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国公立2次試験、難関私大で課せられる記述式問題。

 

答案をまとめる技術の差が、そのまま得点差となって現れる。

 

記述答案作成能力・・・・・やったからすぐ身に付くというモノではない!!

 

今の時期から、じっくりと腰を据えて、トレーニングし、本番までに、

完全に自分のモノとしなければならない!!

 

 

ここで、しっかりと意識して欲しいことがある!!

 

記述答案をしっかりと指導できる先生は、そう多くない!!

各高校でも記述答案指導をする先生は、限られてるはずだ。

 

“変な先生”の指導を受けると、かえって、逆効果になる!!

 

君たちの”先生の見極める目”も必要と言うことだ!!

 

 

 

【事例1】

本人は、記述答案のつもりで書いたがこれは、”記述答案”ではないっ!!

単なる”計算用紙に書いた下書き”・・・・・これでは、全く話にならない!!

 

 

【事例2】

コンパクトにまとめた答案といえる。

一見、数式の羅列のみ・・・このように見えるが、図が決定的な仕事をしてくれてる。

この図が採点者の目に飛び込み、生徒本人の思考回路がこの図から読み取れる。

欲を言えば、数式と数式のつながりを言葉で説明すべきだ。

 

 

【事例3】

ほぼ、完璧な記述答案といえるだろう。

欲を言えば、もっと丁寧に書くべき。

それと・・・計算過程は、長々と書く必要はない。極力省略して要所要所のみ。

とは言え、図、表などを用いて視覚的にこの生徒の意図が採点者にわかりやすく、採点者

へ意図を伝えようとしてるのが答案からうかがえる。

 

 

【事例4】

私が、作成した、今年の北大の問題の答案だ。

とにかく、図や表をふんだんに盛り込む!!

この答案を模範とし、2次記述答案作成練習に本格的に取り掛かっていこう!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

早朝ウォーキング、この日は、【札幌中央卸売市場】まで足を伸ばした!!

 

 

ある日の午前5時15分・・・・・

 

そこには、別世界が広がっていた・・・

一歩、足を踏み入れると・・・

軟弱な男を一切寄せ付けない、強烈なオーラが漂っていた。

 

まさに、“戦場”と呼ぶにふさわしい“男たちの仕事場”だ。

何か、血が騒ぐのを覚えた(笑)

コンブ漁で培った、漁師魂?

市場に隣接してる“さっぽろ朝市”をのぞいてみた・・・・

朝5時30分というのに、広い広い駐車場は満車。

市場から仕入れた魚類を、秒速の手さばきで一つ一つパックに詰め、店頭に並べていく。

その流れるような作業手順は、芸術品並み。

 

なんと・・・・偶然にも、マグロをさばいてる光景を目にすることが出来た!!

さすがに、写真には取れなかった・・・・・・・

それだけ、(さばいてる方の)気迫に押されてたんだろう・・・・・

見て欲しい!!・・・・・・・おもむろに、こんな感じで放置されている!!

“働く男たち”をしっかりとこの目で見させてもらった・・・・

 

塾・予備校講師・・・

 

いやいや・・・・・まだまだ、ゆるいわ・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

【追記】

どうでもいい情報だが・・・・

場内で腕時計をしてる人のほとんどは、みな、“Gショック”だった・・・・・

わかるような気がする・・・・

 

 

 

2020
9/24

親の気持ち・・・・・

ブログ

今野佳之・・・・・・

 

長女・・・・大学2年生。

長男・・・・高3生。

 

 

どんなに、しんどくて、大変な時も、子供たちのことを思わない時はない。

特に、長男は受験生。

 

保護者の皆さんと気持ちは、同じだ。

 

 

ときどき、こんなブログを目にすることがある。

 

『あ・・そうなんだぁ・・・お子さんのいない方なんだなぁ・・・・』

『子育てしたことのない人だから、そう考えるんだ・・・・・・・』

 

 

やはり・・・親の気持ちは、親になってみないと分からない・・・

 

 

理想論だけで、子育てなんて、デキるわけがない。

子育ては、理屈じゃない・・・・

実際に、子供が生まれ、そして中学生、高校生になってみないと分からないのだろう。

 

 

 

講師目線と親目線、

あまりにも、かけ離れてる(笑)

 

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

久々に、中学の歴史の教科書を読んでいると、

変なところで時代が区切られていることに気付く。

 

例えば・・・・・

平安時代の途中で章が終わり、『古代』から『中世』に入ったり、

江戸時代の”天保の改革”のあたりで章が終わり、『近世』から『近代』に入ったりする。

 

この矛盾は、『古代』『中世』『近世』『近代』という歴史区分をヨーロッパの歴史を基

準に組み立てているから生じるのだ。

 

とは言え、これもまた・・・・“良識ある大人の配慮”というものだ。

 

 

昨日の道新朝刊だ。

 

『戦争は人を狂わす』と題して、戦争中に旧日本軍がした狂気の実態について、

読者からの手記に基づき紹介されている・・・・・

 

 

で・・・・教科書では、”この時代”に関して、このように説明されている・・・・

 

 

日本史の教科書に限らず、教科書というものは、凹凸のない極めて平板な内容に、なって

しまう。すなわち・・・良識ある大人の”配慮”というものがなされてる。

 

特に、

満州事変 ⇒ 国連脱退 ⇒ 盧溝橋事件 ⇒ 日中戦争突入

この時代の表記については、特に、“良識ある大人の配慮” が施されてる。

 

日本史の学習は、ややもすると結果論的な単なる知識の積み重ねに陥りがちだ。

しかし・・・・

日本史の学習において最も大切なことは、歴史の内在的理解だと確信している。

 

我々にありがちなコト・・・・

それは、当時の歴史状況、時代背景を無視して、安易に”いま”の価値基準、倫理観で歴史

をジャッジしてしまう・・・・

 

私が、”日本史指導者”として、大切にしてることは・・・・

 

それは、ある時代に生きた”生身の人間たち”がどのような状況の中で、

いかなる情報や認識を持ち、どのような価値観、どのような行動様式をもって、何を目標

に行動してたか?・・・・・・このようなことを状況に即して理解すること。

 

 

そういった意味において、昨日の道新の記事は、とても価値ある素晴らしい日本史の教材

になり得るものだ!!

 

あるトップ高の日本史の先生も、昨日の学校の授業で、

この道新の記事のコピーを配り、授業をされていたと生徒から聞いた・・・・

 

どうやら、私と同じことを考えられていたようだ・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2020
9/23

草木の香り

ブログ

あるお母様がこうおっしゃっていた。

 

『朝って、五感が鋭くなるんですよね・・・・・』

『匂いにも、敏感になりますよね・・・・・・・』

 

その通りっ!! ・・・・実は、そうなんですっ!!

 

 

例えば・・・・・『草木の香』

普段は、全く気にもしません。

 

早朝・・・・ヤツらが我先にと動き出す・・・・

 

しっかりとしたその香りは、地味ながらも、存在感をかもし出してくれてます・・・・

芝を刈ったときの匂い・・・・・これこそ、『草木の香り』です。

 

少し調べてみました・・・・・

この匂いの成分は、“青葉アルデヒド”というものらしいです。

 

疲労回復に絶大なる効果があると様々な実験で明らかになってるそうです。

 

頭の回転、記憶力アップにも効果があるとのこと。

 

 

草木の香りを全身で浴びる・・・・・

 

そんな朝を楽しむウォーキング・・・・

 

振り返れば、半年近く、毎日ウォーキングしてるんだ・・・・・・・

 

 

明日の早朝は・・・・・

札幌中央卸売市場、場外市場まで足を伸ばしてみようと思ってます・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。