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北大・札医・・・・ともに確率漸化式は頻出!!

 

特に、今年は、要注意!! だろう。

 

北大で言えば、確率は、毎年出題されているが、

確率漸化式は2004年以来、出題されてない・・・・・・

 

『今年は要注意!!』と言った理由はここにある。

一口に『確率漸化式』と言っても、様々なパターンがあるが、

2項間にしても、

3項間にしても、

漸化式立式の原則は変わりない。

 

原則とはこうだ!!

 

①まず、どのような状態にあるか?

②その状態間をどのような確率で移動するか?

③漸化式を立式⇒漸化式を解く

 

①と②については、問題によって、実にバリエーションに富んでいる。

確率推移図をしっかりと描きあげれるか?

ここが、ポイントだ。

 

しかし、③については、機械的処理でそう難しくないが、

”全事象確率の和は1”・・・・・これをうまく活用することだ!!

 

 

名大の過去問だ!!

確率漸化式の問題としては、かなり”重たい”問題だ。

 

これが生徒Aの答案だ!!

配点は(1)7点 (2)15点 (3)8点 と北大に準じて採点した。

この生徒は、大苦戦してた・・・・・

 

次に生徒Bの答案だ!

完答には、至ってない。

しかし『スキのない答案』に近づきつつある!!

日に日に、この生徒の成長を感じる!!

いずれの生徒も、大苦戦してた・・・・・・

生徒の答案から、この2名の生徒に共通していえる課題が見えてくる!!

 

その課題こそが、北大・札医『確率漸化式』の攻略ポイントそのものだ!!

続きは、明日の通信で・・・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2021
2/12

話の面白い人

ブログ

先日、ある方にお会いさせてもらった。

 

実に、話の面白い方だった。

 

久々に『この方は、スッゴい!!』

と心から思った。

 

『話の面白い人』とは、『雑談の上手な人』のことだ。

 

相手の求めてることを瞬時に察知し、

それに合わせて話す内容だとか、話し方を変えていく。

 

決して知識をひけらかさない。

うんちくを語らない。

あいづちが、絶妙なタイミング。

そして、口にされる、言葉が何よりも綺麗だった。

 

彼とは、特に、”ソロキャンプの焚火”の話で盛り上がった。

 

 

彼と別れた後、ハッと気づいたことがあった・・・・・・・・

 

彼は、おそらく・・・・・・”焚火”の話にしても、その他、私たちたちと話している時

さりげなく、”知らないふり”をしてたんだ・・・・・・と確信した。

 

 

あらためて・・・・彼の”凄さ”を実感した・・・・

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

以前、どこかのサイトで

所詮、東大・京大の問題だって、基礎基本の組み合わせ』

というコメントを目にしたことがあります。

 

きっと、その方は、驚くほど頭がいい方なんでしょうね(笑)

 

【東大の問題】

 

【京大の問題】

 

私は、40年近く、この仕事をさせてもらってます。

一度も、そのように思ったことはありません。

口が裂けても、その様な事は言えません(笑)

 

2年前、実力養成会から京大農学部現役合格者を輩出させてもらいました。

 

数学を担当させてもらってた私は、京大の過去問25年分解きましたが、

特に、京大の問題は、いわゆる”学者さん”の作る玄人好みの渋い問題・・・・

基礎基本の組み合わせなんて、一度も思ったことはありません。

 

京大の問題は、図形的な直観力、判断力が要求されます。

論証では、筋道の厳密さが高いレベルで要求されます。

問1、問2という”誘導形式”的な設問ではなく、

唐突に、大問1題で、『~~を示せ』『~~を求めよ』という設問なので、

攻略の糸口が゛全くつかめない問題も数多くありました。

 

ですから、どこが、基礎・基本の組み合わせなのか、教えていただいて、

勉強したいです!!

 

 

私は、これまでに、大手予備校、大手学習塾で、模試だとか、各種テストを作成する仕事

も長年させてもらってきました。

 

問題作成側の、苦労もそれなりに一通り経験させてもらってきました。

 

ですから・・・・東大、京大の過去問に対して、

”所詮” という、ある意味、”下に見る” ようなニュアンスの言葉も用いませんとい

うか、そういう発想は全くありません。

 

どんな大学の過去問でも、担当の先生(教授もしくは准教)がねりにねりあげて作成さた

問題です。

 

ですから、リスペクトの気持ち”を持って、

真正面から向き合ってますし、生徒にも、そのように指導してます。

 

過去問に対して、リスペクトの気持ちをもって向き合う!!

 

とても大切なことだと思ってます。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

先日、現高2生(理系、某旧帝志望者)から質問を受けた。

 

先生・・・・・長文読解なら『英文読解の透視図』ですよね。

微積なら、何がお勧めですか?

 

はいっ!! 今野のおススメはズバリ、コレです!!

ただし、北大以上の大学を志望する生徒限定の話です。

 

一般的な理系の生徒であれば、やはりコレが一番でしょう!!

 

もしくは、”解説の丁寧さ”で言えばこれです!!

 

とにかく・・・

 

これって決めた一冊をトコトンやりきる!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

これは、実際にある高2生の保護者のかたから聞いた話だ。

 

詳細は控えるが、

ある高校の学年集会で

 

このままでは、北大は○○人しか受からない!!

 

 

と強烈な檄を飛ばされ、

生徒の間で、動揺が広がり、

勉強に対するモチベーションにもかなり影響が出てるという。

 

 

先生たちも、相当な危機感を覚えているのだろう・・・

そもそも、この高校は、2年前、相当数の北大不合格者を出してしまった。

開校以来一番多かったという。

その年の保護者説明会は、先生たちがやり玉にあげらり、相当な修羅場になったと聞く。

 

だからこそ、先生たちは、檄を飛ばし、引き締めに入ったと思うし、

私も、檄を飛ばす側だし、先生たちのお気持ちは、痛いほど分かる。

 

 

果たして、生徒に、その真意が伝わってるかどうか・・・・・・

 

要は、伝え方の問題だ。

 

 

”笛吹けど踊らず”にならないよう願うのみだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。