式と言って、”絶対不等式”と呼ばれるもの
です。実は・・・・最大値、最小値を求めるとき、凄まじい威力を発揮してくれます!!
でっ・・・・・相加相乗平均!!
出題されるのは・・・・(3)(4)のようなタイプです。
最大値・最小値を求める際に、相加相乗平均は、強力な武器となります!!
その重要性を考えると、出題者側からすると絶対に出題したいタイプです。
まだまだ、ありますが・・・・
これ位にしておきます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。