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さて・・・

やっと、腰をすえて、東大の問題を解く時間を捻出できた・・・

 

まずは、文系数学から解いてみた。

今年の東大文系数学の中で、一番、とっつきやすく、そして解きやすい一題だったはず。

おそらく、多くの生徒が完答したであろう。

とは言え・・・・・それなりの計算力があっての話だ。

 

これまでに・・・・

円と放物線の共有点、4個・・・・という問題は、何度か見たが、

円と3次曲線の共有点・・・・・新鮮(?)だった・・・・

 

北大の文系数学として出題されても、全然違和感のない良問といえる。

yを消去して得られるχの6次方程式を、tの3次方程式へ書き換え、

t>0 の下で、

実数解3個をもつための条件に帰着させるという王道と言えば王道の問題だ。

今後は、円と3次曲線の融合問題も、ドンドン主流になっていくことだろう。

更には・・・・円と4次曲線で共有点8個・・・・なんてのも登場してくるだろう。

 

高2生の授業で、とりあげていくことにする!!

 

 

日本全国の国立大学の作問担当者は、東大の問題をひとつの模範としている。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

今回、じっくりと読み直したのは、この一冊だ!!

読んだのは、確か3、4年前。

結論を言うと・・・

 

共通テスト対策にバッチリ!!

 

 

なぜならば・・・

本書は、いわゆる・・・・『日本全図』『市街地図』『屋敷見取り図』『陣形図』

などの『地図』資料を軸にしたスト-リ展開だからだ。

 

地図をしっかりと眺めるだけで、

言葉の説明だけでは、理解しにくかったことが、ストンっと腹に落ちる。

 

例えば・・・・”壇ノ浦の戦い”

午前は優勢だった平氏が、午後には一気に劣勢に・・・・

それは『潮が西から東へ流れていたため』・・・これはあまりにも有名な話だか、

午前と午後とで、なぜ、潮の流れが真逆になるのか?

そこには、『壇ノ浦』という特殊な地形事情があったから!!

 

これもまた、地図により、すべて説明がつく。

 

 

さらに、もう一つ・・・・・

鎌倉幕府滅亡の話だ。

それまで『天然の要塞』と言われてた鎌倉を

新田義貞はどう攻略したのか?

鎌倉攻めは中央軍、左翼軍そして新田軍(右翼軍)の3手に分かれて行われた。

新田義貞は、潮の満ち引きを利用した奇襲作戦を敢行した!!

この奇襲作戦が鎌倉陥没させたということだ・・・・

これもまた・・・・地図を見れば、すべて、納得がいく!!

 

 

歴史を動かした大事件の数々は、

『地図』を見れば、その理由、流れが分かるというのが、

相当数あるということだ。

 

 

改めて、勉強させてもらった。

 

今後の日本史指導に、生かしていく!!

 

 

本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

共通テスト日本史・・・共通テストだけに ”思考力” ”判断力” が問われる!!

 

お決まりのように、あちこちで、このように言われてる(笑)

 

 

じやっ、具体的には、どういう問題なの?

思考力、判断力が問われる問題って?

でっ・・・・どのように勉強するのが効果的なの?

 

 

私は、共通テスト日本史対策も指導させてもらっている。

当然の話だが、共通テスト実践問題も解きまくった!!

 

だから、具体的に説明させてもらおう!!

 

その前に、これを見て欲しい!!

受験生に圧倒的支持を得てる【0からはじめて100までねらえるシリーズ】

左が旧センター試験版

右が共通テスト版だ

厚さに注目して欲しい!!・・・・・

教科書が変わったわけではないし、勉強する内容には何の変りもないのに・・・・

ページ数が旧センター試験版より1.5倍になっている!!

地理B、倫政、世界史Bもすべて同様だ!!

 

 

共通テスト日本史で問われる問題は、

次の3つに大別することが出来る!!

 

【タイプ1】史料や絵図、図版資料を読み解く力を試す問題

 

【タイプ2】グラフ・表など複数の資料から歴史事象を考察する力を試す問題

 

【タイプ3】文化史は教科書の巻頭・本文に掲載されてる写真で出題され、

当時の時代精神、歴史的背景を考える力を試す問題

ちなみに、これが教科書(山川出版)です

 

上の3つのタイプ・・・・

すなわち・・・

 

①資料、絵図、図版資料、写真を読み解く力

②グラフ・表など複数の資料から様々な事象を考察する力

③時代背景、因果関係、共通性、意義について考察する力

 

これらは、地歴公民全般に共通していえるコトだ!!

 

この部分を踏まえ、どう対策して行くか?

これもまた、3つに大別できる!!

 

①【正しい判断力】【正しい思考力】を養うために、一問一答で基礎知識を完璧に自分の

モノにする。

ただし・・・・一問一答的な設問はない。

思考力、判断力を養うための基礎知識の習得である。

 

②実戦予想問題ガチ演習で、とにかく、出題形式に”慣れる”

こういった実戦問題集だ!!

 

『まだ、早い』なんて考えは、禁物!!

とにかく・・・今日からスタート!! このような健全なる危機感を持ちなさい!!

 

 

③は【企業秘密】とさせてもらうが・・・・その一部はこうだ。

ざっくりと言えば、”教科書”中心の勉強!!

本文、史料、写真は、もちろんのことだが・・・

主役は〇〇だ!!

特に〇〇で確認するにあたり、特に注意することが2点ある!!

それは、〇〇と〇〇だ!!

 

 

 

上の①と②と③を同時に並行して進めていく ↤ 今日からでもすぐに!!

とにかく、今から着手だ!!

 

お盆明けの第2回共通テスト全統マーク模試で少なくとも8割は行く!!

 

 

 

暗記だけで、地歴公民は全然点数は獲れない!!

 

地歴公民を甘く見ないで欲しい!!

 

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

今年は、”受験生の父親”としての一年でもあった。

 

長女の時とは、また違ったものがあった。

 

やっぱり、

男同士、

コテコテの理系同志だから?

 

愚息を指導してて、つくづく感じたことがあった。

 

間違えるパターンだとか思考回路は・・・・・

全部、父親譲り(笑)

 

 

振り返ってみれば・・・・

受験生の親の気持ちがどうであるのか?

当事者として、このことを改めて、知ることが出来、経験できたのは、

とても貴重だった。

 

私の財産そのものだ。

私の今後の”指導”に、間違いなく反映されていく・・・・

 

そして、もう一つ・・・・・

親とは、誰よりも子の成功を願う・・・・・これも経験できた。

 

 

『受験生の親』・・・・長女の時と愚息の2回、経験させてもらった。

この経験は、何よりも代え難いものだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

まず・・・・中3生、及び保護者の皆さん・・・

 

異例の1日延期・・・・

高校入試を明日に控え、様々な思いを胸の中を駆け巡ってることと思います。

 

さて・・・・試験会場は、君たちが今後、3年間勉強する”場”になるわけです。

その”場”では、今後、今まで出会ったことのない人々に出会えます!!

そんな人たちと、君は、今後3年間、色々な意味で切磋琢磨して、

人間的に成長していくわけです!!

 

私の長女も、長男も、いわゆる”トップ高”と言われる高校でした。

 

”トップ高”の魅力・・・・・色々とありますが、

姉弟がトップ高に通ってた”親”として、言わせてもらうと、

ズバリ・・・・『環境の素晴らしさ』につきます!!

 

志の高いクラスメートたち

 

意識の高い部活仲間たち

 

そして・・・

素晴らしい高校の先生たち

 

こういった環境で過ごす3年間は、とてもキラキラ輝く中身の濃い3年間となります。

 

あなたの手で、この扉を開くのです!!

 

高校合格は、勉強のゴールではない・・・とは言え、

ひとまず、圧迫感、不安などから解法され、とても安堵することでしょう。

 

しかし・・・・

高校入試は、あくまでも、『予選リーグ』であることに変わりはありません!!

『決勝トーナメント』は高校進学後の3年間です。

 

キッチリと『予選リーグ』を勝ち抜き、

入試翌日の3月5日(金)から、

『決勝トーナメント』に向けた勉強をスタートさせましょう!!

 

心から応援してます!!

 

 

 

次に国立大学を受験したみなさん、及び保護者の皆さん

 

前期合格発表まで、残すとこ、あとわずかですね。

まさに・・・・”針のむしろ”状態ですね(笑)

精神的にかなりきつい日々を過ごされてると察します。

 

私も受験生の親です・・・・・気持ちは、皆さんと一緒です。

 

2次試験・・・・自己採点した生徒もいれば、

怖くて、自己採点してない生徒もいます・・・・・・

 

中期、後期に向けた勉強は、やはり、前期の結果がハッキリするまで、

どうしても手がつかない・・・・これが、例年の実情です!!

 

別に、変な期待を持たす・・・ということではありません。

あくまでも、私の経験則の話です。

 

北大レベル以上の難関大学となると、絶対に合格はしてないだろう・・・と思っていて

も、『合格』ということもよくあり、合格した本人が”きょとん”としてしまい、何度も何

度も受験番号を確認したと言う生徒も過去に、何人もいました・・・

 

大学受験は、高校受験とは、まったく異なり、

圧倒的に、合格者数の方が少ないのです。

圧倒的に、不合格者数の方が多いわけです。

 

しかも・・・全国から集結した受験者は、それなりの共通テストリサーチ結果を元に、

出願したわけですから、その学力レベルは、かなり拮抗し、

想像をはるかに超えるせめぎ合いとなってます。

 

もちろん、ぶっちぎりの余裕の合格というケースも、まれにありますが、

ほとんどは、ボーダー上のギリギリの闘いとなってます。

だからこそ・・・・『部分点を削り取る2次答案』ということなんです。

 

 

いずれにせよ・・・

あと数日の辛抱ですね・・・・・

 

いまは、受験した皆さんの合格を祈るのみです・・・・・・

 

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。