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この年になると、自分の若かった頃を思い出すことがよくあります。

教職員は、辞令交付(私の場合は臨時)を受けると次の日から普通に授業をします。

『ならし運転』、『仮免』なんてものはありません。

いきなりの授業です。

 

当時の校長先生から、こんな事を言われました・・・・・・

 

『教師とは、教師になりゆく者である』

 

当時は、正直、”とんがりまくってた” 私には、この意味、そしてその深さ なんて

わかるはずもありませんでした・・・・・・・・・

 

 

しかし、今となれば、よくわかります・・・・・

 

教師人生の第一日目・・・・教師になる道を歩き始める第一歩に過ぎない。

昨日より今日、今日より明日・・・・・

一日一日、ましな教師になるよう努力する過程が教師になりゆく道。

 

そして、いよいよ、明日が退職という夜に、今までの自分を振り返って、

『どうやら教師になれたかな? 』と自分に言ってあげれば、それでいい・・・・・

 

 

『教師』を『予備校講師』『塾講師』に置き換えても、通じる事と思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

古代ギリシアの天文学者ヒッパルコスは、一番明るく見える星を20個選んで、1等星と

し、肉眼でかろうじて見える暗い星を6等星としました。

 

 

その後、観測技術の向上に伴い、

19世紀にはいり、1等星と6等星の明るさの比が100倍になるように定義し、現在では、こ

の方法が用いられてます。

ですから、この定義により、明るさが1等級違うって事は、

明るさは、『100の5乗根』倍(およそ2.5倍)違うことが計算で求まります!!

 

何が言いたいか?

 

 

大学入学共通テストの数学では、このような問題が出題されるって事です!!

 

例えば・・・・・

西の空にひときわまぶしく輝く、宵の明星(金星)は、-4.3等星ですが、                        

この星は、ベガの何倍明るいか?

 

常用対数、累乗根をしっかりと理解しているならば、

正確な値を計算することが出来ます!!

 

 

この”手”の問題は・・・・・・

 

常用対数の知識

累乗根の知識

が大前提です!!

 

作問者側からすると、ストーリー仕立てにしやすく、

大学入学共通テストには、                  

とても、とっつきやすい”ネタ”!!

 

夏休み中に・・・・・・

高1生、高2生を対象とした、『共通テスト”炎の10時間”特訓』を実施します!!

その中で、このタイプの問題も扱います!!

 

 

私自身も、このように、共通テストについて、かなり勉強してます!!

 

内容も、かなり自信のあるものに仕上がりつつあります!!

どの大手予備校にも引けを取らない、『共通テスト数学対策』を実施します!!

 

 

是非とも、期待していてください!!

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2019
6/21

早朝散歩

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6月21日、金曜日、今朝の空の主役は、・・・・・どんよりとした『雲』

昨日の、突然の雨により水かさの増した川・・・・川を流れる水の音も荒々しい・・・

通称 “緑のトンネル”・・・・あと10日もすると、カラフルな“アジサイロード”に一変!!

さて、主役となるアジサイたちは、いま・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ほとんどの高校の進路担当の先生たちはこれを元に進路面談をしてます。

 

駿台さん、代ゼミさんも同様な資料を出してます・・・・

もちろん、データとして確かなものであることにかわりはありません。

母体の規模、模試の難易度のブレの少なさ、このような点から、これなんでしょう。

 

いつもの年であれば、前年度と比較してもそれほど”大きな変化”はありません。

2019年度に限って言えば・・・・・いろいろと興味深い点がいくつかあります!!

 

以下の3点は、あちこちで言われてたことですが、

データーもその通りの結果になってます。

 

①マーチのセンター利用は、北大より難しい。

②東洋大学は、全体的に難易度があがってる。

③マーチの中でも、法政が大きく水をあけられてる。

 

十年ひと昔・・・・・・と言われますが、

特に入試大改革を控えた今・・・・

大学受験は、三年ひと昔 と言えます。

 

我々の頭の中も、データーをしっかりと最新のものに、

更新していかなければ、と痛感しました。

 

 

ところで、

北大では、『文系学部』は、ここ3年、ドンドン偏差値をさげてる。

今の2年生の代が、過去最低・・・・と言われてます。

学生もそう認識し、教授たちも学生の前で言ってる話です。

しかし、今年に関して言えば、しっかりと『持ち直してます』

『北大、文系学部は、おいしい・・・・』

こういった、安易な発想は、完全に捨ててくださいね!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

【追記】

ちなみに・・・・・

河合の発表してる偏差値・・・・・・

中学生が受験する道コンの偏差値・・・・・

同じ偏差値ですが、全く異なりますからね(笑)

 

例えば、北大経済 62.6

札幌西高校 65

札幌西高校に合格する生徒は、北大経済は余裕・・・・ってことではありません。

このへんの認識は、大丈夫ですね?

そもそも母体が全然異なります!!

 

 

 

江戸幕府が始まって以来、もっとも経済的に繁栄し、町人文化が大きく花開いたのが

五代将軍綱吉の時代です。

その元禄の華麗な一大時代絵巻といえる読み物でした。

四代将軍家綱にはその後、継ぐべき子供がいませんでした。

そこで、家綱の弟、当時、舘林藩主だった綱吉が五代将軍を継ぎました。

 

徳川綱吉・・・・と言うと、『生類憐みの令』のイメージが先行しがちですが、

綱吉の政治の中心は、『学問の奨励』です。

徳を重んずる『文治政治』を強力に推進しました。

これにより、戦国時代から長く、はびこっていた殺伐とした気風を完全に排除したという

点では、『天和の治』として称えられてます。

 

本のタイトルは、『五代将軍』ですが、

等身大の『人間、徳川綱吉』が描かれ、とても親近感を覚えました・・・・

 

また、泰平の世の江戸の町の様子、人々の生活の様子が克明に描かれ、

自分も、元禄の世にタイムスリップしたような感覚にもなりました。

 

人間、徳川綱吉の『明』と『暗』のギャップがこれまたスゴイ!!!!

 

ここには、書けないような、あんなことから、こんなことまで、

この本には描かれてます。

 

とても、面白かったです!!

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。