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2019
7/8

紫陽花・・・・昔と今

ブログ

紫陽花は、日本原産です!!

 

 

あの『万葉集』にも紫陽花の歌が詠まれてるんです!!

 

色を変えながら枯れていく紫陽花の様を心、態度を変えて生きていく人に例えてます。

 

安土桃山時代には、あの『狩野永徳』も紫陽花を絵にしてます。

 

江戸時代には、あの『葛飾北斎』も

そして・・・・あの『松尾芭蕉』も紫陽花の俳句を詠んでました!!

 

いつの時代も紫陽花は、人々の心をつかんで離さなかったんですね・・・・

令和となった今・・・・・私も紫陽花に心をつかまれた一人です(笑)

 

 

さて、札幌に咲く紫陽花は、いよいよこれからが見ごろとなります!!

なんか、ウキウキします!!

 

 

さて・・・下の画像の紫陽花、画像では分かりにくいですが・・・・・

他の紫陽花たちとは、ちょっと違うんです!!

どこが、違うか?

 

鮮やかな紫色になるんです!!

このように、薄いピンクを経て、鮮やかな紫色になるんです!!

これは、昨年の画像です。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

本日は、北大文系数学の指導例を紹介させていただきます

北大文系数学・・・・いたって標準問題!!

ゼロ完でも、部分点の寄せ集めでボーダーに届きます!!

 

『数学、ゼロ完でした(泣)落ちました・・・』という生徒でも合格します。

 

全くの想定外!!     成績開示の結果、数学が一番取れてた!!

 

こういう事例は過去に何度もありました!!

 

最大のポイントは『ゼロ完でもボーダーまで持っていく、スキのない答案作り』です!!

 

 

北大2次数学

『記述式試験』は、単に答えがあってるかどうかを見るものではありません!!

それが導かれるまでの過程を論理的に説明する力を見るためのものです。

 

受験生は、『出来たか出来ないか』だとか『解けたか解けないか』にこだわります。

気持ちは、分かりますが、

採点する北大の数学の教授の先生たちは、

『どんな答えが出たか?』ではなく

『どのように答えを出したか?』をつぶさにみています。

 

全国の国公立大学の2次試験の数学の採点については、

1人の先生が、大問1題を受験生全員分採点します。

 

北大も例外ではありません。

ちなみに・・・・採点基準なんて、ありません!!

そんなのは、我々素人の考えること。

言っておきますが、採点する人は、現役バリバリの北大の数学の教授ですからね!!

バリバリの理学博士ですからね!!

 

採点する数学の教授の先生は、その問題の本質に照らし合わせ

たとえ、正解でなくとも、『論理の進め方』『図、表、グラフ』に対して、

部分点を与えてくれます!!

どの教授の先生が、みても、部分点は同じです!!

それだけ、採点する先生たちの目はシビアでフェアってことです。

くどいようですが、

採点する人は、バリバリの『数学の教授』ですからね!!    『理学博士』ですからね!!

 

『自分がどのように考え、どのように答えを導いたか?』を採点するヒトに説明し、見て

もらう・・・・そのためのスペースが『解答用紙』なんです!!

 

 

でっ・・・・・

このような現実を踏まえ、合格のための記述答案作成指導をさせてもらってます!!

 

この日は、この問題を取り上げました・・・・・

今は、このような ”ズタボロ” の答案でも、

秋には、ビシッとした答案を書けるようになります!!

 

◆ちなみに、下の画像は、2018年度、北大総合理系 合格者の記述答案指導例です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『本気』になると、朝から晩までそのことばかり考える。

そのことばかり考えるうちに、細かいことにまでこだわり、

いつのまにか、誰よりもそのことに詳しくなる。

そして、何でもできるようになっていく、

そう、『本物』になっていく。

しかし、『本物』は、”まだ本気じゃない” という。

だから、もっともっと『本気』になろうとする。

これが『本物』だと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2006年東大日本史 第四問。

官鉄、民鉄の営業距離数と官鉄建設費のグラフを示したうえで

戦前の日本において、鉄道はいかに発達を遂げてきたか?

その政治的、経済的背景を問う問題でした。

 

昨日の通信の冒頭で紹介させてもらいました、秘境駅。

盛岡~釜石間を走るJR東日本山田線にある大志田駅。

なんで、こんなところに駅が?

 

戦後の高度成長期。

まだ、モータリゼーションの波が押し寄せる前です!!

鉄道は、唯一の輸送手段、交通手段でした。

 

『おらが村の駅』は『東京の駅』につづく玄関口だったんです。

 

鉄道とは、近代化の象徴でした!!

 

人々は、鉄道に【近代】というあたらしい時代を実感してたんです!!

 

【山川出版日本史Bより】

教科書にかかれてある通り・・・・・

時の首相【原敬】は、米騒動による寺内正毅内閣の退陣を受けて成立しました。

 

【米騒動】・・・・沈静化させるために軍隊まで出動させました・・・・

国家権力にも屈しない民衆のパワーを目の当たりにした、当時の元老山縣有朋は、

軍閥・官僚閥による組閣をあきらめました。

国民的人気のあった立憲政友会総裁の原敬を首班に推挙するしかなかったんです!!

 

 

 

日本初の本格的政党内閣である原敬は、国民的支持をバックボーンとし、

教育の改善、交通通信機関の整備拡充、国防充実、産業奨励からなる四大政綱を掲げ、

積極政策を強力に推進させました!!

 

『交通通信機関の整備・拡充』の方針に沿った地方路線の拡充については、やがて、異

なる意味合いを持つようになります!!

それは・・・・戦後政治にも脈々と受け継がれる・・・・・

 

『利益誘導』の手法だったんです!!

 

立憲政友会の代議士たちは、国民的英雄でした。

予算をドンドン通します!!

地方路線が加速度的に拡充されていきます!!

それに伴い、ドンドン駅も作られていきます!!

 

【山川出版日本史Bより】

ピンクマーカーの部分をご覧ください!!

当時の、利益誘導型のこの政治手法は、『我田引鉄』と揶揄されてたと言います。

上の教科書の中に『党員の関係する汚職事件も続発』とありますね?

だいたい、察しはつきますね?

鉄道地方路線拡充に伴う、“賄賂” です!!

 

 

『利益誘導的手法』により、作られた【おらが村の駅】

近代化の象徴である、東京へとつづく駅・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ふるさと岩手南部に、山田線を建設し、大志田駅もつくった原敬・・・・

あれから、100年近く経とうとしてます。

 

『秘境駅』として鉄道ファンの心をつかんで離さないようになるとは、

原も思ってもみなかったでしょうね(笑)

 

 

『秘境駅』・・・・・そのほとんどは、この時代の

利益誘導の『我田引鉄』がもたらしたものだったんですね。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

私が、いつも利用させてもらってるお店『さっぽろ ぎょうざやさん』です。

 

ぎょうざ以外にも、全国各地のおいしい日本酒も飲めます。

私は、食べるというより、もっぱら、飲む方です!!

店主の井上勝之さん・・・・通称『かっちゃん』そして、奥さんの『ママさん』

いつも、温かく迎え入れてくれます。

ここで多くの飲み仲間と知り合うことが出来ました!!

とにかく、色々な方が来てくれます!!

このお店・・・・・とにかく海外の人たちにも大人気なんです!!

ほぼ毎日って言う訳ではありませんが、アメリカ、オーストラリア、スイス、フランス、

中国、韓国・・・・・とにかく、海外の方がたくさん来ます!!

 

私は、このお店の自称『国際交流担当大臣』です(笑)

 

 

でっ・・・・・なにゆえ、これほどまで、海外の人たちが来てくれるか?

 

『SNS』なんです・・・・・

 

 

でっ・・・・・実際に そのSNSを店主のかっちゃんに見せてもらいました・・・・・

 

なるほど・・・・・そういう事だったんだ・・・・・納得しました。

 

かっちゃんのお店に来た海外の人たちは、

みな一様に美味しいって書いてくれてるんですが、

よく読ませてもらうと“共通したキーワード3つ”が見えてくるんです!!・・・・・

 

第一は、“homemade” (自家製、手作り)

 

第二は、“hospitality” (心のこもったおもてなし)

 

第三は、“atmosphere” (お店の雰囲気)

 

そうなんです・・・・まさにその通りなんです。

 

しかも・・・・嬉しいことに・・・・

以前、私がこのお店で仲良くさせてもらった、シドニーからいらっしゃたエンジニアの

方のSNSも読ませてもらいました・・・・

 

彼は、かっちゃんの作るぎょうざを

Mr. Kachan’s  gyoza” と書いてたんです!!

私は、彼に、『店主のことを【かっちゃん】って呼んで!!』と話しかけ、

すかさず、かっちゃんは、私の事を『Regular customer(常連さん)』ってフォローしてく

れて、楽しい国際交流をさせていただきました・・・・

かっちゃんもさすがです。ちゃんと英語でおもてなししてます!!

 

それで、Mr. と書いてくれてるところが嬉しかったんです!!・・・・

まぁ、彼(シドニーの方)にとっては、初めてのお店だし、多少の”距離感”もあるわけだ

し、礼儀という部分からすると、それはそれで、普通という見方もあるでしょうが、あの

時の、彼との会話、様子、リアクション等を考えると・・・・

彼が、かっちゃんに対して、すなわち、

かっちゃんの仕事ぶりに敬意を表する気持ちで

あえてMr.と書いてくれたと思ってます!!

そういう“思い”がこもったSNS なんです!!

海外の人たちは、文面から『思い』をしっかりと読み取ってくれてるんです!!

だから・・・・・あれほどまでに海外の人たちが来てくれるんです!!

私は、そう確信しました!!

 

 

『さっぽろ ぎょうざやさん』・・・・・

 

絶対にお勧めです!!

 

味に関しては、テレビ取材、雑誌取材をうけるほどです。

おいしいぎょうざ、おいしいお酒以外にも

 

まさに、生きた英語を学べます!!

 

札幌にいながらにして、国際交流が出来ます!!

 

『お子さんが実力養成会に通ってる』と言ってくれれば、

ひょっとして、何かサービスがあるかも?・・・・・ないかも?・・・・・

そこは、断言できません・・・・・

でも、味とおもてなし、お店の雰囲気は、海外の人たちからもお墨付きです!!

 

 

自称『さっぽろのぎょうざやさん』国際交流担当大臣の今野でした。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。