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センター試験で、点の取りやすさ・・・・と考えたら、

日本史は、決して点の取りやすいものではありません。

その証拠に、理系の生徒の『地歴公民』の選択科目を調べたら、わかります。

日本史選択者は、少数派です。

 

私は、本音は、日本史で高得点をとりたい・・・・というより、純粋に歴史を学びたいと

いう意欲を持つ生徒でいて欲しいと願ってます。

 

日本史・・・・・ただ単なる点取りゲーム”の道具として、日本史を学ぶだけでは、絶対

にもったいないと思ってます!!

 

大学に合格できればいい・・・・というだけの低い志の生徒にとって見たら、学んでいて

も”苦痛”にしかならないでしょう。

 

将来、どんな職業に就こうとも、どんな社会的位置になろうとも、自分と自分を取り巻く

社会、その社会と結びつく国家、そして国家の成り立ち、国家の歴史・・・・・

 

これらを主体的に考えていきたいという姿勢を絶えず持ち続けるヒトになって欲し

い・・・・私は、このような思いで日本史を指導させてもらってます。

 

 

とは言え・・・・その一方では、生徒に点を取らす!!・・・・私の使命です。

ゴロ暗記もメチャクチャ指導します!!

こう聞かれたら、こう答えよ的な想定問答もレクチャーしてます!!

 

 

なんか、ちぐはぐな事を書いてしまい、スミマセン。

 

 

コテコテの理系だけど、根っからの歴史好きな

自称、”なりきり磯ちゃん”こと今野でした!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

理由、決断に至った経緯は、人それぞれ様々なケースがあるでしょう!!

 

学生の再受験

社会人の再受験

主婦の再受験

 

これらの再受験は、まさしく『人生そのものを懸けた選択』になります。

 

再受験・・・・・本音を言います!!

 

厳しいです!!

 

 

過去の私の指導例の一つをご紹介させていただきます。

以前の通信でも紹介させていただきましたが・・・・・

それまで東京で経営されてた設計事務所をたたんで、

医学部を目指した一級建築士の方・・・・まさに、人生をかけた選択、そしてご決断。

 

この方は、2年で旭医に合格しました!!

今は、奥様のご実家の病院の院長をされてます!!・・・・一級建築士の院長先生です!!

再受験・・・・・私も、これまで、何度か担当させてもらってきました!!

本当に、『いばらの道』です!!

 

それだけに、躊躇します・・・・・・・

 

再受験したい!!

チャレンジしたい!!

このまま、”くすぶって”いたくない!!

 

このような、思いを持ち続けていても、

いざ、現実の生活を考えると、始めの一歩をどうしても、踏み出せなくなりますよね。

 

しかし、一歩を踏み出さない限り、このような”悶々”とする思いを

引きずって、ずっ~と生きていくんです!!・・・・

 

引きずるのもまた人生!!・・・・・・これもまた『あり』でしょう。

あるいは、いざ、勝負!!・・・・・・これもまた『あり』でしょう。

 

 

どっちも『あり』なら、腹をくくりませか?

 

 

合格・・・・・・夢を成就!!

不合格・・・・・キッパリ諦める!!

 

 

いずれにせよ、白、黒ハッキリさせませんか?

 

 

白、黒ハッキリさせることで、本当の意味で、前に進めるのだと思います。

再受験生を何度も、担当させてもらってきたこらこそ、そう思います!!

 

 

再受験の方たちの強み・・・・・それは、人生をかけ、目的意識がはっきりしてるのでモ

チベーションがハンパなく高い!!ということ、そして、それなりに社会経験があるので、

安定感がある!! ということ・・・・・・

この2点においては、圧倒的に現役生より上です!!

 

 

実力養成会は、

学生、社会人、主婦の方たちの大学再受験も全面的にサポートさせていただきます!!

 

何より、実力養成会には、確かな合格実績があります!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年ぶりくらいに、また読んでみました!!

 

タイトルからすると、『なんか難しそう~』って思うかもしれませんが、

改めて読んでみると、とてもわかりやすく書かれてることに驚かされます。

『宇宙がどう始まったのか?』

『私たちは、なぜ存在するのか?』

『宇宙はこれからどうなるのか?』

これらをこの本から学び取ることが出来ます!!

 

さらに、あの湯川秀樹先生の『湯川理論』から、『小林・益川理論』に至るまでの宇宙物

理学の変遷も勉強になります!!

 

『宇宙は何で出来てるのか?』・・・・・・ここを突き詰めていくと

クォークと呼ばれる極めて小さなものを扱う素粒子物理学と膨大な広がりをもつ宇宙につ

いての研究が見事につながるんです!!

 

専門書ではありません!!

現代人の教養としても、とても役立つ一冊です!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

当初のご案内の通り、

10/28(日曜日) 10:00 ~18:00    中3生8時間特訓  実施します!!

持ち物は、筆記用具、昼食。

 

Cテストを想定した実戦演習、及び定期試験対策(英語、数学)です。

非常に、中身の濃い8時間です!!

 

ひたすら解法パターンを覚えて、点数を上げたとしても、それは”見かけの学力”です。

“見かけの学力”を否定しているのではありません。これもまた必要な部分です。

しかし、”見かけの学力”では、高校の勉強は通用しません。

 

普段から、高校生を指導させてもらって感じる事は『考える』習慣のついてる生徒は、

高校へ行っても、しっかりと結果を出してます!!

 

逆に、中学時代、あんなに優秀だったのに、高校へ行ったとたん、どうなったんだ?

このような生徒は、例外なく、パターンで解く生徒です。

パターンで解くので、思考回路は機能せず、覚えた作業手順を実行してるだけです。

ですから、このようなやり方で点数が伸びたとしても、それは『見かけ上』の点数でしか

ありません。

 

高校へ入学すると、中学時代に通ってた塾のように、横で、パターンを手とり、足取り教

えてくれる塾の先生はいません!!

しかも、学校の授業はドンドン進んでいきます!!

 

成績は急降下・・・・・お分かりいただけますね?

 

では、具体例をもって説明させていただきます。

高校に入学すると、すぐ『2次関数』という単元を学習します。

そこで『場合分け』というのが登場します。

『場合分け』すなわち、想定されるすべてのケースを考えて、

そのケースひとつひとつについて解答を考えます。

 

当然、パターンには、中々ハマってくれません・・・・・

本質をしっかりと考えないと、想定されるすべてのケースもわかりません。

中学時代からパターンで解くことが身に付いてる生徒にとって、

『鬼門』となる単元です。

 

 

“真の学力”は、思考回路をフル稼働させて『考える』ことで培われるものです。

本質はどこにあるのか?

全然、言ってる意味がわからん・・・・なら、具体的数字をあてはめて考えてみみう!!

ゴールから、たどって考えていこう!!

これが、私の言う『考える』ということです。

 

今回の8時間特訓は、『考える』ことを柱にしてます。

以下のタイムテーブルで徹底して、生徒へ『考えさせます!!』

 

◆10:00~10:35~10:55       国語の実戦演習と解説

◆11:00~11:35~11:55  数学の実戦演習と解説 

 

◆12:00~12:50                          昼食

 

◆13:00~13:35~13:55  社会の実戦演習と解説

◆14:00~14:35~14:55  理科の実戦演習と解説

◆15:00~15:35~15:55  英語の実戦演習と解説

 

◆16:00~16:15                             休憩

 

◆16:20~18:00     英語・数学、定期試験対策 

 

全科目、私、今野が担当させていただきます。

 

下の画像は、昨年の『センター10時間特訓』ですが、こんなイメージです。

ただし、人数は、これほど多くありません(笑)

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

2018
10/23

大久保利通という人間

ブログ

『西郷どん』・・・・・毎週楽しみにしてる方々ってかなり多いんでしょうね。

私も毎週楽しみに見させてもらってます。

とかく、西郷さんに目が向きますが、大久保利通ファンもかなりいらっしゃるのか

な・・・なんて思ったりもしてます。

 

さて、

維新の三傑として称される・・・・・『大久保利通』『木戸孝允』『西郷隆盛』

このなかでも、特に大久保利通の評価は、

「西郷を追い落とした」だとか「自由民権運動を踏みににじった」などとあまり良いもの

ではありません。

 

事実、山川出版の【日本史B用語集】にもこの通り・・・・・

“藩閥政府の中心として権力をふるった“・・・・・と書かれてます。

 

ですが、本当に大久保利通は、権力に溺れて志を失った独裁者だったのでしょうか?

 

そんな大久保の一面的な『悪者』感満載な評価に対し

東大日本史で、1994年にこのような出題がありました。

 

政府の中枢に立った、大久保。

やらなきゃならないことは、山ほど・・・・・・

冷徹に決断を下さなければならない立場。

その最たる例が、西郷との決別でしょう・・・・・

 

世間一般的な評価は、「権力をふるった」という悪者感満載。

 

しかし、東大は、この出題からも分かるように、

日本の将来的な発展を常に考えいていた大久保は、決して単なる専制政治家ではなかった

と断言しています。

 

この東大の問題の模範解答は、以下の通りです。

明治政府の目標は条約改正を達成することであり、そのためには諸制度の整備とともに富国強兵に努めて列強に並ぶ国力を養う必要があった。大久保は、民主政治を理想としたが、徴兵制や学生への反対一揆が頻発する中で、当面は強力な君主権の下で政府主導により近代化を進め、その間に民度を高めていく君民共治がよいと考えた。

 

 

私は、大久保は、当時の日本と世界(西洋)を見据えた上での、国づくりに関する明確なビ

ジョンを持ち、それを実現するために命を懸けた偉大な政治家であると思ってます。

 

まぁ・・・・・

目一杯、『西郷どん』を楽しみましょう・・・・・

 

西郷さんも好き、大久保さんも好き、でも龍馬が一番好きな今野でした。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。