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昨日は、京大2次数学について、書かせていただきました。

本日は、私の最も得意とする『北大2次数学』について書かせていただきます!!

 

◆北大の2次数学の、答案用紙です!!

既に、2次記述対策を本格的にスタートさせてます!!

2012年の北大過去問です。北大過去問としては、わりと解きやすい問題です。

まだ、本格的に2次記述対策を受けてない生徒の、答案です!!

いわゆる“まっさら”な生徒という感じです。

これは、2011年、文系の問題です。

このように、バッチバッチと”赤”を入れ、指導していきます!!

これにより、一か月もたたないうちに、

スキのない2次答案を書けるようになっていきます!!

 

 

まず、北大2次記述答案・・・最低限、以下の3点は絶対に意識しなさい!!

 

①増減表・グラフが根拠(動かぬ証拠)となる!!

増減表、グラフが答案の主役!!

 

②白紙は絶対避ける!!

北大の文系数学は、部分点の寄せ集めだけで合格ボーダーに乗る!!

 

大学の先生は、基本、点数を与える!!・・・というスタンスで採点されている。

これは、大学関係者より私自身が直接聞いた話です。

憶測とか思い込みの話ではなく、”事実”です。

 

③それぞれの大問は、ストリー仕立てになっている!!

(1)、(2)、(3)は、それぞれ密接に絡み合っている。

(2)を解くにあたり、(1)の結果をどう、橋渡しするか? ・・・・・

(1)の結果をどう、活用させていくか?・・・・このような気持ちで解く!!

 

 

実力養成会の、国公立2次記述対策の水準の高さについても、

お分かりいただけたかと思います。

1対1の完全個別指導だからここまでできます。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

2019
1/25

塾と学校の関係

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塾と学校の関係は、

『生徒の人間的成長、学力アップ』という点において、

お互いに ウィン・ウィンの関係にあるものです。

 

学校現場の教職員の方々は、大変な苦労をされて、そして命を削る思いで、日々闘って

らっしゃいます!!

 

私自身も、『臨時教員』ですが、つたない、学校現場の経験もありますし、

友人、知人に、学校関係者は数多くいるから、わかるんです!!

 

かつて、『教師』は、『聖職』として称されました。

しかし、いまどきのマスコミは・・・

『教育改革』『いじめ問題』『教師のモラル低下』にスポットを当てたがります。

それは、ほんの、ごくごく、まれなケースなんです。

 

学校現場には、今もなお、『聖職』と称される素晴らしい先生たちがわんさかいます!!

 

そもそも、学校は、塾と根本的に異なります。

塾のように、勉強だけを教えてればいいというものではありません。

 

にもかかわらず、

学校のほんの一面的な部分をとらえて、鬼の首でも取ったかのように好き勝手な事を書

くブログをたまに目にすると(全体からみたらごくわずかですが)本当にやるせない気持

ちになります。

 

学校の行ってる、〇〇〇が、”時間のムダ” だとか・・・・

学校の行っている、部活動について、”常軌を逸してる” だとか・・・・

 

明確な根拠をもって、書かれてるとは、到底思えません。

これは、想像の話ですが、

生徒の愚痴話を聞いて、同調してるだけのことだと思います。・・・・・

 

 

学校でのすべての活動は、生徒の健全育成のための、意図的かつ目的的なものです。

年間の”学校運営計画”に基ずく、練りに練り上げられたものです。

部外者である我々が、とやかく口出しできるものではありません!!

 

このような認識が少しでもあれば、見方、受けとめ方も変わることでしょう。

 

いつも、口癖のように、学校の批判、悪口を言ってる人は、それが、普段の態度や言葉の

端々にも自然と現れてきます。

 

そこの塾に通う生徒たちは、悲しいことに

『相手をリスペクトする気持ちは、

育まれないことでしょう』

口癖は、自分でも気づかないモノです。

 

だからこそ、私自身も、気をつけなければならないと自分を戒めてます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

実力養成会の生徒に、京都大学に出願予定の生徒がいます。

 

京大数学は、東大数学、一橋数学と並び、受験数学の最高峰の数学と言えます。

本音を言います・・・・・私は、京大の数学が苦手です(笑)

(苦手とは言え、しっかりと勉強していますのでご安心を)

なぜ、苦手か? 明確な理由があります。

京大数学は、他大学と異なり、小問がありません。

それは、誘導一切なしで解き切るってとこです。

ですから、問題も『唐突』なんです。

 

私の、偏見ですが・・・・

『お偉い学者さん』が解けるものなら解いてみなはれ!!

というイメージなんです。

京都大学関係者の皆さん・・ごめんなさい、決して批判ではなく、私のゲスな偏見です。

私は、京大数学すなわち、練りに練り上げられた、学者さん感満載の問題をリスペクト

してます!!・・・誤解のないようお願いします。

 

ですから、設問の意図を考えたり、設問を通して、作問者の意図を考えながら、

すなわち、“ずる賢く” 解くことを得意とする私にとっては、苦手と感じるのは当然な

んです・・・・

昔から『論証の京大』と言われるように、やたらと『論証問題』が多いというものもあり

ます。

 

正直に言うと、これまで、『京大数学』を避けてきてた自分もいたんです。

 

しかし、今回、京大に出願予定の生徒が出てきてくれたおかげで、

『京大数学』と真正面から向き合えてます。

 

この生徒と共に、私も成長していきます!!

 

 

なんだかんだ言って、結局、私は生徒に引き上げてもらって今に至ってるんです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2019
1/24

国公立2次に向けて

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昨日より、ネット上で大手予備校の合格判定が利用できるようになりました!!

 

さて・・・・・・

A判定とB判定の差

B判定とC判定の差

そして、C判定とD判定の差。

 

これらは、皆一様ではありません。

 

やはり、C判定とD判定の間に横たわる”差”が、一番デかいです。

分かりやすく言うと、C判定とD判定の間には、

データー以上の”大きな壁”があります。

 

 

ある大手予備校の講師用のデーターです(3年前のもの)

A判定だった人が合格 →92%

B判定だった人が合格 →85%

C判定だった人が合格 →48%

D判定だった人が合格 →17%

E判定だった人が合格 →0.9%

 

C判定でも半分以上の生徒は落ちてます!!

 

D判定でも、合格した生徒はいます。

しかし、D判定100人の中で、実際に合格した人は17人ということです。

 

E判定でも合格した人はいます。

しかし、E判定100人の中で、実際に合格した人は1人ということです。

 

この数値は、例年ほぼ固定してると考えて下さい。

 

これが、まぎれもない、現実です!!

 

 

 

ただし、D判定、E判定でも合格した生徒はいます!!

ですから、可能性はゼロではありません!!

 

データーをどう受け止めるか?・・・・・とても大切です。

C判定もD判定も同じようなもの・・・・・誤差のようなもの・・・

なんて考え方は、全くの論外。

この辺は、やはり、何度も言うようですが、

経験豊富な先生にしっかりと相談してアドバイスを受けるようにして下さい。

 

センターと2次の得点配分、そして、2次の問題と本人の相性など、データー以外にも

とてもデリケートな話になっていきます。

『さぁ~2次試験だ~気合で、頑張れ』と、ちんけな精神論で済ませる事はできません。

 

だからこそ・・・・慎重に!!

そして、決断したら、大胆に!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

札幌南高校の今回のセンター試験の結果が、『進路だより』で公表されました。

 

今年も、全国の公立高校でぶっちぎりの一位(国立、私立は除く)となるでしょう!!

 

いや・・・・別世界の話のようです。

文系、理系合わせて、800点以上が52名です!!

 

札幌南高校には、全道各地から優秀な生徒が集まります。

その優秀な生徒たちの学力をここまで引き上げている、

札幌南高の校長先生、教頭先生を始めとする教職員の方々を心からリスぺクトです!!

 

現に、札幌南高校の高1生は、現在”数列”を学習しています。

数ⅠAは、とっくの前に終了し、数ⅡBも7割を終了しています。

このスピードは、”6か年” の授業進度と変わりません。

 

夏休み、冬休みの課題を見ても、北大を始めとする難関大学の2次の問題、しかも良問と

言われるものばかり・・・・・・

 

【生徒のポテンシャル】×【生徒の努力】×【南高の先生たちの日々の指導・努力】

 

これが、相乗効果を呼び・・・・・

このような結果をたたき出しているのでしょう・・・・・・

ちなみに・・・・・・

札幌南高文系平均721.0点、理系平均722.8点 

 

この点数は、例年、北大の総合理系、経済・・・・B判定の数値です。

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。